色々あった一年でしたが、なんとか生きてこの日を迎える事が出来ました。
午前2:00 私はぽなぺんに起こされたのです。iPhoneのアラームをセットし
たつもりが、どうも失敗したようです。ほとんど毎日iPhoneのアラームで
起床する私がセットに失敗するのですから、やはり緊張していたと言わざ
るをえません。ぱぱっと支度をしてバナナを食し用を済ませます。
午前4時少し前に部屋を出ました。ホテルの廊下に出ると早くもホノルルマ
ラソン参加者のご夫婦と鉢合わせしました。エレベーターに乗ると、次々と
マラソン参加者と思われる方々が乗り込んで参ります。皆さんにこやかに
おはようございますと挨拶をして、スタート地点に向かいます。
深夜4時のワイキキ界隈はスタート地点へ向かう、参加者で溢れておりました。
スタート地点はアラモアナなので、我がアコモからは決して近くはありません。
実はカピオラニ公園から 無料の直通バスが出るのですが、私はウォーミング
アップも兼ねて歩くことにいたしました。旅行会社のツアー参加者さんは、
各社のピックアップサービスで楽々移動されているようです。
ヒルトンを過ぎた辺りで、昔からの知人に会いました。彼は既に11回もホノマラ
に出ており、今回が12回目となる地元在住のベテランさんです。この方の解説す
るコース案内等々YouTubeに大いに助けられました。
【#9】ホノルルマラソン2019~コース徹底解説~ 4 /6【初出場の方必見】
ね!なかなか詳しく解説されているでしょう!この方は現地日本人スタッフが
ハワイ旅行をサポートしてくれる、人気の会社ラニ ハワイツアーのスタッフさん
でもあるんです。オプショナルツアーも頼める見たいですよ。
さてスタート地点付近に続々とランナー達が集まってきます。スタートまで後僅か
と言うのに受付も無ければ、ゼッケンの確認や整列の指示もありません。
てっきりスタッフの方々が整理をしたりゼッケン順にスタート位置等の指示が有る
ものと思い込んでいた私は、受付スタッフを探しウロウロしておりました。
するといつの間にか先頭付近に出てしまいました。
そのうちにアメリカ合衆国の国歌がプロシンガーの声で朗々と響きます。斉唱が終
わると3万人の大きな拍手でアラモアナパークが一体となります。やがて車椅子部門
のランナーがスタートして行きます。
どうやらバラバラに集まり時間になったら各々勝手に走り出して良いようです。
ここら辺で私も腹を決めました、周囲は先頭付近やる気満々のサブ4ランナーばかり
です。殆ど英語の案内ばかりですが、時折日本語の補足が入ります。午前4時55分招
待選手のトップアスリート達がスタートして、いよいよ我々のスタートが迫ります。
この場に立てた喜びが込み上げて来ますスタートの合図が響きランナー達が、歓声を
上げてスタートして行きます。
テレビの取材でしょうか女性アナウンサーらしき方が、にこやかにカメラ目線で走り
出す光景や、スピードを上げて最初から飛ばす白人さんなど様々な走り出しを目の当
たりに致しました。この大会には炎天下の東京五輪を意識してでしょうか?日本記録
保持者の大迫選手も参加しているようです。
先頭付近にいた為 に私はバッチ写真に写ってしまいました。
スタート直後直ぐに花火が上がるものと思ってましが、何故か一泊遅れて花火が
夜空を彩りました。
さていよいよ42.195キロメートルの旅の始まりです。
もう少しご案内いたしたのですが、このブログの字数制限が迫ってまいりました。
次回は心臓やぶりのDHで迎えるサンライズ等お伝えして参ります。