神戸骨董祭も終わり、夕べ名古屋の自宅へ帰ってきました。骨董祭へ足をお運びいただきました皆様、どうぞありがとうございました。
思えば1月半ばの骨董ジャンボリーを終えてからというもの、福岡骨董祭、買付け、プランタン銀座アンティークバザール、そして今回の神戸骨董祭、と無我夢中で掛け抜けてきたような気がします。3月は名古屋での新入荷フェア、そして月末の京都骨董祭、やっと名古屋の自宅で過すことが出来るので、3月9日からの新入荷フェア、そしてホームページの更新に向けて、バッチリ準備したいと思います。どうぞ待っていて下さいね。
今日は、久し振りに少しゆっくり過しました。思い立って、近くの公園へ梅を見に出掛けました。暖冬のこの冬、既に梅も満開。あとひと月先の京都骨董祭では、いつもより早く満開の桜が見られるかもしれません。
「買付け日記」更新してます！ようやく“フランス編”が終了。ぼちぼち更新していくので、どうぞお付き合い下さい。
新着のジュエリーUPしました！
昨日から始まりました神戸骨董祭、会場では、わざわざ遠くから来てくださったお客様やいつも神戸でお目にかかる関西のお客様、皆様と楽しいひとときを送っております。
骨董祭などのフェアは夕方5時に終了するのが嬉しいところ！昨日は、夕方お越しだったお馴染みのお客様と一緒に、楽しみにしていた神戸のファッションミュージアムのハンカチ展へ。レースのハンカチだけでなく、様々な国、様々な年代のハンカチ全般を集めた興味深い展示会でした。
ポスターに写っている5枚のポワン・ド・ガーズのハンカチがやはり秀逸、特に右下の豪華なイニシャルの一枚が私達のイチオシ！他にもニードルポイントやボビンレースのハンカチ多数、一度にこのようなアンティークレースのハンカチを何枚も見られる機会はなかなか無いので、レースがお好きな方にはおすすめです。他にも思いがけず見ることの出来た20世紀初頭のスワトウのハンカチコレクションなども見応えがありましたし、お洒落なフランスのプリントのハンカチや可愛いアメリカのキャラクターっぽいハンカチなど、様々なハンカチを見ることの出来た楽しい展示会でした。こちらの「ハンカチ展」4月10日までです。お近くの方は是非！
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新着のジュエリーUPしました！
いよいよ明日から神戸骨董祭！今日は朝早く名古屋を出発、昼前に神戸着、午後は会場で搬入と飾り付けをして過し、早起きしたせいでしょうか、流石の私も今日は少々お疲れ気味です。でも、可愛く飾り付けしましたので、是非沢山の方にご覧いただきたいです。どうぞ会場へ遊びにいらして下さいね。
さて、新着のジュエリーをUPしましたので、是非ご覧になって下さい！今回UPしましたのは…
ローズカットダイヤのリング！何よりこのローズカット独特のダイヤのきらめきの美しさを是非ご覧いただきたいです。手にはめるとなんともいえず美しく光ります。
私も大好きなエナメルジュエリー、今回のロケットは両面です。ブルーの地にパープルのリボンと薔薇のガーランド、ゴールドのタッセルも素敵です。
エナメルジュエリーその2。この小さなエナメルのタマゴちゃんは、それはそれは愛らしいのです。身に着けなくても、「持っているだけでも嬉しい」そんなジュエリーです。
こちらもまたゴールド製のエッグ。元々はビネグレットなので、中にものが入れられることも楽しいジュエリーです。
今回は、ペンダント系が沢山入荷しました。こうしたリボン付のロケットも私のお気に入りです。小鳥のエングレーヴィングも可愛いですね。
いかにも「フレンチ」という感じの薔薇の彫刻のペンダントトップ。アーモンド型の形も洒落ています。
ユーモラスなどんぐりのピアス。ヴィクトリアンの人々はきっとチャーミングな人達だったに違いありません。このピアスを見ているとそんな気持ちが湧いてきます。今回はピアスも色々入荷しています。他にも可愛いものがありますよ！
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新着のジュエリーUPしました！
いよいよ明後日からの神戸骨董祭に出店のため、明日は早朝から神戸へ出掛けます。「どなたがいらっしゃるかしら？」と、お客様にお目にかかれるのを楽しみに、明日は搬入と飾り付けの予定です。
思えば、初めて神戸骨董祭に出店したとき、世の中は長野オリンピック真っ最中で大いに盛り上がっていたのを良く覚えています。（確か日本が金メダルを取ったスキーのジャンプ競技は、神戸のホテルのテレビで見ていたはず。）今日、サロンで仕事をしながらラジオを聞いておりましたら、「9年前の長野オリンピック…」という言葉が出てきて、「え、あれからもう9年も経つの！？」とちょっとびっくりしてしまいました。（自分も年をとるはずですね～。）
9年も前から変わらず来てくださるお客様には本当に感謝。今回もお客様の皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。関西にお住まいの方は是非遊びにいらして下さいね。
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河村からのプレゼントはピンクシャンパン。「酒好きのさかざきさんにはぴったりね！」なんて言うのは誰ですか？何か美味しい前菜と一緒にいただきたいもの。
今日は私の誕生日。しばらく振りに自宅で過すこともあり、階下の母からはお手製のお赤飯と茶碗蒸しが届けられ、河村はいただき物の鯛で石窯焼きを作ってくれました。初めてトライする石窯焼き、岩塩を卵白で溶き、オーブンの天板に溶いたもので土台を作り、その上に鯛を載せて大葉を置いた上から再び溶いたものですっかり覆ってしまいます。鯛の姿が見えないようにすっかり覆ってしまった後はオーブンで180℃のオーブンで40分焼くだけ、鯛の石窯焼きの出来上がりです。
オーブンの天板に卵白で溶いた岩塩を敷き、鯛を載せ、さらにその上に大葉を載せます。
そしてその上から卵白で溶いた岩塩で覆います。
出来上がり～！岩塩に焦げ目が付いて香ばしい匂い。
岩塩から掘り出すと大葉も蒸し焼きになっていい感じ。
焼き上がったら鯛をすっぽり覆っている塩の固まりを剥がし、「いただきま～す！」初めてトライした割には、流石に鯛だけあって（？）なかなかのお味。あっという間に骨だけに。良い鯛が入ったときは石窯焼き、おすすめです！
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最近はホームページからもアクセス出来るようになったCath Kidstonですが、ロンドンのキングス・ロードから程近いチェルシーにあるショップを初めて訪れたのは数年前。河村と出会う前、まだひとりで買付けに行っていた頃のことです。
6月の爽やかな午後、買付けを終えた後に、咲き誇る家々の薔薇を楽しみつつ、一人でチェルシーの住宅街を散歩していたところ、偶然たどり着いたのがCath Kidstonのショップでした。
まだ今のように有名でもなく、もちろん日本にも紹介される前のこと。アンティークの雑貨と一緒に布小物がディスプレイされたウィンドウの可愛さに思わず足を踏み入れたのが始まりでした。その頃は、このチェルシーとホランドパークの2店舗だけだったのですが、今ではロンドンの各デパートにもコーナーが設けられ、コベントガーデンに新しくショップが出来た他、チェルシーにはさらに2店舗も出来、何よりも日本のお店でも商品を目にすることが出来るようになりました。
どこででも手に入るようになった反面、自分だけの楽しみだったものが手軽に手に入るようになってしまい、なんだか少し淋しく感じ、最近はしばらくロンドンのショップに立ち寄るころも無く過ぎていたのですが…。今回の買付けでオックスフォード・サーカスのLibertyに立ち寄った際、バスグッズのコーナーでCathのソープセットをみつけてしまい、散々悩んだ末入手しました。お値段は15ポンド、普段買付けで使っている金額を思えば、悩むほどの金額でないにもかかわらず、自分のものとなると妙に気の小さい私は、「この円安の昨今、日本円で￥4,000近くの石鹸かぁ…。」と迷うことしきり。ちょうどその時、河村とは別行動だったことも後ろめたさに拍車をかけたのかもしれません。もっとも当の河村は同じ頃、私のそんな迷いを他所に、シャツ売り場で自分用に可愛いピンクの花柄のリバティープリントのシャツを買っていましたが。
そんな訳で手に入れたソープセット、レモン＆ゼラニウム、ライラック＆ラベンダー、ローズ＆カーネーションの三種類。それぞれのソープを包むラッピングペーパーがそれは可愛いのです。でも使ってしまうと無くなってしまうし、やはりこのまま飾るべきでしょうか？果してどうしたものでしょう？やっぱり悩ましい…。
何年か前に立ち寄ったCathのチェルシーのショップ。キングス・ロードから少し入ったここは静かな住宅街。今では、この向かい側にも新たなショップが出来、さらにキングス・ロードのワールズエンドにももう一店舗増えました。機会があればロンドンにお出掛けの際にお立ち寄り下さい。
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東京での仕事も無事終え、昨日は渋谷のBunkamuraに「ティアラ展」へ。実は、プランタン銀座のフェアの最中、お客様のお一人から見に行ってこられたお話を伺い、「せっかくだから東京にいるうちに！」と名古屋へ帰る直前に行ってきました。
久し振りの渋谷。その昔、美大生だった頃には、よく名古屋から東京へ展覧会を見に来たついでに渋谷でショッピングをしたものですが（今からウン十年前の昔、私が若かりし頃の名古屋には、まだ東急ハンズもパルコもロフトもありませんでした。今では全部ありますけどネ。）、ここ最近、渋谷には足を踏み入れたことはありませんでした。今回は車で訪れたのですが、まず相変わらずなスクランブル交差点の人の多さに辟易しつつ、Bunkamuraまでの最近の渋谷の様子にびっくりしながら到着しました。
会場に足を踏み入れると、平日にもかかわらず沢山の人、人、人。ほとんどが女性です。そして、「これでもか！」とばかりにダイヤや宝石をあしらったティアラの数々！なんと100点も集められたのだそう。もちろんすべてが正真正銘のアンティーク、しかも王族や貴族伝来のものです。日頃アンティークジュエリーを見慣れている私達ですが、その豪華さや細工の繊細さに圧倒され、興奮状態で「ねぇ、ちょっとこれ見て！全部ミル打ちされてる！！」「こんな大きいローズカットなんてあるんだ！」「あ、これトレンブランじゃないの？」「このエナメル綺麗～！！」「こ、この裏側の細工凄い！」等々、いちいち二人でかしましく感想を述べつつ見て回りました。やはり、ジュエリーの中でも最大の大きさを誇るアイテムのティアラ、当時の職人の技術の粋を結集させたものだということを再確認しました。
そんな沢山のティアラの中で私が気に入ったものは、ごくごく小さなサイズ。ダイヤで出来た野薔薇のトレンブランが可愛らしいティアラとヴィクトリアンらしいルビーとダイヤでかたどったスターバーストを沢山あしらったティアラ。（この二つ、豪華というよりとってもラヴリーなのです！）この「ティアラ展」、まだまだ3月18日までBunkamuraで開催の後、新潟と京都にも巡回するようです。
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お陰様で、今日をもちましてプランタン銀座のフェアも終了。わざわざ会場まで足を運んで下さった皆様、ありがとうございました。
思えば先日、買付け先のロンドンから戻って自宅に2泊、そして東京へと向かい…。いつもは激しく悩まされる時差ボケも、今回はほとんどといってよい程味わうことも無く、何とか8日間のフェアを無事終えることが出来、とてもほっとしています。明日、明後日は久し振りのお休みをいただき、またその後、滞っております「買付け日記」も継続していきたいと思っています。（まだまだ書きたいことがいっぱいあります！）もちろん新たに入荷しました商品の更新の準備も始めますので、どうぞ待っていて下さいね。
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今日はバレンタインディですね。銀座のデパートは、どこも特設のチョコレート売り場を設営して大賑わいです。私達が毎日通っているプランタン銀座の中も1階と地下のチョコレート売り場は、若い女性の渦！あまりの人の多さに、その様子を見ると、自分が買うことは諦め、すごすごと引き下がってしまいます。
ですが、このシーズン、お客様の皆様からは差し入れにチョコレートをいただき、毎晩ホテルに帰ると、河村と二人でコーヒーを入れて美味しくいただいています。
普段、日本にいる時にはあまりチョコレートを食べる機会がありませんが、私自身は苦みのあるビターチョコが好きで、買付けへ行くと、普通にフランスのスーパーに売られているCôte d’Orのアーモンドの入った“Noir”のチョコレートを、「象のチョコレート（このメーカーのチョコレートには必ず象のマークが付いているため）」と呼んで、いつもバッグにひそませています。この「象のチョコレート」、コクがあってなかなか美味、スーパーをはじめどこでも手軽に買えるところも嬉しいかぎり。買付け中は、なかなか決まった時間にご飯が食べられないことも多く、おなかが空いてたまらない時「あ～、血糖値が急激に下がっている気がする～！（本当でしょうか？）」と叫びながらこのチョコを取り出し、ボリボリ食べています。
フランスには、それこそ美味しいチョコレートもいっぱいあるのでしょうが、いつもパティスリーに入ると、チョコレートよりも思わず生菓子に目が眩んでしまって、実はあまり試したことはありません。また機会を見て、是非トライしてみたいものです。
もう一つ気に入っているのが、ロンドンのピカデリーサーカスにあるフォートナム＆メイソンのチョコレートコーナーのシャンパントリュフ。紅茶で有名なフォートナム＆メイソンですが、昔からひそかにここのチョコレートコーナーを贔屓にしていて、ピカデリーに出た折には、観光客で混み合った紅茶のコーナーを尻目に様々なトリュフの並んだショウケースの前で、あれこれ選ぶのを楽しみにしています。でもここでの私の一番のお気に入りはシャンパントリュフ、シャンパンの風味が美味しい大人の味です。高級食材を扱うフォートナム＆メイソンですが、実はここのチョコレートはすべて量り売り、日本に比べると驚くほどお値段が安いのも魅力です。
このチョコレートコーナー、フォートナム＆メイソンの表玄関から入って右手、チョコレートの種類が凄く多いのにも目を奪われます。またロンドンへお出掛けの際は是非！
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昨日もホテルに帰ってから「買付け日記」を更新しようと「プランタン銀座アンティークバザール」会場で時間をみつけてはモバイルPCで編集していたのですが…会場に編集した文章を記憶させたメモリーカードをすっかり忘れてきてしまい、昨日はScheduleとSalonのページの更新のみとなりました。また「買付け日記」も順次更新していきますので待っていて下さいね。
そう、それで思い出したのですが「ハンカチ展」のことです。例年、冬から春にかけてのこの時期、神戸のファッションミュージアムではレースに関する展示を行っており、また今年も「ハンカチ展」として開催され、今度はアンティークレースのハンカチが色々見られるようです。今回展示品を提供されたハンカチメーカーのブルーミング中西については、以前から「膨大なアンティークレースのハンカチコレクションを持っているらしい。」と耳にしており（フランスのレースを扱うアンティークディーラー達の間では有名な話です。）、今回そのコレクションが実際に見られるとあって、とても楽しみにしています。
今月末、神戸骨董祭に出店しますので（骨董祭の会場からファッションミュージアムはすぐの距離です。）、その折には是非見に行きたいと思っています。また、実際にミュージアムへ足を運びましたら、ブログでもご報告いたしますね。
もし、関東方面から神戸ファッションミュージアムへお出掛けの方は、是非帰りに途中下車して、名古屋の私たちのサロンへも遊びにいらしていただけたら嬉しいです♪
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