ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雨にも風にもなんとか耐えて

2018-09-30 07:44:21 | 野の花の笠間茨城
 コスモスさん盛りですが、フジバカマさんも良し。 秋は一層深まりましたが、台風接近。 本日予定の地域の敬老祝賀会は、やむなく取りやめとなりました。 昨日の午前に、役員の総意で決定し、本日は記念の御品の配布のみ行い、祝賀とさせて頂きます。 畔に降りれば、コウベを垂れる赤まんまさん一本。 準備万端でしたが、風雨で濡れるであろうお足元の冷たさ危うさと、台風接近の不穏な空気と。 想定される事態 . . . 本文を読む

14年ぶりに田んぼ偕楽園回想

2018-09-29 07:37:12 | 田んぼ風土記
 14年前の田んぼイベント、映像でよみがえりました。 昨日、拙宅に届いたDVD。 旧友撮影・編集の五分余の記録ですが。 ※当DVDは、販売目的ではありません その名も、田んぼ偕楽園。 あの時に吹いていた風も、鮮やかによみがえりました。 カバーの一部には、アルピニスト野口健さんのお顔もありますが、公式ウェブから引いたものでしょう。 その頃の野口さんの市内での活動は、現在でもウェブ上にあ . . . 本文を読む

長雨がようやく明けて光の朝

2018-09-28 07:24:39 | 里山の言の葉
 雨上がり。 エノコロさん、光る朝。 道端に、刈り残しの一株。 お向かいの路肩にも、もう一株。 こんな感じで、背景も眩しく。 逆光の中で、長雨後の、田んぼ撮る。 朝の光に、輝くひつじ田(→こちら)。 昨日のお米パンフでも、季語のお世話になりましたが。 今朝の風景は、その続編。 現場におりますと、風景は守り育てるものと実感しますが。 言の葉もまた。 自然さん . . . 本文を読む

お陰様でお米パンフの二代目

2018-09-27 07:46:21 | 田んぼ風土記
 美味しいお米、二代目パンフです。 今度は、笠間市飯田の生産者・小西農産を前面に押し出しつつ。 前回と同様、地元の御食事処でのご試食もお薦めしておりますが。 なかた屋さんにつきましては、近頃ウェブサイト開設されました(拙ブログ・ブックマークにもあり→こちら)  次に、お開き頂きましたところで。 生産者代表として、小西実さんが一言ご挨拶。 お米の美味しさのレベルは、実は相当なものなので . . . 本文を読む

雨に濡れつつもノハラアザミ

2018-09-26 07:12:44 | 野の花の笠間茨城
 ノハラアザミさんに、雫が一滴。 こんな感じですが、マクロでなくて、普通の画像をトリミングしたもの。 これ以上は解像度的にも無理ながら、一滴の深さを、なんとか伝えたい朝。 人生は朝露のごとしと申しますが、その露も、実は深いと。 ずぶ濡れのノハラアザミさんに、感謝の拙宅裏ですが。 それにしても、よく降ります。 よく降ってもよく働くべきとなった、近頃の我が業界ですが。 今日は少し、様 . . . 本文を読む

名月拝めば庶民の味を思う秋

2018-09-25 07:05:20 | 美味しい里山のお話
 中秋の名月の翌朝。 こんなふうに、軒端は闇夜の如く。 ゴザの上に、黒ゴマ干してあり。 幸い昨夜は、雲間からお月様拝めましたが、一夜明けて、また曇り。 お天道様は収穫後も、まことに大切。 干してこそのゴマの香りですが、今日は途中から雨模様でしょう。 ところで、別方向からも香っておりますが。 主は、こちらの赤紫蘇さんで。 紫蘇の実取りの作業場でした。 独特の食感と香りは、夏の . . . 本文を読む

いつもの道でいつもと違う秋

2018-09-24 07:18:23 | 里山を歩く
 秋分過ぎて、トンボさん撮る。 こちらは、ヤマユリさんの上。 花散った後、本来あるべき実鞘は無し。 こちらは、なんとか。 実り始めておりますが、丈は短し。 軒端の一本も、こんな感じで。 実っただけでも、この秋は有り難いです。 何者かに喰われたか、大半は実りに至らず。 野のキキョウさんにおかれましても。 実りは、多分、花の数の一割以下。 何か異変を感じつつ、咲き残りの一輪撮り . . . 本文を読む

ある日ある時のツユクサ白花

2018-09-23 09:24:41 | 野の花の笠間茨城
 仕事場に咲く、いつものツユクサさんですが。 いつもの青に混じる、不思議の白。 こんな感じで。 普段はあまり見かけませんが、天然の変種のようです(→こちら)。 なかなか、風情あります。 カメラの腕は足踏みのまんまながら、素材が良ければ、楽しく撮れますね。 写真というものは、やはり、楽しく撮るのが基本とうなづきつつ。 いいなと思った時だけ、シャッターを押す。 こんな感じ . . . 本文を読む

岩手に育つ青年の森に寄す⑩

2018-09-22 06:57:55 | 里山の言の葉
 いよいよ最終プログラム、記念植樹が始まった。 青鹿寮前での手順説明の後は、行動あるのみ。 南斜面へ、班ごとに分かれてヤマザクラを植えた。 本降りの秋雨の中、想い返して考えつつ、ブログ主は見学のみの予定だったが。 何しろ現場がこれでは、そういうスタンスは有り得ない状況。 もしもこの日が晴れていればというような、そんなもしもは、人生には許されないものである。 御託はさておき、ともか . . . 本文を読む

岩手に育つ青年の森に寄す⑨

2018-09-21 08:15:08 | 里山の言の葉
 岩手の森の続編は、雨の中の碑文から。 お陰様で先人の遺訓に寄り添い、若木は無事に育ったが。 光陰矢の如しと、わが身振り返りつつ、41年ぶりに青鹿(あおじし)寮仰ぐ。 田野畑に棲むあおじしことカモシカ、その地元の呼称を冠した、木造二階建ての拠点。 正面から撮り忘れたので、一枚をトリミングしつつ想い返すと。 雨天時に機能する広い軒端が有り難く、その上はミーティング用に、十分な広さの板の間 . . . 本文を読む