年中無休の弁護士日記               

平成25年3月21日,『犯罪被害者者相談ルーム』を新設! 法律相談予約電話:06-6312-3316

交通犯罪の被害者支援シンポジウム

2009年10月30日 13時41分21秒 | Weblog
 明日10月31日(土曜日),大阪において以下のような集まりが開催されます。

『被害者支援シンポジウム2009
~いのちの大切さ考える~
映画「0からの風」上映と講演・対談

交通犯罪によって突然奪われた最愛の息子の生命。
軽すぎる刑法と厳しい社会の現実にも屈せず、
法律を変えた一人の母親がいました。

その母親は鈴木共子さん。
被害者支援シンポジウム2009では
鈴木共子さんをモデルにした映画「0からの風」を
上映した後、実際に鈴木共子さんからお話をお聞きします。

かけがえのない存在が家族や友人の前から突然に消える。
それがどんなに悲しくて辛いことか。
そして必要な支援とは・・・。
鈴木共子さんと大阪被害者支援アドボカシーセンターの
対談も交えながら、考えていきたいと思っています。

入場無料
先着300名
 
 日時 : 2009年10月31日(土) 13:30~16:30
 場所 : クレオ大阪西 ホール
         大阪市此花区西九条6-1-20
          大阪環状線西九条駅徒歩3分
 第1部: 映画「0からの風」上映
 第2部: 講演「かけがえのない命のことを伝えたい」
         講師 鈴木共子
             (交通犯罪被害者遺族、
              生命のメッセージ展代表)
 第3部: 対談 鈴木共子
         堀河昌子
         (大阪被害者支援アドボカシーセンター代表)

    主催 NPO法人大阪被害者支援アドボカシーセンター
    共催 大阪府・大阪市・大阪府警察
    後援 大阪府被害者支援会議
       大阪府臨床心理士・
       大阪弁護士会
       
         ★★お問合せは★★
   NPO法人大阪被害者支援アドボカシーセンター
     06-6771-7600                   』

 お時間のある方は是非,参加ください


くじ運

2009年10月29日 16時41分38秒 | Weblog
花巻東・菊池、西武が交渉権獲得…ドラフト会議(読売新聞) - goo ニュース

 運って,そんなもの元々ないというか,関係ないと考えていましたが,阪神タイガースのくじ運の悪さを見ていると,何かのたたりだろうか,と,ふっと思ってしまいます。

 でも,そういう風に考えると悪徳商法?につけ込まれるのでしょう

 

被害者への謝罪

2009年10月29日 10時28分15秒 | Weblog
被告が被害者に土下座…裁判員見守る中(読売新聞) - goo ニュース

 被害者への謝罪にもいろいろな方法があります。

 この事件の場合,被害者は被告人とは顔を合わせたくない,それほど被害者の処罰感情が峻烈なケースですので,被告人による土下座の謝罪は,裁判員向けのパフォーマンスだったのかもしれません。

わかります

2009年10月28日 10時32分40秒 | Weblog
「糞尿の処理できるのか」…酒井被告に現場から厳しい意見(スポーツニッポン) - goo ニュース

 私が関わった事件でも,法廷で,被告人ではない人の証言したこと(約束)が,ホントに履行(実行)できるのか,が問題となっています。

 酒井さんの場合,自ら犯した罪を真摯に反省し,これからは世の中の人のために働いていこうという決意を表しただけですから,介護職なんて勤まるわけがない等々は言わずに,彼女を見守っていきましょう

記録の追跡

2009年10月27日 11時20分10秒 | Weblog
 私が受任したある事件の記録の所在を調査確認したところ,すでに最高裁判所へ
送られていることがわかりました。

 しかし,当然のことながら,記録を読んで精査しなければ,弁護活動は到底できません。

 というわけで,記録を追いかけて東京へ行ってきます,とはなりません。

 東京の業者(裁判所専属)に記録を謄写(コピー)してもらって,大阪へ送ってもらいます

映画の限界?

2009年10月26日 09時30分43秒 | Weblog
渡辺謙「沈まぬ太陽」初日に止まらぬ涙(日刊スポーツ) - goo ニュース

 昨日,仕事帰りに,「沈まぬ太陽」を見てきました。

 原作は読んでいませんが,映画に関して言えば,渡辺謙さんの熱演はありましたが,実際に起きた日航航空機事故を基に描かれた場面を除外すると,ほとんど何も残らないような気がしました。

 なお,映画を見ていないと意味がわからないと思いますが,私なら,「詫び状」は絶対に書きません

 

贅沢な悩み

2009年10月24日 13時34分51秒 | Weblog
3位片山、中嶋の助言効いた/男子ゴルフ(日刊スポーツ) - goo ニュース

 本人にすれば苦しい状況なのでしょうが,ほとんどの人が目標を達成して燃え尽きたと思えることはないでしょう。

 その意味で,片山さんの苦しみは,贅沢なもの,とも言えます。

 いずれにしても,私の場合も,当分,というか,永久に,目標を達成して燃え尽きるということはなさそうです

検察審査会

2009年10月23日 08時53分25秒 | Weblog
JR西歴代3社長「起訴相当」議決 検察審、異例の早さ(朝日新聞) - goo ニュース

 検察審査会は,検察官が行った不起訴処分を審査する機関ですが,最近,制度改正があり,検察審査会が2度,ある特定の被疑者を裁判所へ起訴すべきとの議決をすると,弁護士が検察官役として登場する刑事裁判(もちろん,被告人には,別の弁護士が弁護人としてつきます。)が開始されることになっています。

 今回の事件の場合,仮に,神戸地方検察庁がJR西歴代3社長を起訴せず,さらに,再度,検察審査会によって起訴議決がなされ,弁護士が検察官役として刑事裁判が開始された場合,有罪を獲得することは簡単なことではなく,その検察官役の弁護士(指定弁護士)は相当苦労することが予想されます

どんな事件でも引き受けます?

2009年10月22日 09時54分53秒 | Weblog
 昨日,大阪弁護士会からの紹介で事務所に来られてた方は,医療訴訟で,かつ,民事法律扶助事件の当事者でした。

 弁護士は,一方で,医療過誤(ミス)事件というだけで敬遠してしまう人が多い上に,他方で,民事法律扶助事件(資力の乏しい人に対して日本司法支援センター=法テラスが弁護士費用を立て替える事件)の場合は,事件を受けないという人も大勢いるのです。

 したがって,その2つの要素を兼ね備えた事件を,弁護士は,ほとんど受けないことになっているのです。

 だからこそ,私が受けるべきだったのかもしれませんが,すでに,同種の事件(医療&法律扶助事件)をかかえている上に,他の,前から頼まれている事件についても時間を取られている状況でしたので,とても依頼者の期待には応えることはできそうにないと判断し,私もそのメンバーである大阪医療問題研究会へ相談に行くよう頼んだのですが,何かひっかかるものが残る出来事でした

悪事は必ず発覚する!

2009年10月18日 13時25分57秒 | Weblog
【核心】“社員”90人、交通事故繰り返す 「金になるバイト」7年で2億円詐取(産経新聞) - goo ニュース

 私もいろいろなところで,上手い裏技を教えてください,と言われることがありますが,いつも,そんなものないですよ,と答えています。

 一見上手くやったように見えてもどこかでその反動が来るものです。

これを「作用反作用の法則」とは言いませんが,おそらく正しいです