ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

初冬の山道は木の実でショウ

2011-12-10 06:32:18 | 里山に捧ぐ
 茨城笠間は、冷え込む朝です。
今夜は久しぶりの天体ショー・皆既月食ですが、この冷え込みで、お天気は良さそうですね。
お月様も丸い、地球さんも丸い、地球さんの上の木の実さんたちも、ただ今、丸まる。

 竹やぶのヤブランさんが黒丸の光沢です。
黒い実は、小鳥さんのお目めからは、赤についで目立つそうですが、確かに。
赤丸のナンテンさんと月食間近、今宵の寡黙なショーにちなみ、今週は短めコメントで。

今日のアルバムは、初冬の地上・果実ショーです。

マンリョウさんが、長い長い緑丸時代を満了して、初冬の風の笛を合図に、一斉に発色です。



こちらでは、枝はおろか、幹もたわわに、実が10倍の十万両です。



シロナンテンさんも、丸い丸い、丸すぎます。
丸すぎる紅白ナンテンさんなんて、有難すぎます。



一転、無色不透明なる、ぼさりぼさりさんたちは、クマシデさんです。
色丸もいいけれど、こちらも有難き初冬の響き、月食の影で仰げば、神秘蒼然か。



谷あいの地上では、クリ丸さんも栗色でお待ちでした。



谷を上り、尾根に向かいます。
谷間のユリさんにはお会いできませんでしたが、思いがけずに、尾根のユリさんがこちらに。
なんと華麗な実鞘でしょうか。



尾根の上、クリ丸さんに置いていかれたイガイガさんです。
イガイな展開も、世の常なり。



前夜の雨に打たれたか、ゴンズイさんが、柄もろともに落ちていました。



こちらでは、アズマネザサさんが、やさしく受け止めているように見えます。
このゴンズイさんはどうなるのでしょうか。



二人の行方は、こちらの苔むすクヌギの旦那にお任せしました。
里山というものは、おりおり、然知然能の旦那に出会うものであります。

ありがたや、ありがたや。
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◎里山生きてます∞茨城笠間
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