さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

京都でのひととき

2010-03-20 | 

 昨日の寒さが嘘のように、今日は一転暖かい一日に。京都大アンティークフェアが終わった後、夜になって食事のために出掛けた時にも京都の街は何だか生暖かい空気。昨日はあんなに寒かったのに、いったい明日はどうなってしまうのか…?

 さて、今晩は四条河原町でお食事の後、河村のリクエストで、レトロ喫茶店好きの私達が度々足を運ぶ木屋町の「喫茶ソワレ」へ。

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 昭和23年創業という「喫茶ソワレ」は東郷青児ゆかりの喫茶店。 東郷青児の絵がお店の中にもふんだんに飾られています。20代の頃から今までに何度か訪れたここですが、夜に訪れたのは今回初めて。土曜日の今日は、三連休の初日だからでしょうか、木屋町は沢山の人でごったがえしていました。

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 お店の看板のこの丸っこい文字が可愛い。葡萄の木彫りのデコレーションは、お店の中にも沢山使われています。

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 「ソワレ(夜会)」だけあって、夜の店内はブルーの照明が妖しくていい感じ。お昼の明るい時間にはさほど感じませんでしたが、夜だと余計に雰囲気が高まります。

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 ここへ来たらやっぱりこれでしょう!河村はコーヒーでしたが、私は名物(?)のゼリーポンチを注文。シュワシュワするソーダ水の中に浮かんだ色鮮やかなゼリー、ケミカルチックな色が昭和な感じ。ピンクと紫、ピンクとグリーン、様々な色のゼリーをスプーンですくう度、「あ、この色の組み合わせ好き!」とか「この組み合わせは反対色だ!」などと楽しめます。レトロ好きの方には面白いかも。近くにある同じくレトロ喫茶、「フランソワ」や「築地」と共に、京都に出掛けたら覗いてみるのも面白いと思います。

 そうそう、いつもこのブログを見ていてくださって、今日は店頭へ初めてお越しいただいたお客様が左上↑の私の画像があまりにもフケているので、現物の私が画像本人だと気付かなかったのだそう。「あの画像の人の娘かと思った。」と言われ、何だか複雑なキモチ。(いったい私はいくつに見られたんだろ~???謎です。)この画像、そんなにフケてますかねぇ?

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