ロンドンに着いていつものアパートメントに落ち着いています。今日は<wbr></wbr>もの凄くラッキーなことに定刻15時15分着のところを<wbr></wbr>１時間早く到着し、イミグレーションは奇跡のガラガラ、<wbr></wbr>いつもは夕方の渋滞で混雑している空港からの自動車道M4もすんなり走れて<wbr></wbr>、４時前に宿に到着。予定外の仕事にロンドンの北東まで<wbr></wbr>行ってきました。
帰りはオックスフォードストリートに出<wbr></wbr>てLIBERTY をチラリと見て…。LIBERTYの館内の<wbr></wbr>吹き抜けもこの通り、ゴールドのクリスマスデコレーショ<wbr></wbr>ンで綺麗！（たぶんロンドンのクリスマスイルミネーションを見たのは20年振りぐらいです。）
ロンドンってパリのようなトキメキはないのですが、なん<wbr></wbr>だか親戚の家に来たような気安さがあります。
いよいよ明日から買付け。今回も河村をお店に残し、私ひとりだけで買付けに出掛けてきます。買付け中もお店は開いておりますので、どうぞお近くへ来られましたら是非お立ち寄り下さい。商品のご注文やお問い合せも、いつもと同様に承っております。
さて、今日もブリュッセル王立美術歴史博物館のレースカタログ4点をUPしましたので、是非ご覧下さい。20世紀と見られる非常に繊細な印刷で、レースのデリケートな質感が余すことなく表現されています。このブリュッセル王立美術歴史博物館のレースギャラリーはクローズして既に何年か経ち、まだしばらくオープンすることはないと思われますので、その中のレースコレクションを垣間見るような貴重な資料です。
どれも皆見事なレースが印刷で再現されていますよ！どうぞこちらをご覧下さい。
さて、明日からの買付けですが、その前にこんな動画を見つけました。12月13日から開催ですので、今回は見てくることはかないませんが、次回行った際には是非見たいと思っています。こうした古い衣装の展示は、パリでもしょっちゅうある訳ではなく、何年かに一度。でも、必ず見るようにしています。
今回も、「何かないかしら？」と思っていたところ、この動画を発見しました。そうして思ったことは、「こんな大変なことしょっちゅうは無理でしょ！」ということ。展示するのに、いちいち全部着付けさせて（しかもそれはすべて針仕事、着せるドレスは劣化しやすいシルク製です！）、本当に大変！（このドレスを仕舞って管理しておくのだって、もの凄い手間がかかると思いますが。）
まぁ、衣装の数々をチラリと覗いてみて下さい。
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こちらは12月13日から来年4月13日までの期間、パリの装飾美術館で開催される“Fashioning fashion : deux siècles de mode européenne, 1700-1915” ヨーロッパの二世紀に渡ったドレス展ですね。ひょっとしたらレースの展示もあるかも。今から次回の買付けが楽しみです。
では、行ってきま～す！
すっかり寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。実は、所用があり、昨日と今日の一泊で名古屋の自宅に帰っておりました。
今回はどこへも行く時間がありませんでしたが、それでも近所の楊輝荘へ散歩に。紅葉の最後を楽しむことが出来ました楊輝荘はかつて松坂屋百貨店初代社長伊藤次郎左衛門の別宅だった場所。元々は一万坪あった回遊式庭園で、本宅にあったお座敷や茶室、尾張徳川家からもお座敷を移築し、かつては名古屋の迎賓館として知られていました。戦災やその後の敷地の切売りで、当時の全貌は分かりませんが、それでも往時の姿が偲ばれます。真っ赤に色づいた紅葉が美しく、しっとりした土の香りにとても癒されました。
Illuminations des Champs Elysées - 21 novembre...
いよいよパリの街もノエルのイルミネーションが灯ったようですね。このシャンゼリゼのイルミネーションは本当に綺麗！昔、母とふたりでクリスマス時期にパリへ旅した折、空港からホテルまでのタクシーが、シャンゼリゼを通った途端、あまりのまばゆさに母とふたり「わ～！綺麗！！」と思わず叫んでしまったことを思い出しました。
もうひとつは河村との思い出、夕刻に凱旋門に登った時のこと。凱旋門は階段を歩いて登るので、やっとの思いで屋上へ上がった後、夕暮れと共にこのイルミネーションが瞬きながら点灯する様子は感動的でした。
そして、今週末から私は買付けへ。今回も河村はお店に残し、私ひとりの買付けですが、ロンドンもパリもすっかりクリスマスの装いだと思うので、とても楽しみです。シャンゼリゼまでは、私の滞在している左岸からは遠いので、行く時間があるかな？
今回の更新は、可愛いかぎ針編みのボンボンが沢山付いたチャイルドジャケットやホワイトワークとドロンワークの緻密な仕事振りが類い希なエプロン、繊細なタティングレースの襟付きジレ、ホワイトワークの豪華なビブ、レース系の衣類です。どれも現代では考えられないくらい手を掛けた物ばかり。どうぞご覧下さい。
ホワイトワークもドロンワークもびっしり施された大変凝った細工のエプロンはドレスにピンで付けて着用する物。とにかくその手の込んだ細工は、一度ルーペで眺め始めると引き込まれてしまうほど。こんな薄い生地に刺繍したり、ドロンワークを施したなんて、信じられない思いです。是非実際にお店で実物をご覧いただきたいエプロンです。
タティングレースでも、これはモチーフを糸と糸とで結んでつなげる古い作り方によるもの。何より、その糸の細さ、繊細さが儚げな雰囲気で、透けるようなローン地のジレ本体もとも良く合っています。ジレもすべて手縫いされています。このピンタック、なんて細いのでしょうね。
ノルマンディーの良家の子女の持ち物？一体どのような子供が着けたのでしょうね？ノルマンディーから出てきた豪華なホワイトワークのビブです。こちらも薄いローン地に立体的な手刺繍とカットワークが施された見事なビブです。（ビブに「見事」という表現もおかしいですね。）使用感の全く感じられない状態の良さも◎。お人形に如何ですか？
こちらも同じくノルマンディーから出てきました。このベビージャケットが出てきた時には、思わず「可愛い！」と声に出してしまいました。カットワークを施したり、アイリッシュクロシェが使われたベビードレスやベビージャケットは度々扱ってきましたが、これだけ沢山のボンボンが付いている子供服は珍しいのではないでしょうか？これだけの数のボンボンをかぎ針編みで作るのも、それは大変なこと。お人形に着せたり、小さなハンガーで飾っていただいても素敵です。
お馴染み「買付け日記」のページをリニューアル！沢山の中からヨーロッパ各地の旅行遍をピックアップしてみました。改めて見てみると、我ながら「色々なところへ行ったなぁ。」と思わず読んでしまったり…。南仏やベルギー、ストラスブールやウィーン、ヴェネチア等々をピックアップしましたので、またもしそういった方面にご旅行なさる方はどうぞ覗いてみて下さい。
さて、三連休中日の今日は、お店でお客様のお相手の傍らホームページの更新準備を。こちらも近々更新しますので、しばしお待ちを。また更新次第、メールにてお知らせをいたします。Sign Bookへのご登録がまだの方はどうぞご登録下さい。
クリスマス仕様の赤いデコレーションのお店にいましたら、こんなペリドットのグリーン系のジュエリーが着けたくなりました。このペリドットとシードパールのペンダント、本来は9Kのチェーン付きですが、今日はグログランのリボンでチョーカー風に。耳元にはシードパールのピアスやイヤリング、もしくは色味のないダイヤと合わせるのが良いかもしれません。透かしになった細工が素肌に映えて素敵、グリーンの色味も良い感じです。
さて、このたび奥野ビルの5階、508号室に新たなアンティークショップ、スプートニクプラスさんが入居。これで奥野ビルには1階のantiQさん、Y's ARTSさん、裏庭さん、地下のサロン・ド・アンティークさん、5階のEUROBOXさん、そして2階の私達、計7軒のアンティークショップが入居。（他に和物屋さんも入居しています。）元々はギャラリーが集まるビルとして有名だった奥野ビルですが、アンティーク屋さんで賑やかになってきました。今日は夕方からスプートニクプラスさんの開店のパーティー。私達もワインを持って出掛けてきます。
そうそう、ホームページのProfileのページをリニューアル、河村からのご挨拶も掲載いたしました。こちらもまた覗いてみて下さいね。
エンジェルコレクションも今日からいよいよクリスマス。やっとクリスマスデコレーションの飾り付けをしました。去年も同じように飾り付けしたはずなのに、いざ始めると「あれ、これはどうやって飾ったのかしら？」とすっかり忘れていたり…。
ドアの外にリースを飾り、お部屋には小さなツリーも飾り、何とか完成。窓辺には、お花屋さんで見つけた可愛い姫林檎とアンティークの小さなサンタクース、パリで買ったキャンドルも飾りました。あとはキラキラの電飾を点けるだけです。後で銀座の東急ハンズまで出掛けてきます！
どうぞクリスマス仕様のお店へいらして下さいね♪
アンティークディーラーふたりの結婚パーティーは大盛況！参加者70名以上、骨董祭やアンティークフェア以外でこんなに沢山のアンティーク屋さんが集結することはなかなか無いのではないのでしょうか。
小柄な花嫁はアンティークのドレスとヴェールが良くお似合い。最後の新郎のスピーチは、「大人」なだけにとても感動的でしたし、彼がどれほどディーラー仲間から愛されているかが分かり、温かい気持ちになりました。やはりパートナーが出来るのは素敵なこと。私達の時もそうでしたが、同じアンティーク屋さん同士、きっと苦労も悩みもお互いによ～く分かり合えたのだと思います。
主賓の挨拶でもあったとおり、結婚のお祝いにもかかわらず、まったく若者がいない（！）パーティーでしたが（たぶん20代の参加者はいなかったかも…。）、やっぱり結婚式って良いですね♪ 私達も、久々に沢山の仕事仲間と会えた楽しいゆうべでした。
本日は、お友達のアンティークディーラーふたりの結婚パーティーへ夕刻から出掛けてきます。私達よりもさらに年上のカップルは揃って初婚！こんなめでたいことはそうそうありません。今日は滅多に無いことなので、私達も記念写真をパチリ。ふたりでわざわざ（三脚を立てて）写真を撮るなんて初めてのことかもしれません。
「サカザキさんはやっぱり貫禄があるわね！」とか、「カワムラさんは整形前のマイケル・ジャクソンみたい！」なんて言ってはいけませんよ。それではそろそろ出掛けてきます！
