前回紹介した引間城を、今から450年前の1570年に徳川家康が改修し、名を改めた城
浜松城へと
家康が在城すること17年間
その後1590年に城主となった豊臣秀吉の重臣堀尾吉晴は、家康が土を盛って土塁を築いた城に、高石垣を備え、天守の建つ城に大改修を行ったようで
そんな江戸幕府300年の原点となった「出世城」と呼ばれる浜松城に行く
浜松城公園駐車場から浜松城公園の中を天守に向かって歩いていると
大河ドラマ「いだてん」主人公の一人、田畑政治のゆかりの地である
浜松市営元城プール跡の案内板が
老朽化に伴い取り壊され、跡地は浜松城公園内の芝生広場に…
広場を眺めていても、暑いだけなので
浜松市役所横の広場、二の丸へと
なんか以前来た時よりも綺麗に整備、ニューリアルされているような…
これも
NHK大河「どうする家康」ブームにのっかってのニューリアルでしょうか
おそらく大勢の観光客が、どどっと押し寄せているのでしょうね…
そういう私もその一人ですけど…
新しそうな説明解説板
徳川家康在城時の浜松城中枢部と城下町
石垣はなく土塁ですな
それが、堀尾吉晴在城時の浜松城中枢部と城下町
では、石垣が…
めちゃ分かりやすい説明板
廃城時の浜松城中枢部と遠州浜松城絵図・城下町
浜松城二の丸跡の説明解説板
二の丸広場から見上げる浜松城天守
浜松市役所の西側にある「鎧掛松」
この松は三方ヶ原の戦いに負け、浜松城に逃げ帰った徳川家康公が、鎧を脱いでその松に掛けたそうで
初代の松は浜松城内の堀の近くにあったとのことで
この松は三代目だそうな
ここ「二の丸」には
こんなに…と思えるほど
説明解説板がいっぱい立ち並び
「本丸南の空堀」
「家康公お手植えみかん」の説明解説板
静岡市の「駿府城公園」内にあったけど、ここ浜松城にも…
どうやら、静岡市の苗木をここに移植したようで
若かりし頃の徳川家康が、この地で植えたミカンの木ではないようです
浜松城の変遷
家康在城期の浜松城
発見された堀跡
鉄門の説明板
新たに発見された石垣
もう、これらの説明板をチェック、斜め読みしていくだけでも
30分くらいは費やしちゃう…
さあ、いよいよ浜松城の天守へ
「出世大名家康くん」
家康は若かりし頃にこの地浜松にいたんだけど、ゆるキャラはウンと年老いてみえますなあ
早速、天守に向かって石段を
ひぃひぃふぅふぅ
自然石を上下に組み合わせて積み上げる、野面積みの石垣は圧巻
もう当時の面影を感じますなあ
天守曲輪の石垣…の説明板
「鉢巻石垣」
防御に優れていたようで
やっぱ、浜松城の魅力は
なんといっても
この野面積みの石垣ですよね
城址マニアの私には、実にテンションがあがる瞬間
搦手筋と埋門
櫓台だと思われる石垣
約400年前の石垣なんだって
天守曲輪の石垣と土塀
おお、敵を見下ろせる眺望…
ボーとしてると、私自身が落っこちちゃいそうですが…
さあ、浜松城天守へ
その前に
天守曲輪を見て廻る
門脇の鏡石
天守を支える正面の石垣はデカい!デカい!!
天守門をくぐって
浜松城跡についてあっさりとかかれた解説板
こちらの説明板は
石垣(野面積み)について、実に丁寧に…
天守の東側には
稲荷社…白龍神伏見太郎稲荷神社
二礼二拍手一礼
いよいよ、この後、天守の中へと
攻城しますが、その続きは、また次回にね!!
明日の朝までは、ま、まーつ(待ーつ)!!
はままつ…だけに待ってくださいな
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