ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

生けるものたちのある雨の朝

2019-04-30 07:47:40 | 里山の言の葉
 平成最後の朝。 この朝に何を撮るか、と、気張ることなく。 今朝も普通に、タケノコさん撮る。 平成最後のタケノコさんですが、今年はなぜか、細し。 イノシシさんにびびったか、時代の節目ゆえの何かの作用か。 あるいはまた。 春先の雨不足か、長年の管理不足による地盤の硬化ゆえか。 等々、考えるだけでは息詰まりますので、ひとまず天仰ぐ。  すると、こんな感じで。 仰げば尊し、御神木 . . . 本文を読む

平成最後を飾るコナラのお花

2019-04-29 06:23:38 | 野の花の笠間茨城
 これは、お花です。 葉っぱのように見えますが、昨日咲いていた、コナラさんのお花。 拡大すると、こんな具合。 若葉さんも一緒ですが、花が大半。 なかなか、見事な大木で、青空にも映え。 清々しきこと、この上無し。 コナラさんが旬ですが、クヌギさんは一足早く。 画像の真ん中、向こうに見える大木さんですが。 黄金色の花は既に終わり、ただ今は、黒っぽい印象に。  ところで、こ . . . 本文を読む

久しぶりにお天道様の下で撮る

2019-04-28 06:45:51 | 野の花の笠間茨城
 ヤマフジさん、噴出。 拙宅庭でも、そろそろ見ごろ。 これは、先代が植えたものでした。 ブログ主業界とは、無縁の生涯でしたが。 ある日ある時の某縁日で、ふと目にとまったフジの鉢購入したとか。 特別にいい品種ということだったらしいですが、蓋を開けたらヤマフジさんでした。 それでも大事にされれば、色は並みで丈は短くとも、藤の基本の色はあり。 さらに、また。 ヤマツツジさんとは、取り合 . . . 本文を読む

冷たい雨降る平成の田んぼで

2019-04-27 07:18:17 | 田んぼ風土記
 田んぼに降る、冷たい雨。 水温、低し。 おタマさんは、水底で動かず。 ふと見れば、ところどころに草の島。 確か、スズメテッポウさんという田んぼ雑草。 水が張られても、上が出ていれば支障なし。 浮草さんと、この地で生きておりますが。 浮草さんにおかれましては、日に日に模様を変えており。 今朝もまた、動きがあったようです。 洋上の、珊瑚の島の如し。 それにしても、一昨日 . . . 本文を読む

雨の朝にも有り難き発見あり

2019-04-26 07:47:25 | 里山を歩く
 雨につられて、続々と。 犬も歩けば、タケノコに当たる。 雨が有り難い春です。 キジさんは、変わらずケンケン鳴いてますが。 振り向いて、ドウダンツツジさんに注目。 どうだん、と入力すると、満天星と自動で変換されますが。 字の如し。 満天星さんは、青葉さんもまた良し。 背景の石が、新緑引き立てます。 そこで、今朝は小さな発見。 石段前に、細いヤマユリさん伸びてました。 . . . 本文を読む

春雨沁みます

2019-04-25 07:56:35 | 野の花の笠間茨城
 雨田んぼ。 昨夜来、降ってます。 気になりますのは、やはり田植えの段取り。 水不足の解消が、望まれておりますが。 最後は、なんとか調整つくと思います。 ヤマツツジさん、咲きました。 小学校の頃、ブログ主が移植したものですが。 こちらは多分、大正生まれだったあの人の移植でしょう。 樹は古くても、花は毎年新しいというのが、植物さんの偉大なところ。 夏葉も瑞々しくて、いい感じ。 . . . 本文を読む

なにはなくともタケノコです

2019-04-24 07:04:51 | 美味しい里山のお話
 おはようございます。 お陰様で、出ました。 手ぶれ画像ながら、まずはご挨拶。 イノシシ対策奏功して、ひとまず無事のめでたさよ。 ありがたや、ありがたや。 やはりタケノコさんは、瑞々しいものですね。 雨少なくても、これだけの含水率。 さて、タケノコ探しの暇はない朝ですので、山椒さん横目に戻ります。 その前に一枚撮りつつ、撮ったあとで、新芽の先を頂きました。 うまし。 美味い . . . 本文を読む

久々に座る草むらやはり楽し

2019-04-23 07:16:50 | 人とお庭の間には
 花托さん落つ。 主は、ソメイヨシノさんですが。 先日は、満開の下でしたが、昨日は花托降る中。 久々の外での昼食は、やはり格別。 たとえそれが、粗雑な野芝さんのカーペットであっても。 ソメイヨシノの花托さんは、色鮮やかと感服しつつ。 稼ぐハナアブさんに、ちょいと振り向き。 ついでに、ヤマブキさんも。 センダイヤエシダレさんでしょうか、あちらの花は、ずいぶん長持ち。 色が少し . . . 本文を読む

カエル孵るおタマさんの春

2019-04-22 07:45:23 | 田んぼ風土記
 一気に、孵ったようですね。 ご無沙汰しておりました、5日ぶりのブログ更新です。 業務外の多事も重なり、警戒はしておりましたものの、ついに。 三日三晩眠り続ける事態で、四日ほど業務の現場を離れ、田んぼからも離れておりましたが。 あっという間に、ご覧の通り。 凄い数ですね。 水不足で産卵遅かったですが、わずか一週間で孵化。 数も、いつもは生まないエリアにも散在して、平年並みだったよ . . . 本文を読む

オタマさん還る

2019-04-17 07:19:11 | 田んぼ風土記
 泥水に浮かぶ、雲ひとつ。 カエルさん還り、無事に産卵。 夜もすがら、水鳥さんが掻いた泥で濁って、見えにくい状況ですが。 こんなふうに。 ところどころに、八雲立つ如し。 濁っていないところでは、黒い粒つぶもはっきり見えます。 今年は水が遅れたので少ないですが、これだけ還ってくれれば、なんとか。 やはり、春には春の、響きが大切。 響きの中でこそ、山川草木がそのまんま、心に沁み . . . 本文を読む