いよいよ明日から12月ということで、ようやくお店もクリスマスデコレーションで飾りました！カーテンポールや壁にデコレーションを付けたり、小さなツリーを飾ったり、お店の中と外にリースを付けて…。廊下にはささやかなイルミネーションも点けました。それだけでクリスマスの華やかな雰囲気です。
さて、明日からは「ジュエリースペシャルオファー」も始まります！新入荷を含めたジュエリーすべてが対象となります。「この一年頑張った自分に！」何か気になるジュエリーがございましたら、この機会に是非どうぞ！
そして、12月5日から始まります新入荷フェアのため、仕入れてきたばかりの商品をせっせとアイロン掛けし袋詰め、そしてお値段付け。さながら気分は「内職」です。今回はお人形の衣装におすすめの素材も沢山入荷。今晩も商品を持ち帰ってきましたので、まだまだ「内職」は続きます。
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私の留守中にお店にいらして下さった皆様、お越しいただきありがとうございました。留守をしていて申し訳ありませんでした。
無事帰国しました！！寒波が来ていて寒かったパリから戻り、成田に着いた途端、あまりの暑さにびっくり！身動きが出来にくい「恐怖の厚着」の上に「お布団」こと寒冷地仕様のダウンを着ていたパリ仕様ではなかったものの、約10数℃の気温差におののいてしまいました。（笑）
今回は帰国便をビジネスにしたこともあり、身体はいつもより元気なのですが、ここ最近、気温差よりも時差よりも、ヨーロッパと東京の違いに気持ちがついていかない感じ…。たぶん一日一日元に戻っていくことと思います。
さて、今日は出勤と共に、買付けてきた荷物をあらためて新しい画像を制作！今回は生地やレースなどの素材が色々、新入荷フェアの始まる12月5日までになんとか商品整理を終えたいと思っています。恒例の「買付け日記」もぼちぼち始めますので、どうぞいましばらくお待ち下さい。
買付けもそろそろ終盤にさしかかりました。今回はちょうど同じ時期に買付けに来てたお友達のビーズを扱う色葉さんや奥野ビル一階のアンティークショップ裏庭さんとお食事したり、お茶を飲んだりしてお仕事以外も充実。（既に買付けでヘトヘトなのに、誰かと一緒だとついつい楽しくて盛り上がってしまいます。笑）
パリの街も11月末になり、少しずつクリスマスらしくなってきました。いつもの文房具屋さんもこの通りです！
皆様お久し振りです。ただいまお店では染め花Horry「秋の染め花展」を開催中ということで差し控えてきましたが…水曜日からサカザキひとりで買付けに行っております。ただいまパリ、こちらは連日最低気温が1℃前後。昨日も予報ではマイナスで雪になるとのことでしたが、ありがたいことに最低気温は1℃、どんより曇り空でした。
冬場の買付けは慣れているとはいえ、昨日は終日戸外でしたので、手袋は2枚重ね！通称「お布団」と呼んでいる「寒冷地仕様」のダウンのロングコート、下半身も三枚重ね、足元は登山用の靴下！自分でも笑ってしまうほど厚着しています。（あまりにあまりの厚着でほとんどダルマ状態！バランスを崩しやすく、すぐ転びそうになります。）
そんな有り様ですが、着々と可愛いものを手に入れています！今回の買付けはフランスのみ。まだまだじっくり買付けの予定です。
「秋の染め花展」も終盤にさしかかりました。私は留守ですが、銀座のお店はいつも通り営業中です。興味のある方はどうぞお店までいらして下さい。
今日は着ていたチョコレート色のシャツに合わせて、その色とぴったりのお花を着けてみました。この襟元のお花、画像では分かりにくいのですが、丸い立体的な形が可愛いのです。（ただいま染め花Horryの矢野さんの中ではころんと丸いお花がマイブームだそうで、今回はこんなまん丸なお花がいくつか届いています。）
そして一緒に着けているのがハンドメイドのゴールドチェーン。特にヘッドもチャームも付けずにこのローズゴールドのチェーンだけそのまま着けています。ハンドメイドのチェーンは、それだけで存在感があるので、チェーンだけでも充分！ちょっぴりカジュアルでさりげない組合わせです。
今回届いた染め花Horry 矢野さんの作品はこちらの特設ページでもご覧いただけます。通販も受付けております。画像の中で気になったお花がございましたらお電話（tel 03-6228-6230)もしくはメールで遠慮無くお尋ねください。
先日に引き続き、今日も染め花Horry 矢野さんのお花を試着！今日は前回の買付けで入荷したアール・ヌーボーペンダントのペリドットの色合いに合わせてグリーンのお花をチョイス。今日は手元にあった黒のグログランリボンで着けてみましたが、ベージュのベルベットリボンがあればそちらの方がよりベターかも。今日は暖かかったので、胸元の開いたシャツに着けましたが、焦げ茶色の葉っぱが、ベージュや茶系のセーターにも合いそうです。
このペリドットのペンダントも実際に着けてみたほうが素敵！この画像ではあまり鮮明に写っていませんが、改めて実物を手にして「やっぱり美しい！」と思いました。←ほとんど「親バカ」の心境です。
今回届いた染め花Horry 矢野さんの作品はこちらの特設ページでもご覧いただけます。通販も受付けております。画像の中で気になったお花がございましたらお電話（tel 03-6228-6230)もしくはメールで遠慮無くお尋ねください。
ただいま開催中の染め花Horry「秋の染め花展」、今回届いたお花のご紹介です。私が着けているのはベルベット素材の様々なパンジーとパールペップのお花の組み合せにアンティークレースをあしらった大きめのコサージュ。平たい形が着けやすく、ブローチ間隔でお使いいいただけます。染め花Horry の矢野さんのお花は何とも言えないデリケートな色合いのぼってりした薔薇のお花が印象的ですが、私はこんな厚みのない平たい形のコサージュも好きです。
今回届いた染め花Horry 矢野さんの作品はこちらの特設ページでもご覧いただけます。通販も受付けております。画像の中で気になったお花がございましたらお電話（tel 03-6228-6230)もしくはメールで遠慮無くお尋ねください。
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さて、話は変わって…昨晩放映のNHKの「ファミリーヒストリー」 http://www4.nhk.or.jp/famihis/ は河村の亡き父の従兄弟、桂文枝師匠のストーリー、ひょっとしてご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。（日にちは未定ですがまた再放送もあるようですよ。）熊本に住んでいる河村母はもちろん河村の伯母、叔父など河村家の面々が総出演！いつもお墓参りに行く岐阜のお墓も出てきたり、河村家の関係者である私達はとても興味深かったです。それと同時に今まで知らなかった数々のことが明かされ、とても不思議な気持ちになりました。
今日は早速熊本の河村母と電話をし、開口一番「テレビに映ってたの、やっぱり私って分かった？」と聞かれ（河村母はテレビに映るのが恥ずかしくてお友達の誰にも放映されることを伝えていなかったらしいのです。）、「あたりまえじゃないの！！」と爆笑してしまいました。
やっと新着レースの更新が出来ました！こうして見てみると、レースの種類は様々でも、どれも心惹かれます。今回はハンカチとボーダーの更新で、密度の高いポワン・ド・スダンのボーダー、ポワン・ド・ガーズのハンカチ、18世紀と19世紀のアランソンレースのボーダー、お人形におすすめのポワン・ド・ガーズやブリュッセル・アプリカシオンのボーダーが入荷しています。まずはホームページでチェックのうえ、お近くの方は是非実物をご覧にいらして下さい。
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長さもあり、広げていると壮観です！！数あるアンティークの中でも300年前の物は本当に稀！特に300年前のデリケートなレースが現代まで伝わっているなんて、それだけでワクワクしてしまいます。びっしりと細工が施された密度の高いレースで、端々に見えるグランドはすべてボタンホールステッチで覆われていて、ごく小さなピコットまでも付けられています。この時代のレースらしく、写実的な表現ではない分、羽根のような模様、お花の連なった模様、花台のような噴水のような模様にイマジネーションをかきたてられます。1700年頃の物ですから遙か昔、フランス革命よりもずっと前のルイ14世に治代、そんな時代から存在したこのレースボーダー。どこをどうしてこんな極東の国までやって来たのでしょう？レースに聞くことが出来るのならば今までの経緯を聞いてみたいです。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7801.htm
ポワン・ド・ガーズのハンカチは今までも沢山扱ってきましたが、中央の生地の部分が流麗なクロス形になったこちらはとても個性的！一見菊のように見えるお花は、「豊穣」を意味する薔薇。美しい花文字のモノグラム刺繍にも惹かれます。非常に繊細な細工のハンカチですが、何よりほぼ未使用と言っても良いコンディションの良さも際立っています。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7808.htm
こちらは18世紀のアランソン、この時代のアランソンらしい小花模様が可愛らしく、裾がレース模様（レースなのにレース模様というのもおかしいですが…。）になっている点も興味深い、この時代のアランソンとしては非常にエレガントな雰囲気を持つレースです。今回入荷した19世紀のアランソンと見比べてみるのも面白いですね。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7806.htm
こちらは19世紀のアランソン、上の18世紀の物と技法的には同じでもふたつの間には長い時間の流れがあり、レースの歴史の面白さ、興味深さを感じます。この19世紀のアランソンは三輪の薔薇のブーケをリボンでつないだ愛らしい模様、19世紀のアランソンらしい小さなドット模様もチャーミング、リボン模様と花芯の部分のニードルの細工も秀逸です。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7807.htm
比較的小さな幅とお花模様が小さめなお人形の衣装におすすめ、すべてニードルによる細工がぐっと衣装映えするポワン・ド・ガーズのボーダーです。3m近い長さがあるので、1mからお好きな長さでお切り致します。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7812.htm
写実的な百合とアカンサスの模様が興味深いハンドのボビンレース、19世紀のヴァランシエンヌのボーダーです。ヴァランシエンヌらしいフラットで均一な素材感、緻密なグランドが特徴。ヴァランシエンヌとしては珍しく比較的広巾のボーダーです。コンディションも良くコレクションにおすすめです。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7814.htm
比較的広巾で、裾の優しいカーブが使いやすい、お花のガーランドが何段にもなった密度の高いブリュッセル・アプリカシオンのボーダーです。ボビンレースで作られた小さなお花の細工をチュールネットにアップリケ、コンディションも良く、大きめのお人形の衣装におすすめのレースです。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7820.htm
裾のスカラップが特徴、薔薇とリボン模様が連なる華麗な19世紀後期のブリュッセル・アプリカシオンのボーダーです。動きのある優美な模様、繊細なボビンの細工、コレクションにもおすすめのレースです。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7423.htm
一見控えめな印象ですが、ギャザーを寄せるとドット模様がいっそうチャーミングなブリュッセル・アプリカシオンのボーダーです。お人形の衣装や他の手芸にもおすすめ。さぁ、何に使いましょうか？
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7815.htm
裾のボビンレースのスカラップが特徴のブリュッセル・アプリカシオンです。もちろんこのままお使いいただいても良いのですが、裾の部分を切り取ってスカラップ形のレースボーダーとしてお使いいただくのも面白いと思います。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7816.htm
こちらのお花模様のブリュッセル・アプリカシオンもギャザーを寄せると可愛さ倍増のレースです！下のお花の部分を切り取ってモチーフとして並べたり、いくつか重ねて使うのもおすすめ。お人形の衣装や手芸におすすめのレースです。
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http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l7818.htm
お休みの今日は人形町の自宅から程近い秋葉原へ。滅多に用事のない秋葉原ですが、以前から「連れて行きたいところがある！」という河村に連れられ、旧万世橋駅の駅舎を利用して出来たショッピングアーケードmAAchへ。
ここ旧万世橋駅は元々中央線の駅のひとつでしたが、1943(昭和18)年、太平洋戦争激化の中、乗降客減少に伴い休止となりました。それから70年の時を経て作られたのがこのmAAchです。川沿いに赤レンガの建物は良く映え、アーチ形が連なる高架の下が商業施設になっているのは、パリのバスティーユの鉄道高架跡が刺繍や家具修理のアトリエになっていたのを思い出させます。
お洒落で一捻りあるお店がいくつも入居したここ、「鉄道オタクとお洒落は融合するものなのね。」と感心して帰ってきました。特にただいまイベントスペースで開催していた「ニッポン ノスタルジック モダン」で沢山展示されていた1920年代の「ひかりのくに」があまりにも可愛いので感激。その時代、この駅も一番華やいでいたのでしょうね。
かつてはホームだった屋上のカフェは両側に列車が通る不思議な空間。古い建物がお好きな方、鉄オタの方にもおすすめです！
赤レンガの駅舎のあちこちが傷んでいたのは戦災の名残でしょうか。
このアーチ形の高架の下が商業施設に利用されているのはバスティーユとそっくりです。
1912階段は文字通り1912年に作られた階段のこと。これを上がるとプラットホームにたどり着きます。
1912年に出来た階段にはこんな渦巻き形のデコレーションが。タイルの質感も当時のままでした。
1階のギャラリー＆ショップの片隅にあった1912 (明治45)年当初の駅舎のジオラマ。100年前のこの辺りはこんな風だったのですね。
今日から「冬将軍到来！」という感じでしょうか。こんなにいきなり寒くなるなんて思いませんでした。（泣）思えば一ヶ月前のアンティークフェアin新宿の折には連日30℃で、空調の無い会場に「暑くて死にそう！」と大騒ぎしていたのが、今となっては懐かしい感じ。これから寒い冬がやって来るのかと思うと、少々気が重いです。お店の自分の居場所にも冬の支度をしなければ。（とは言っても、地下の倉庫から電気ひざ掛けを持ってくるだけなのですが…。）どうぞ皆様もご自愛下さいませ。
アポイントメントオンリーの今日、お店で少々仕事をした後、同じ奥野ビル1階のアンティークショップ「裏庭」さんが出店していた代官山の蚤の市へ。昨日は雨が降って大変だったそうですが、今日はお天気になり、沢山の人で賑わっていました。代官山のTUTAYAの駐車場で開催、戸外のアンティークフェアは、まるで本当のフランスの蚤の市のよう。ついつい習性で真剣に物を探してしまいました。もちろん仕入れはしませんでしたけどね！悲しい性かもしれません。（笑）
