ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

みかげ石水車は旅に出ました

2011-12-21 05:17:35 | 茨城の復興・石の現場から
 みかげ石水車の撤去作業を手伝いました。 ここは、笠間市石井の、旧笠間市役所庁舎の玄関前。 震災で壊れた庁舎解体に伴い、この水車の撤去も決まりました。 このユニークな作品こそ、青葉の仲間で、三度の飯より石が好きな石工・西島さんの手作りです。 稲田みかげでこしらえ、市に寄贈し、長らく、石の町笠間のマスコットでした。  この水車は、西島さんの仕事の腕試し、いわゆる習作として作ったものです。 水車 . . . 本文を読む

陽射しに素晴らし野の葉です

2011-12-20 06:19:41 | 野の花の笠間茨城
 師走も下旬、国内外では、様々なニュースが入っております。 複雑な時代にしっかり対応するには、やはりメンタルが大事ですね。 こういう時には、シンプルに、野の草ぐさの生命力を呼吸することが、とても有効です。  そこで、今朝は、どこにでもあるスイバさんにご登場頂きます。 ご覧頂いているスイバさんは、ただ今、輝いております。 北半球的に平凡な雑草さんなのですが、こうして、冬の陽射しにきらめく瞬間がある . . . 本文を読む

意志あるところゆるい道あり

2011-12-19 06:19:23 | 茨城の復興・石の現場から
 丸い石が見えますが、この石は、元・石灯籠の一部です。 震災で倒れ、現在は、お花の鉢の台として働いています。 余震もあり、立て直しても危ないので、お施主さんから撤去のご依頼があったものです。 安全第一、このような輸入の量産灯篭の場合は、もったいないかも知れませんが、適切な判断です。 但し、搬出処分に手間ひま掛けるのもロスですから、お庭改造の際に、利用しました。  こちらは、園路脇の腰掛けです . . . 本文を読む

少しづつ冬の旅は始まって

2011-12-18 06:03:28 | 里山に捧ぐ
 笠間芸術の森の一角です。 商店街の方角からは、ジングルベルの音楽。 週明けは暖かでした。 木枯らしが吹けば飛んでしまう落ち葉さんたちですが、いつまでも日向ぼっこです。 ヤシャブシさんが実りました。  枝先は、しっかり冬の覚悟であります。  幹は、こちらです。 鎧兜に身を固めて。 ヤシャ武士という人生。 馬上ゆたかな美少年。 BGMは、赤い鼻のトナカイさんに。  お馬さんのお顔です。 . . . 本文を読む

青葉も歩けば希望にあたる森

2011-12-17 06:11:48 | 里山に捧ぐ
 こちらの一枚の花びらは、新宿の小公園のカンツバキさんです。 昨日の記事で、カンツバキさんに意味不明の英訳がありましたので、ただ今修正しました。 それ以上に驚いたのがヒサカキさんで、なんと「ヒサ・牡蠣」と、自動翻訳。 今朝気づき、思わず笑ってしまいました。 しかしながら、一応、当ブログも茨城・笠間・里山の名を冠しています。 今後、誤訳が広がりませんよう、心して取り組みます。  さて、今週は、東 . . . 本文を読む

樹は、葉を光らせながら、森を再生します*Trees reproduce the forest while making the leaf shine.

2011-12-16 06:35:06 | Welcome to SATOYAMA
 私は、自動翻訳を使用して、今日の記事を書きます。 そのため、私は、自動で英訳しやすい文体の日本語を使用します。 この理由により、私は、最適の文章を実現することが難しいと予想します。 どうぞ、写真をご覧頂き、ご参考にしてください。 I write today's article by using the automatic translation. Therefore, I use Japane . . . 本文を読む

冬芽さんは天の芯目指します

2011-12-15 05:14:01 | 野の花の笠間茨城
 里山で時々見かける、ダンコウバイさんの冬芽です。 とんがった葉芽の、とんがった先端に、たぶん目玉があります。 この冬目さんは、もう早くも、春遠からじの太陽の真ん中を目指しているというわけです。 ダンコウバイさんの冬芽は、なかなかおしゃれですね。 特別に拡大しなくても、こんな感じで肉眼に映ります。 すでに、ほのかに春の予感をおびて、二番手の花芽も丸く。  春には、一番に黄色い花を全面に咲かせま . . . 本文を読む

風さん吹けども、枯葉は散り忘れ

2011-12-14 06:32:44 | 里山の言の葉
 ただ今、ブログレイアウトを変更しました。 昨日は、東京で仕事のあと、夜空の常磐道を走りました。 今日の記事は、暗がりの画像でもありますので、ものはついでに明るめにチェンジ、お許し下さい。  守谷サービスエリアの、ケヤキさんの画像です。 夜もすがらの電灯さんの光ですから、葉っぱさんのストレスも大きいようですね。 枯れ枝に、枯葉さんが咲いています。 街灯に照らされる街路樹の異変というものは、昔 . . . 本文を読む

海の愛か青葉のヨモギさん

2011-12-13 05:12:49 | 野の花の笠間茨城
 那珂川の土手のヨモギさんたちが、今なお青々としているのに驚きました。 ここは水戸市の東、那珂湊・大洗も間近で、満潮とともに、海水も届くところ。 海の体温が、植物たちにも伝わっているようです。 河川敷に降りてみました。 ノイバラさんの葉も、今なお、みずみずしさを保っています。 赤みがさしているあたり、成長したて、ほやほやの風情です。 ミニ群落があり、花盛りの頃は、ミツバチさんたちと、一面の芳 . . . 本文を読む

お陰さまで川との再会です

2011-12-12 06:18:23 | 今日の一歩
 水戸の東の端、那珂川下流の風景です。 堤防の上から、ひたちなか市方面を眺めています。 震災の日、大揺れの30分前まで、ここで仕事をしていました。 那珂川の水は、海から10キロ以上上流、水戸の中心街付近でも、潮の干満と一緒に上下しています。 冬枯れのススキさんたちの向こうの那珂川は、鏡のように静かです。 今は、満潮のようです。  那珂川を渡り、海辺の知人宅に向かいました。 漁業と民宿兼業のご . . . 本文を読む