こんばんわ、あんてろーぷです。
オールドタックル その7
今日、使いたい工具を探して実家の倉庫を検索していたら
こんなものが出てきました。
DAIWA PHANTOM MAGSERVO SS-15
1980年代初めに購入したものです。
結構なお値段だった記憶があります。
それまでのベイトリールはメカニカルブレーキに遠心力ブレーキを搭載したものが
主流だったんですが、ダイワがPHONTOMシリーズをリリースしたときに
このMAGSERVOという遠心磁力ブレーキを搭載したリールを発表したんです。
当時としてはかなり画期的なリールでバックラッシュを気にせずにフルキャストできるベイトリールでした。
これにより当時のバサーはベイトリールがスピニングに変わり主流になり始めました。
いまではこの磁力ブレーキは標準装備ですよね。
一番上の固定軸に「MAGSERVO」のロゴが入ったサムレスト(親指置き)があったんですが、
邪魔なので早々に取ってしまいそのまま紛失してしまいました。(^▽^;)
磁力ブレーキのコントローラー
数値を大きくすると強い制動がかかりスプールにブレーキがかかります。
ただ、軽いルアーだと飛距離が出ず難儀しました。
結局、メカニカルブレーキ+磁力ブレーキ+サミングが一番距離が出たんです。
ダイワのロゴマークもかなり古いタイプで「太陽」をモチーフにしたものです。
その下のMAGSERVO PAT.PEND(特許申請中という意味)、ここから現在に至るんです。
磁力ブレーキの原点と言うに相応しいリールでしょう。
少し清掃しましたが、問題なく稼働します。
だけどコレクションかな....
では(^O^)/
このリールも脚光を浴びていましたね。
その頃、高山周辺にはブラックバスは生息していなかったので、買うことはありませんでしたが。
当時はバスといえば芦ノ湖、あとは相模湖、津久井湖でしたね。
3~4年ほど使ったんですがその後TD-1Hが出てからはお蔵になっていたんです。
25~6歳の頃でした。(^▽^;)