年中無休の弁護士日記               

平成25年3月21日,『犯罪被害者者相談ルーム』を新設! 法律相談予約電話:06-6312-3316

消費税率

2008年10月31日 13時43分27秒 | Weblog
麻生首相、消費税10%案を検討=2段階引き上げも(時事通信) - goo ニュース

 日本の消費税に似た税金は,多くの国であります。

 しかし,それらの国々ではいずれも,最初は税率3%でスタートし,最終的には20%またはそれに極めて接近した税率になっています。

 このことからすると,日本でもいつかは消費税20%を覚悟しないといけないのかもしれません

刑事弁護休業?

2008年10月31日 11時58分06秒 | Weblog
 今日,私が弁護人を担当していた刑事事件で判決がありました。

 これで,私が弁護人として関わる刑事事件はすべて終了しました

 これからしばらくは,今までやってきた刑事弁護関係の仕事のチェック(反省)をしながら,次に刑事弁護及び少年付添の依頼を受けたときのために勉強していきます

年賀状

2008年10月29日 10時57分55秒 | Weblog
 新しい名刺を注文して,受け取りに行ったところ,そのお店の人から,年賀状の印刷を早めに注文していただければ印刷代を割り引きますよ~と言われました。

 もうそろそろ年賀状を準備する季節になったんだなあ,と今年初めて秋を感じました

死刑の執行

2008年10月28日 16時28分38秒 | Weblog
2人の死刑執行 麻生内閣で初(共同通信) - goo ニュース

 死刑の執行に関して,極めて限られた情報しか提供しないのであれば,死刑の犯罪抑止力(一般予防効果)を非常に乏しいものになってしまうのではないでしょうか。

 たとえば,死刑に関しての極限的情報公開ともいえる公開処刑の実施は,なぜか説明しにくいですが,今の日本では無理でしょうから,そうなると,死刑の存在意義がやはり問題になってくると思われます。

遺言・相続センター

2008年10月28日 15時08分26秒 | Weblog
 この9月から大阪弁護士会が発足させた,
遺言・相続センター(http://www.osakaben.or.jp/web/06_accept/05.php)から,電話相談を依頼されました。

 本来の私の割当は,明日なのですが,大阪府外からも電話相談の依頼があって,本日の当番の弁護士では対処しきれないということで,私にもお声がかかりました。

 センターから連絡があると30分以内に,相談者のところへ電話をこちらからかけて,電話相談にのるというものですが,私の場合,センターから要請があって4分後に相談者へ電話をし,10分間,電話で相談にのり,その後,センターへの報告書を作成・提出して,すべてを30分以内で終わりました。

 考えてみると,便利な制度ですし,電話相談(20分以内)だけなら無料ですので,多くの人に利用して欲しいです

大阪少年鑑別所

2008年10月21日 11時00分27秒 | Weblog
 昨日は,刑事当番弁護士として少年鑑別所に行ってきました。

 鑑別所というと,一般には暗い~恐い~イメージがあるようですが,鑑別=分類ということで,要するに犯罪を犯した個々の少年の問題性を科学的に調査して,その少年に対し,いなかる処遇(処分)がふさわしいかを判断するための資料を収集するところです。

 昨日接見した少年は相当問題をかかえているようで,私が付添人(少年審判における弁護人のようなもの)になるかは不透明ですが,また鑑別所に行く必要はありそうです

急展開

2008年10月20日 10時57分03秒 | Weblog
 一昨日の土曜日,NPO法人大阪被害者支援アドボカシーセンターが主催した下記の講演及びシンポジウムに出席して,本村さんの講演を拝聴していたところ,先週の金曜日に刑事裁判が終わって(結審),後は判決のみという事件の被告人の親戚から,私の携帯電話に連絡がありました。
 そこで,講演とシンポジウムとの間の休憩時間に,留守番電話の録音を聴いてみると,なんと,上記事件の被告人が裁判の日(金曜日)に体調を崩して,土曜日の朝,救急車で家の近くの病院に入院したというのです。そして,1ヶ月くらいかかるとそうであるというメッセージが入っていました。
 そして,結局,詳しい状況がほとんどわからなかったため,昨日,その被告人が入院している病院にその様子を直接確認するため,行ってきました,本人と面会してきました。
 
 私は,上記裁判の中で,裁判官に対し,被告人は起訴されたことだけでも相当こたえている,だから,これ以上,刑事施設への収容は必要ない,と主張してきましたが,まさにその主張を実証するようなことになってしましました。

 今は,被告人の早期快復を祈るとともに,次回判決期日を延期してもらうか否か等の方針決定のため,早急に行動しなければなりません


       記
〔テーマ〕
犯罪被害者の現状と必要な支援
〔プログラム〕
基調講演
講師 : 本村 洋氏(全国犯罪被害者の会(あすの会)幹事・光市母子殺害事件被害者遺族)

パネルディスカッション
パネリスト : 本村 洋氏
    奥村正雄氏
(同志社大学法科大学院教授)

    楠本節子氏
(大阪被害者支援アドボカシーセンター事務局長)
コーディ
ネーター : 杉本吉史氏
(大阪弁護士会犯罪被害者支援委員会委員長)
    井上尚美氏
(大阪被害者支援アドボカシーセンター運営委員)
    ※手話通訳あり


辛い法律相談(続)

2008年10月18日 11時46分41秒 | Weblog
 今日も,非常に厳しい事件の法律相談(打ち合わせ)を受けました。

 所詮の他人のことだ~と突き放すことができればいいのでしょうが,私の場合,感情移入しやすいのか,他人事が自分のことのように,重くのしかかってきます

 こういうときは,どうしてこんな仕事を選んでしまったのだろうと思ってしまいます。

 でも,結局,依頼者と一緒に,少しずつ一歩ずつ前に進んでいくしかないです

大阪被害者支援アドボカシーセンターの法律相談

2008年10月17日 13時17分22秒 | Weblog
 昨日,電話で法律相談を受けるために,大阪被害者支援アドボカシーセンターというところへ行ってきました。

 しかし,たまたま,相談は1件もありませんでした。

 その代わり,センターの代表者の方や事務局長さんから,いろいろなお話を伺い,勉強になりました

 しかも,(犯罪被害者)「直接支援員初級マニュアル」という,一般の書店等では入手不可能な,しかし,非常に有益な書籍の入手もお願いできて,収穫大でした

 来月もまた,相談に行く予定です