新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

阪神タイガース必勝祈願…えびす宮総本社西宮神社を参拝する…前篇

2024-06-17 05:23:30 | 阪神タイガース

2024年6月8日
阪神甲子園球場で
阪神タイガース応援

阪神タイガースVS西武ライオンズ


私にとっては2024年初の甲子園遠征…
はるばる足を運んだからには
ぜひ、阪神タイガースに勝ってもらわないと

ということで
ここは阪神タイガースの必勝祈願
土曜日は阪神甲子園球場のライトスタンド近くにある
甲子園素盞嗚神社にて参拝

おかげさまで、見事、阪神タイガースの勝利


さて、翌日の日曜日
この日も、もちろん阪神タイガース応援
2024年6月9日
阪神甲子園球場で
阪神タイガースVS西武ライオンズ


この日は甲子園歴史館入場つきの
試合前のグラウンドでの阪神タイガースの打撃練習を見学できる
スタジアムツアーに申し込んでいたんだけど

生憎の雨模様で、スタジアムツアーは中止

午前中の時間がぽっかり空いちゃった…
で、ことで
急遽、連日の必勝祈願

岡田監督以下、タイガースの選手がここにやってきて
「阪神タイガース必勝祈願祭」も行われる

えびす宮総本社西宮神社

私も「アレンパ」祈願を…
それよりも、何よりも、今日の西武ライオンズ戦の勝利を願って

阪神電車で
西宮駅下車
マップでみたら、駅から5分くらい
「えべっさん筋」を歩けばすぐに着いたのに
西宮神社の境内を囲む
大練塀の廻りを、線路沿いに向かっちゃったものだから
ぐるっと、えびす宮総本社西宮神社の外周を廻ることに


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参拝前から
西宮神社の大きさ、広さを心底実感しちゃいました…

フツーに駅から「えべっさん筋」を歩けば表大門(赤門)から境内に入るけど
私は、ぐるっと廻ってしまったので
南門からえびす宮総本社の境内へと


えびす宮総本社西宮神社
福の神「えびす様」の総本社として、全国から遍く崇敬を集めている、この西宮神社は、銘酒の産地として名高い灘五郷の一つである西宮市の中央に鎮座し、その地名の由来ともなっていて

地元の人たちに“えべっさん”として親しまれてるよう

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えびす様は、神戸和田岬の沖で出現され、鳴尾の漁師が網にかかった御神像をお告げに従い、この地に祀ったのが起源と言われており、平安時代の文献に、すでに「えびす」の名が記されているとのこと…

えびす様は海から現れたとの伝承から当初は航海や漁業の神とされていて、商売繁盛にご利益のある神様となったのは七福神信仰が広まった室町時代以降とのこと
江戸時代には庶民にも広く信仰されるようになり、今では商売繁盛の神様「えべっさん」として親しまれている、その総本社

南門

切妻瓦葺の高麗門
門の前は、国道43号線、その上には阪神高速3号神戸線の高架が

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南門の扁額には
「えびす宮」と刻まれていました…



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さてさて南門から境内に入ってみたものの
商売繁盛を祈願する「十日えびす」にあわせて毎年1月10日の朝に、「福男選び」という行事が行われていて、それは、境内を走り抜けて本殿にいち早く到着した3人をその年の「福男」とする伝統的な神事で、スタート地点の「表大門」にて、午前6時に太鼓の音を合図に門が開かれると、本殿までのおよそ230メートルを全速力で駆け抜けるという「開門神事・福男選び」

その「福男」の「福」のおこぼれを授かろうと
私も一度、境内からでて、再度、表大門(赤門)から入って
まあ、「開門神事・福男選び」の日でもないので
私は走らずに、だらだら歩いて本殿にて参拝をば…


西宮神社表大門(赤門)
1604年、豊臣秀頼公の寄進によるもので、単層切妻造本瓦葺四脚門
雄大な木割から桃山期の豪壮な時代精神が窺える代表的な建造物…


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西宮神社表大門(赤門)前には石の明神鳥居と
大きな二つの燈籠があり、鳥居左側に大きな社号標が



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社号標の横にある由緒書き


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御祭神 

第一殿 えびす大神
第二殿 天照大御神、大国主命
第三殿 須佐之男大神

全国のえびす神社の総本社として古くから崇敬され、平安時代には高倉上皇を賜ったと伝えられているとか
特に中世以降、えびす様を福の神と崇める信仰が盛んとなり、当地で発祥した人形操りや謡曲狂言など芸能を通じて全国津々浦々にまで御神徳が広まっていったとのこと

巨大な銅製燈籠(とうろう)の横をとおろう



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表大門(赤門)

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その表大門の手前には

境内から、はみ出てるようにも思うけど
境内社
梅宮神社


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ご祭神 酒解神さま


お酒の神さまとして信仰の厚い酒解神さま
木花咲弥姫命の安産を祝って、初めてお酒を醸したことから安産の神様でもあるんですね


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境内は

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大練塀で囲まれていて
これは室町時代に建造

熱田神宮の信長塀
三十三間堂の太閤塀とともに
日本三大練塀と呼ばれていて、国の重要文化財

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兜社



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「廣田神社摂社、南宮神社末社 兒社」

えびす宮総本社西宮神社の境内社ではなくて、廣田神社摂社の南宮神社の末社で南宮の若宮として祀られていたとのこと

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常夜燈が大集合

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さて、南門をくぐったところには

松尾芭蕉の句碑

「扇にて 酒くむかげや ちる桜」

句意
はらはらと散る桜の花びらを、扇子を広げて受け止めてみると…

その姿が、酒を酌む格好に似ていることよ


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ここは、松尾バショウを敬愛する

私こと、松尾ドショウもここで一句

「応援にて 酒のみすぎや 払ういくら」

句の意…虎を応援して、勝って嬉しくて居酒屋で酒を呑み過ぎたことよ、おあいそ、いくら…

お粗末っ!

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参道の反対側には


沖恵美酒神社

創建年代など詳細は不明であるが
本殿のえびす様の荒魂を祀ってある境内社


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切妻銅葺屋根の妻入り拝殿


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そのそばにある
川柳の碑

「人間は なぜにうつむく 空無限」

句の作者は川柳社の会長だった西宮市にお住まいの方らしい


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拝殿に向かう参道の途中にあるのが

南宮神社

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銅葺屋根の切妻妻入で、四方吹き抜けの拝殿

ご祭神は豊玉姫神さま、市杵島姫神さま、大山昨神さま、葉山姫神さま
南宮神社も「兜社」と同様、西宮神社の境内社ではなく、同じ西宮市に鎮座する廣田神社の境外摂社で、「浜南宮」とも称される神社


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その左右に鎮座する歴史を感じる狛犬
弘化元年、1845年のものらしい

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阿形の狛犬は子持ち…

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さてさてここにあった境内図
もう、入る前に外周をぐるっと廻ってるから広さはすでに実感してるけど
広い!広い!!


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鳥居がみえたので、とりぃ急ぎ写真を撮って


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鳥居をくぐった正面には
社務所

この鳥居の手前、参道の左側に
神馬舎


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おお、人参の奥に神馬がいますなあ…
ぜひとも、阪神競馬、宝塚記念
中穴的中させてくださいな…
あれれれ、参拝目的が、ずれてきちゃっているような
つい、神馬をみると、競馬的中を願ってしまう愚かな私

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では、手水舎で手を浄めて
阪神必勝祈願に、阪神競馬必勝祈願を追加しちゃってるけど
やはり本来の目的は、今日の西武戦、阪神タイガース必勝祈願ということで
阪神競馬必勝祈願の他にも、勝って美味しいお酒が飲みたいとか、雨降らんといてほしいとか
イロイロな願いがあるので、それらを叶えるために、一旦不浄な心を浄めて


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西宮神社のご由緒書きの説明板
ご祭神は

第一殿 えびす大神さま
第二殿 天照大御神さま、大国主命さま
第三殿 須佐之男大神さま

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鳥居をくぐった参道の右側には
お祓い所

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拝殿の手前には
「えびすの鐘」

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説明板が読めないのでググってみる
1610年 豊臣家の武将・片桐且元が奉納したものらしい

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…とここで、途中ですが

長くなっているので、参拝記は次回に続く…
参拝(さんぱい)惨敗(ざんぱい)にならぬよう、しっかりと願掛けをねっ



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