NHK「大河ドラマ「光る君へ」」のブームに煽られて
出かけた
紫式部縁のお寺、石山寺の参拝記の続き
心経堂
1990年建立
中央に如意輪観世音菩薩と
写経を納める輪蔵が安置されているとのこと
汗を掻きカキ
それでも「バカは高いところに昇りたがる」
私…この眺望に大満足
さて石山寺境内の頂上??
豊浄殿へと
NHK大河「光る君へ」と関連付けてか
「石山寺と紫式部展」開催中
受付には
紫式部をイメージした「MURASAKI」が…
なんかエイリアンっぽい…笑
石山詣をされた「まひろ」こと吉高由里子さんのサイン
財前直見さんのサインも飾られていました
さて豊浄殿の館内
「石山寺と紫式部展」は撮影禁止
「石山寺と紫式部展」の感想を綴れば…
館内はエアコンが効いててめちゃめちゃ涼しいー…
あの…そんなことじゃなくて
展示内容の感想をば
紫式部が使用したとされる古硯がメインの展示かな
他には「源氏物語」の各場面が描かれた屏風やら展示してあったけど
とにかく
感想は、涼しいの一言に尽きる!
真夏の石山寺参拝は、豊浄殿に入った方がいい!生き返るよ!
じゃないと、石山寺で「石焼きいも」のように火照るよ…
その後は、さらにこの境内マップを眺めながら
散策を続ける
梅園
2月末にこれば、梅の花が開花していて、情緒溢れる光景なのでしょうね!
奥にみえるは
光堂
2009年、石山を発祥の地とする東レ株式会社によって寄進された堂宇で
鎌倉時代に存在したという「光堂」を復興したもの
本堂と同じ懸造で、阿弥陀如来(鎌倉時代)を祀ってあるとか
光堂の近く、森の小径に佇んでいらっしゃるのが、
紫式部
思いの外、ぼっちで、寂しげなところに像がありました!
その後も、森の小径を散策
と、赤い鳥居がお出迎え
八大竜王社
この龍穴は、「炎天下でも請雨法を修すれば必ず雨が降る」と言われる伝説の池
「石山寺縁起絵巻」には、石山寺の僧侶・歴海和尚が読経している間、龍王たちが池の中から現れ、和尚の傍らに待って護衛する姿が描かれているよう
尻掛石
歴海和尚はこの石に腰かけて八大竜王等を供養したそう
長時間だと…お尻が痛そうです
甘露の滝
みたからに人工の滝ですな
仏僧最高の尊称「三蔵法師」が名乗れる
この「補陀洛山」と刻まれた石碑から
無憂園沿いの山道を登っていくと、西国三十三所札所観音霊場の観音像が札所順に配されており、気軽にミニ西国巡礼を行うことができるよう
私は「蚊」が怖くていきませんでしたけど…苦笑
この「無憂園」は、回遊式庭園
琵琶湖の形をしているらしい…
歩いているだけでは、琵琶湖の形をしているとか全然分からないけど
さて、拝観受付の方へ戻る途中には
目に留まる「天智天皇の石切場」
石切り場跡には、天然記念物「硅灰石」が道沿いに露出しており、15か所の採石痕があるそうな…
ここから切り出された石が、天智天皇が建立した飛鳥の川原寺中金堂(7世紀前半~)の礎石に使用されていることが明らかとなったんだって
石山寺の創建年とされる747年以前に、すでに前身となる寺院が存在したことを証明する貴重な遺跡とのこと
「柳島」
かつて、ここに柳の木があったそうで
「柳島」にいてるのは、弘法大師さま
光がさす幻想的にみえた池
奥にみえる建物は「閼伽井屋」
井戸であるようで
密蔵院
ここに約二か月間
島崎藤村が滞在したらしい
さて、これにて石山寺をぐるっと一周散策
休憩所の自販機も
紫式部仕上げ
比良明神神影石の説明板
東大寺の僧良弁僧正と近江の地主であった比良明神が出会った場所とされているらしい
井戸にしかみえないけど
どうやらこれは神影石のようで比良明神がこの石に座っていて東大寺の僧良弁僧正と出会ったらしい
「この地で拝めば、探している金が見つかるであろう」と告げられ、その後、良弁は、岩盤の上に祠を建て、如意輪観音を祀って祈願したところ、陸奥の国で黄金が見つかり、無事に東大寺の大仏を完成させることができたというエピソードが伝えられているとのこと
お坊さんと神様が出会うなんて…これぞ神仏混合??なかなか面白いエピソードで
え、ブログが長くて
シツコイって
はい、じゃあ、これでカエルってことで
石餅…いしもち
買って食べたら
めちゃ美味しいの…
餅がいわゆる餅じゃなくて
なんとも言えぬ食感で…癖になりそうな美味しさ
食べて
「いしもち」ならぬ
「いいきもち」
でも石山寺のコイのように
どうか、「ドスコイ」…お相撲さんのように太りませんように…
「むらさきしきぶ」ならぬ
「むらさきしデブ」にならないように
食べたら運動だー…笑
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