ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

去る色来る色いろいろの日々

2011-12-11 06:30:42 | 里山に捧ぐ
 昨日の朝の茨城笠間は氷点下3度。
観測地の芝生がある百葉箱の中の数値ですから、民家の地表付近はさらに低温です。
霜柱さんが、旬。
水は休むことなく、生きて、働いております。


冬色が到来する直前というものは、色さんたちがひときわ鮮明です。


紅葉ツツジの中のコギクさん。
霜で色が変わる品種でしょうか、白が変じての残菊の景。



冬支度完了のヤマザクラさんの下、ただ今は、ウリカエデさんが色の代表。
この瞬間、この一里四方で、一番目だっております。
銀幕の大女優さんも、世紀の大哲学者さんも、通りかかれば思わず振り向くような輝きです。



リョウブさんのひこばえも、見納めの夕暮れです。



そこいらを歩いて戻ると、こんなのがくっついているのに気づきます。
オナモミさんの実です。
動物さんたちに種子を運ばせるといいますか、運んで頂いている方々。
その割には正々堂々、そして、なぜか愛嬌もあり。



夕日、冬木立に残る陽射しを、たんたんと眺めました。



現場で見る、皆既月食の宵の月。



帰宅して仰ぐ満月。
この雲の姿を拝見して満足、足るを知って早寝しました。



残菊さんの記憶が遠ざかります。
こちらの花は、すべて、身の回りの自生状態のもの。
画面中央、アカメヤナギさんが、早くもただ今、春の色を確かにしています。



枯れススキさんの間に、いよいよ緑濃いアカマツさんの若木。
常盤の松のめでたい生命力、その成長点もまた、天突く赤芽です。



飯田ダムさん、ありがとう。
タイの洪水も、水が引いてきたというニュースあり。



お百姓さんありがとう。
一粒の麦さんたちが、山際の畑で、一斉に緑芽を吹きました。

震災から、早、9ヶ月です。
皆様のご健康をご平安をお祈りします。
自然さんのいろいろの声に、心あらたまる朝です。
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◎里山生きてます∞茨城笠間
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