ハワイ旅行記ブログ 行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

2019年12月ハワイ旅行記3日目 その8 ホノルルマラソン2

2020年02月11日 | 2019年ハワイ旅行記
さて前回なんだか知らない間に先頭付近でスタートを切ってしまいました、
ホノルルマラソンです。走りはじめると流石にサブ4軍団は早く お邪魔にならぬ
様に端の方を大人しく走っておりました。やがてホノルルシティーライツの
クリスマスイルミネーションに包まれたダウンタウン付近に差し掛かります。


ハワイで一番美しいと言われるクリスマスイルミネーションです。もっと
ゆっくり楽しみながら走りたかったのですが、スタートしたばかりで舞い上
がっておりました。

チャイナタウンに入ってすぐ 最初の給水地点がありました。ここら辺ではまだ
喉は渇きませんが、用心の為一杯頂きました。
給水は本当に多くありました。主催者による正式なエイドステーションの他に
ボランティアの方々によるものも多く その都度飲んでいたらお腹がダブダブに
なってしまいました。やがてアラモアナ付近に戻り、カラカウア通りに入って参ります。


沿道の皆さんの応援が嬉しく力になりました。このちょっと先が11キロ地点辺り
でしょうか、ランナーの位置はチェックポイントを通過するたびにWEBで確認が出来
るのです。この情報を家族や仲間が見てランナーが、今はどの辺を通過したのか
適時確認可能なのです。

ゴール地点となるカピオラニ公園を走り過ぎ、DHの急な登り付近で海から朝陽が登り
はじめました。


マラソンを走りながらそれはそれは美しいサンライズが、ランナー達の横顔を
照らして行きます。


世界一素晴らしい眺めのマラソンと言われる由縁が、目の前に広がって行きます。
夜が明け始めて直ぐ、復路を走る車椅子の選手達とすれ違いました。復路ではこの
辺が41キロ地点となります。風を切って車椅子に選手達がDHを下って行きます。
あまりの速さに目を見張っておりますとDHの長い坂道を登りきった辺りで、今回
2時間8分0秒のコースレコードで優勝を飾ったタイタス・エキル選手(ケニア)が
が駆け抜けて行きました。ついで日本人トップでゴールした大迫選手等などが、通
過して行きます。もう40キロになろうと言う地点なのに、皆鬼神の様な速さです。


光に包まれた黄金の道をランナー達の背中が進んで行きます。やはり素晴らしい光景です。
この中の一人に己がいる事を、我が事ながら信じられぬ思いでございます。

しかし長い坂道のせいで、ちょいと膝が痛くなりはじめました。しかしこんな事は
折り込み済みです。普段でもJR線から地下鉄に繋がる長い階段を登り降りする度、膝
に痛みを覚える私です。まぁ還暦過ぎたジジイの場合コレが普通なんですけどね(
そんな状態でよくマラソンなんか走れると思う方もいるでしょう!実は大丈夫なんです。
よくデザートは別腹と言いますが、マラソンは別膝なんですよ。
~♪
勿論、個人の見解ですから無理はお勧めしませんが、私の場合はじめ5キロくらいから走り
初め徐々に馴らしてゆきました。 それでもヤハリ階段や坂道は負担があり多少の痛みを
覚えます。しかし今回ハワイコンベンションセンターのサトウ製薬のブースで売ってま
した。湿布用冷却スプレー(サロメチールゾル系)を持って走ったため大いに助かりま
した、このタイプは可燃ガスのため飛行機NGですので、現地で売っているとトテモ便利
です。サイズもすんなり収納ベルトに収まりましたので、便利に使わせてもらいました。
今回はユンケルやなんやとセットで安く売ってたので、購入しておいたのです。

さて話をマラソンに戻します。太陽がの登ればそれに比例にするかの様に気温も上昇し
て行きます。つまりいよいよ灼熱の太陽の洗練を受ける事になるのです。
南国ハワイは冬とは言え、日中は可なり気温が上がります。ましてこの日は快晴であります。
日本のマラソン大会には無い、ホノルルマラソンならではのハードルが用意されておるのです。

カハラ地区に入りますと、すっかり夜が明け真っ青な空が広がります。


お屋敷にお住まいのセレブの皆さまが、ハンドメイドのクッキーをランナーに配る様子や、
バーベキューグリルを持ち出し焼きたてスパムを配る紳士等が嬉しい応援をくださいました。
私はこの辺りで大きなお屋敷のマダムから、オニギリを頂戴しました。

やがてH1に入る辺りで、爆風スランプのパッパラー河合さんを抜きました。
昨日朝食を取ったジャックスレストランのある、アイナハイナショッピングセンターの
前を通りすぎ長いH1のコースに入ってまいります。
この辺りまで来ると軽快に走っていた、お兄さんやお姉さん達が引きつった顔で蹲って
いる様子が多くなります。可哀想に足が吊って動けない様子でした。私も多く汗をかく
タイプなので、塩分不足で足が吊るのです。しかし事前に走った新横浜鶴見川マラソン
で散々足が吊りまくり、「これは対策が必要」とスポーツショップで購入した、塩の
タブレットを数枚忍ばせておりました。お蔭でこの42.195キロは足が吊る事無く走れ
ました。
灼熱の太陽がうなじを焦がし、風もないH1では皆さん一様にペースダウンしており
ました。



さて そろそろ折り返し地点が近くなって参ります、後半は本当に辛い地獄の走り
が待っているのですが、この時の私はそんな事はつゆほども思っておりませんでした。

では本日はこの辺で、次回はホノマラ後半をご案内です。


行燈徒然日記






コメント (6)
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