TAV交通死被害者の会 事務局 米村幸純さんから,以下のようなメールをいただきました。
『TAV交通死被害者の会は、一昨年・昨年と同様に
今年も11月の第3日曜日に
「世界道路交通犠牲者追悼の日」の行事を行ないます。
同時に、全国の交通犯罪被害者遺族には、会員を問わず
この日に、ご家族が命を落とされた現場に
「白い花」と「黄色い風車」を手向けることを提案します。
http://tav-net.com/world/world.htm
すべての死亡事故の現場でこの風景を見ることができたとき、
身近なところで多くの人々が理不尽に命を奪われていることを
市民に視覚的に訴えることができるのではないかと思います。
「黄色い風車」については、型紙をTAVのホームページで
公開していますので、自由に使ってください。
ご要望があれば、TAVより提供いたします。
(数に限りがありますので、お早めにお願いします)
http://tav-net.com/world/world.htm
今年は昨年と異なり、
「第3日曜日」当日に「集い」を行ない、
前日の土曜日に街頭啓発活動を行ないます。
プログラム内容は最後に記載しています。
昨年の様子はTAVのホームページでごらんください。
http://tav-net.com/world/2008/2008.htm
つきましては、この行事をより多くの人々に知っていただき、
ご来場いただくためにご後援、ご協力を賜りたくお願いを申し上げます。
プログラムは、追悼の部で被害者遺族の心情を訴え
講演で、安全な社会をめざすための方策を考えます。
追悼プログラムの中で、会員による「朗読劇」を行ないます。
内容は、すべての交通犯罪遺族が体験し、
感じたたことが集約されています。
被害者支援に関わっている皆様は、
交通捜査に携わっている皆様には
ぜひ、お聞きいただきたいと願っています。
<当日プログラム>
■日時:11月15日(日)午後1~5時(1時開場、1時30分開演)
■会場:大阪市立中央会館 ホール
大阪市営地下鉄堺筋線
「長堀」駅より南東徒歩5分
■内容:
1.追悼セレモニー
・追悼ビデオ、遺族の話、献花
・代表の挨拶
・朗読劇(中部交流会)「あいみての」
交通犯罪被害者遺族
2.講演:まちと生命を守る「脱・スピード時代」
~大阪から世界へ、悲しみを希望に~
小栗幸夫氏
(千葉商科大学教授・ソフトカープロジェクトチーム代表)
3.主催者挨拶
4.全員で合唱「千の風になって」(トーンチャイムに合わせて)
■主催:TAV 交通死被害者の会
■共催:大阪府・大阪市
■後援:車社会を問い直す会、他は依頼中
前日の土曜日の啓発街頭活動は、
大阪・名古屋・滋賀にて行ないます。
被害者遺族、TAV会員に関わらず、
一般市民の多くのボランティア参加をお待ちしています。 』
交通犯罪による人間の死=交通死をゼロにすること,こんなのできっこないと言う人もいますが,あきらめたら負けです。
私は,交通犯罪の被害者の方々を支援するのみならず,交通犯罪の被害者を出さなくする活動にも積極的に関わっていきたいです
なぜなら,いくら交通犯罪の被害者の方々を支援していこうとしても,亡くなられた方を生き返らせることは誰にもできないからです。