いよいよ明日から4日間、お休みをいただきます。先日京都から戻ったばかりというのに、腰の落ち着かない私達は、出張の荷物を休暇の荷物に詰め替え、4日間の旅へ。毎夏楽しみにしていた海水浴（「このトシで海水浴！？」という感じなのですが、巨大な浮き輪を持って海水浴に行くのを毎年楽しみにしています。）ですが、今年はもう涼しくなりすぎて無理かしら。でも、海辺の美しい景色を眺め、美味しい空気を吸い、本を読んだり、ボーッとして、英気を養ってこようと思っています。それでは行ってきます！
お陰様で、昨日までの今日と高島屋でのフェアを終え、昨晩無事に自宅に戻ってきました。これで長かった「夏のロード」もようやく終了。7月の骨董ジャンボリーから始まり1ヶ月半、六箇所のフェアをこなし、ずっと脇目を振らずに走ってきた気がします。（ホント、「体力あるのみ！」です。）様々なフェアまで足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
今日は終日、サロンで額の作製などでお待たせをしていた商品の発送を。まだリングのサイズ修理をお待ちただいている方以外は、すべて発送が完了しました。（リングのサイズ修理をお待ちいただいている方々、出来上がってくるまでどうぞもう少々お待ち下さいね。）
さて、やっと夏の巡業（ほとんど大相撲？）が終わり、明後日29日から四日間、エンジェルコレクションは夏休みをいただきます。この期間はメールやFAXへのお返事が出来かねますので、宜しくお願いいたします。明日、一日残っているお仕事を片付け、明後日からはちょぴり遅い夏休み！とっても楽しみです！！
高島屋のフェアも明日までとなりました。京都のお客様ともほぼお目にかかり、後は明日を残すのみ。残り少なくなると何だかしんみりしてきますね。
さて、この籠に入った金平糖、以前にも見ていただいたことがあるのを覚えていらっしゃいますか？そう、7月上旬にサロンにお越しいただいた京都のお客様がお土産に持ってきて下さったもの。京都の老舗緑寿庵清水の金平糖です。あの時にいただいたのは季節限定の7月の金平糖スウィーティーで、今回河村が高島屋の食料品フロアでみつけてきたのが、こちら8月の季節限定品ココナッツ！ココナッツ好きの私が、「ココナッツの金平糖も食べてみたいな。」と呟いたのを覚えていて買ってきてくれたのです。
スィーティーの爽やかな甘さも美味しかったのですが、今回の金平糖を一粒口に含んでみると、ココナッツそのものの味でこれも美味しい！確かお取り寄せはしていなかったのですが、デパートには入っていて、気軽に買えるところも嬉しいです。秋の「ラ・フランス」の金平糖も食べてみたいのですが、「究極の金平糖」（究極というだけあってお値段も高い！）の日本酒というのにも惹かれます。
え？毎日食べ物ばっかりって？だって、ここは京都なんですもの。
京都の楽しみ。というか、出張先の楽しみといえばやはりお食事！河村なんて、出張の度にその土地のガイドブックを購入し、毎夜「何を食べよう？」と夕方になると思案顔をしています。そんな彼に今晩連れて行かれたのは元田中にあるフレンチレストラン「ベルクール」、実はその昔20年近く前に私はこのレストランに行ったことがあったのですが、あれから月日は流れ、本当に久し振り。ですが、その時のうつろいを感じさせないお料理の美味しさでした！
食べたのは私も河村もすべて違うメニュー、ちょっぴり一口づつ交換してお互いのお料理を味わいます。「日本で食べるフレンチって美味しいね～。」と頷く私達。どのメニューも美味しかったのですが、私が最後に食べたデザートのピーチメルバは最高！デザートのお皿が運ばれてきた時点で、飴細工の甘い香りと桃の香りが広がり、うっとりしました。
さかざきさん、連日美味しそうな物ばっかり食べてるって？そうです。その通りなんで、なんにも言い訳できません。こうして私はどんどん大きくなっていくのね～。
高島屋でのフェアも三日目になった昨日、1時間ほど高島屋を抜け出し、京都在住の仲良し、私と同じアンティークディーラー、クロテッドクリームの片山嬢を呼び出して河原町で一緒にランチしました。場所は以前から一度行ってみたかったフィレンツェの老舗薬局（日本では、薬局というより香りのラインを定番にしています。）、サンタ・マリア・ノヴェッラのリストランテ。今では日本にも何軒か出来たサンタ・マリア・ノヴェッラですが、リストランテが併設されているのはここだけ。しかも、京都のこのお店はなんと「町家」！前々から興味津々で前を通っていたのですが、ようやく中に足を踏み入れることが出来ました。
仕事場の高島屋から東洞院のショップまでトコトコ歩いていくと、自転車を駆使してやって来た片山嬢は既にお店で寛いでいる最中。周りに若いきれいなお嬢さん達が上品にお食事をしている中で、私達ふたりは「これ美味しいね！！」「今度の買付けでさぁ～。」と大声でかしましくおしゃべり。束の間の時間でしたが、美味しいものを食べ、散々楽しくおしゃべりしてストレス解消！同じ仕事をしている者同士、苦労をするところも、お互いに思うところも一緒。やっぱり仕事仲間っていいなぁ、と思ったひとときでした。
このサンタ・マリア・ノヴェッラのリストランテ、雰囲気も良く、京野菜を使ったお料理も美味しく、なかなかのおすすめ。ただし、非常に混み合うので予約をされてからがおすすめです。せっかくお店まで足を運んだので、「サンタ・マリア・ノヴェッラの香水を。」と思っていたのですが、今回は時間切れでout。また次回、今度は河村と一緒に訪れたいと思います。
京みやげ
2008-08-21 | 旅
今日は、早番の河村は夕方から京都の街に繰り出し、私は閉店まで高島屋に。なんでも「京都の縦の道を攻略する！」とかで、「そんなことして楽しいの？」という私のクールな反応にもへこたれず、河原町通に始まり、寺町、御幸町、麩屋町の南北を走る各通りを散策していたのだそう。私が高島屋からホテルに帰り着く頃、河村も「あ～、疲れた！」とお土産持参で帰ってきました。
今日のお土産は、ハンカチ好きの私のために、いつも立ち寄る河原町通りの雑貨店で選んでくれたひびのこづえのハンカチ。たびたび、ハンカチをプレゼントしてくれる河村、確かに可愛いけれど、この暑さの中、雪柄はないんじゃない？そういう河村が自分のためにここで選んできたのはジャズのCD。何だかちょっぴりトンチンカンな京土産でした。
セールでは沢山のご注文をいただき、誠にありがとうございました。さて、今日からの京都高島屋でのフェアのため、昨日から京都へ。今日もお馴染みのお客様の方々が高島屋へ。ゆっくりじっくりひとつひとつ時間を掛けてアンティークを見てくださる姿に「この方は本当にアンティークがお好きだなぁ。」とちょっぴり感動。また、別のお客様からもメールで「手に入れたのが嬉しくて枕元に置いて寝ています。」というメッセージをいただき、「アンティークディーラーの仕事をしていて本当に良かったなぁ。」と感激しています。
この夏は例年になく次々とフェアが続き、大変忙しい夏でしたが、今回の京都でのフェアがこの夏の最後を飾ります。7月末から始まった東京での骨董ジャンボリー、横浜高島屋、大阪の阪神百貨店、そして名古屋でのセール、ようやく「この夏のロード」も終わりを迎え、少しほっとしています。ですが、こんなふうに嬉しいことがあると、「また頑張って買付けに行こう！」と意欲も新たに湧いています。
この京都でのフェアが終わると少しだけ夏休み。それまでまずはこの一週間頑張らなくっちゃ！どうぞお近くの方は京都高島屋までいらして下さいね。
さて、インターネットの方はご好評につき2日間延長しましたセールですが、サロンでは今日まで。そんな今日、お馴染みのお客様から「お中元よ！」ときれいにラッピングした箱をいただきました。サロンを閉めてから、ほっとしながら「はて、何かしら？」と開けてみると…。
「わっ！エッフェル塔だ！！」箱の中身は美しい織地で出来たエッフェル塔ポーチでした。ファスナーのハンドルに付けられたマザーオブパールのボタンも素敵！
そう、私は自他共に認めるエッフェル塔好き。自宅の玄関にはスノードームをはじめとする様々なエッフェル塔グッズを並べていて、実は、パリ土産のエッフェル塔グッズの密かなコレクターでもあります。でも、飾るだけでない使えるエッフェル塔グッズはこれだけかも。早速明日から出掛ける京都のお仕事に持って行こうと計画中です。
この優雅な画像は、いつもお世話になっているフランスのアンティークディーラーから届いた暑中見舞いのカード。（果たしてフランスでも「暑中見舞い」っていうのでしょうか？）彼女は、南仏ペルピニョンに二週間のバカンスに行くのだとか。羨ましい…。
さて、オリンピック中継が連日放映されているこのところ、私の目下の楽しみはサロンへ出勤前にオリンピック中継のテレビを見、そして帰ってからその日のダイジェスト版を見ること。先日、仲良しの大阪のアンティークディーラーからも「アンタ、それは年取ったせいやねん。」と言われたのですが…ひとりでテレビを見ていると、レスリングの吉田沙保里が金メダルを取れば泣き、マラソンの土佐礼子が棄権するシーンを見ては泣き、レスリングの浜口京子が銅メダルを取ればまた泣く…。というように、最近はひとりでテッシュの箱を抱えて、泣きながらテレビ観戦しています。これってやっぱり年をとったせいなんでしょうか？優雅な画像とはまったくかけ離れた涙もろいオリンピックの話題でした。
次回4年後はロンドンオリンピックですね。あのしょっちゅう地下鉄や国鉄が止まったり、遅れたり、何よりオソロシク物価の高い街で開催されるオリンピックってどうなるのでしょう。う～ん、少なくともその期間は買付けには絶対行けないわ。
それは昨日のこと。朝目覚めてまずパソコンの電源スイッチを入れ、メールチェックをしたり、インターネットでニュースを見たりするのが私の朝の日課です。それが済むとシャワーを浴び、朝ご飯を食べ、身繕いをしてサロンへ出掛けるのが、名古屋に帰ってきたここ何日かの生活です。そこまでは何ら問題がなかったのですが…。
そして、サロンへ運んだパソコンをまた開き、電源スイッチを押したのですが…パソコンが起動途中で固まったまま動かない！！それなら電源を落とそうと電源スイッチを押してみるのですが、まったく反応せず。仕方なく電源コードを引き抜き、裏側のバッテリーを外してようやく電源が落ちたのでした。電源を落として真っ暗になった画面、再びバッテリーを入れ、電源スイッチを押すと、今度は起動したものの画面にアイコンが出てこない！このあたりで、お返事を書かなくてはならない沢山のご注文のメールや、全くバックアップと取っていない最近の状況を思い、頭は真っ白に。「オネガイダカラ壊れないで～！」と心の中で叫びます。
結局、その後もバッテリーを抜いて電源を落としたり、起動させたりを繰り返すも、正常な状態には戻らず、今までも何度かお世話になっているお馴染みのバイオカスタマーセンターに電話。（このカスタマーセンターがまたなかなか電話がつながらない！）カスタマーセンターのお姉さんの言うことをひとつひとつ実行した結果、パソコンが動かなくなってからようやく1時間後、きちんと作動するようになったのでした。どうやらシステム本体は何ら問題はなく、デスクトップの機能が壊れてしまったらしいのです。（さては原因はこの暑さか？はたまた、その前の晩にアップデートしたiTuneの仕業か？）
パソコンがないとどうにも、何も出来ないことを痛感した昨日。まだまだこのパソコンには元気で働いて貰わなくては。思わずドキドキしてしまった出来事でした。