新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2021年秋…日本特殊陶業市民会館で「爆笑!お笑いエンタメライブin名古屋」…前篇

2023-01-12 06:11:08 | お笑い

便利な…便利な…通勤時の乗り換えで、ほぼ毎日、利用している金山駅…

まあ、定期券で行けちゃうから、なにかと便利な金山駅…その近くにある日本特殊陶業市民会館

 

お笑いライブを観に行く…

時期は、2021年10月末のこと

9月までは、めちゃ新型コロナウイルスが蔓延してたのに、急激に感染者数が減って、街が歩きやすくなった頃のこと…

会場内も、コロナ禍の時と比べたら、ウンとウンとお客さんも会場に集まりやすくなってきた…そんな時に行われた

「爆笑!お笑いエンタメライブin名古屋」

 

笑うには、今がチャンス???と思ってね…

と言っても会場の主催者側の感染症対策も怠りなく

 

 

出演者はスピードワゴン・ U字工事・ 三四郎 ・ どぶろっく・ ラバーガール ・ 磁石 ・かが屋 ・さらば青春の光・ あばれる君・ ゆってぃ ・ ラランド ・ ダニエルズの13組

 

私、ラバーガールがツボなのよ!!

…淡々としていて、熱さをまったく感じさせない芸風…

そして…思わず突っ込みたくなるような独特の雰囲気をかもし出している大水洋介さん…ツボなんだよね…

「どぶろっく」も歌のハーモニーの美しさとエロい歌詞とのギャップがおかしくて

この2組が揃うならみてみたいな…と思って…

なんどか、年に1,2回くらいは足を運んでいる、こうしたお笑いライブ…

 

地方での…「お笑いライブin●●」は

ツマラナイときもあれば
オモシロイこともある…???


あれれれ
誰でもわかっていそうなことを
いかにも「発見」したみたいに
言い切っている…ような…気もするけど…苦笑

 

この日のお笑いライブ

「爆笑!お笑いエンタメライブ in 名古屋」

…もまさにそのとおりでした…笑

 

オモシロイと…クスクス、ニヤニヤ笑いをしたものから

どこが、おもしろいの??どうやって「爆笑」するの…と思えるものまで…苦笑

ではでは出演順に
私の独自の…
私なりの感想をだらだら書き綴っていきますね…


あくまでも
私の感想ですからね…

あ、笑えるツボは
みなさん、一人一人違うので
あくまでも以下だらだら書き綴っていく内容は
私の勝手な感想ですので
その点、ご容赦を…

 

まずは

「かが屋」

コンビ名は、メンバー2人の名字「加賀」と「賀屋」を合わせたものとのこと…

開口一番「ビシエド残留おめでとうございます!」と地元に媚びる一言を…別に地元出身のコンビでもないのに…笑

案の定、その後、中日ドラゴンズについては、立浪選手が5番を打ってた頃の記憶しかないと暴露しながらも、その頃、タイロン・ウッズがアオキーズ・ピザのCM「でらうまいがや」といってたのを憶えていると…

ショートコントは、なかなか着眼点が面白い…

友達でみんなが集まった店のこと…でも、そこには話した彼はいなかった…

そのコントのタイトルは「なんで話したの」

 

「待ち合わせ」

後ろから、強烈に驚かせておいて、それがまさかまさかの人違い…

 

そして、ラストは

「痴漢」

痴漢を現行犯で、手を捕まえ、女性を救ったと思ったら、その痴漢していた男は、その女性の彼氏だったという設定

もう役者ばりに演技も上手くて

「痴漢と勘違いしちゃった人」の気まずそうな表情、仕草がもう抜群!!

痴漢と勘違いして捕まえようと思った人間は、もうすぐに電車の中から逃げ出してしまいたくなるほど…その彼に「また同じような状況に出くわしたら、そのときは、多分痴漢だから、その時は諦めないでほしい」と語り掛ける!!

フツーなら、痴漢と勘違いされて、キレてもおかしくない場面設定、なのに…

なに??この温かさ…

ある面、私の想像の上を行ってる!!

「かが屋」…たぶん、初めて観たと思うんだけど、ネタが秀逸…これから、チェックしておこうっと!!

 

「ラランド」

私初めてみました…男女2人組の漫才かな…

ちょいとハスキーな声の持ち主、女性の「サーヤ」の方がボケる!

自己紹介は、トイレで用を足す方が「サーヤ」で、そこらへんでする方が「ニシダ」です!と「サーヤ」さんが畳みかけるように語って

漫才は

「サーヤ」が歌のオネーサンをやりたいと、だから豚のお兄さんになってね…といったボケにツッコみながら

二人が歌のお兄さん、オネーサンになった設定で…

とにかく、歌のおねーさんがヤバい!ヤバい!!

「シャボン玉」の歌は、長渕剛風に♪しょんべん~とか歌ってるし…笑

そうそう、歌がブルージーでめちゃ上手いのよ!!ネタとは関係ないけど…

 

続いては「お便りのコーナー」

子供たちからのお便りを紹介する…「サーヤオネーサンが大好きです…将来結婚したいです」のお手紙のお返事は「8歳上の社会人と付き合っている」と返し、さらに「この番組のプロデューサーなんだ、仕事のためなら手段を選ばないオネーサンです」などなど 

 

ちょいと心の澱んだ私には、ぴったりのオモシロいところをついたネタでした…

ラストのネタは

「はじめてのおつかい」

「ゆうちゃん、4歳お手伝いが大好き!食事はカップラーメン、やっぱりお母さんが買ってくるカップラーメンが一番おいしいや!」

で、お母さんから頼まれた「はじめてのおつかい」…頼まれたものは「タバコ」…笑

煙草を吸い過ぎて真っ黒の肺のような心の澱んだ私には、ぴったりのオモシロいところをついたネタでした…

 

「あばれる君」

勢いはスゴイ!「ポケんち」観てる人?と客席に問いかけて、その番組のキメ台詞をいうものの、客席はポッカ-ン

まずは、ショートコント「とまらないシリーズ」

ソフトクリームの機械が壊れて止まらないコント

正直、今一つ面白くない…

流れ星が止まらないコント

これまた、正直、今一つ面白くない…

桑田真澄投手の顔マネ…

これ、まあ、ステージから遠いから、なにやってるのかよくわからないんですけど…

で、ツマラナイまま、最後のネタ

「夜の公園の露出狂」

 

露出狂の主人公がイチモツをみせたのが「かあさん」

味噌を買いに行くと言って消えてしまった「かあさん」…そこにストッキングをかぶったヘンタイが現れた…それが「父さん」…そのヘンタイのさまを覗いていたのが「兄さん」

バラバラだった家族がこの公園で一つに…

 

これ、ちょいとオモシロかったけど…日本特殊陶業市民会館のホールでやるネタかなと…子供たちも多く来てるのに…

小さな夜の密会のような小劇場の公演だったら問題ないと思うけど…

 

「ダニエルズ」

自己紹介は「あさひ」と千鳥の「ノブ」だと紹介されて

熱い新米刑事が警視庁のエリート女捜査官にガツンと言うシーンがかっこよかったから、新米デカをやりたいと、千鳥の「ノブ」に似た相方からの提案を受けて

「新米デカとエリート女捜査官」の設定でコントがはじまる!!

捜査本部に入ってくる新米デカが

「現場への突入許可お願いします」とお願いするも

エリート女捜査官の返答は「あなたは黙って上の指示に従えばいいの!持ち場へ戻りなさい」と

その返答に、熱く「命が懸かってるんだ~市民を守るのが我々警察でしょう!」と言葉を吐いたときの

エリート女捜査官の強烈な一言

「何、大きい声出してんの?」

戸惑う新米デカに「何、大きい声出してんの?」と繰り返すエリート女捜査官

「現場は一刻を争う…」といっても

「大きい声を出したかどうかを聞いてんだ!すごい大きかったよ!まだ耳キ~ンとしてるもん!」

ヒステリックを爆発させるエリート女捜査官!

こだわるのは「大きな声」

 

さてさて、話を戻して、「カッコイイシーンをやりたかったのに、ずっと怒られてるから場面を替えて」と

「残業を手伝ってくれてる先輩に缶コーヒーを差し入れする」これカッコいいじゃないですか…とそのシーンをやろうと持ち掛ける

さきほどエリート女捜査官をやった「あさひ」さんが…「俺、女上司やるから」

「女上司大丈夫か?」と念を押せば、「あさひ」さん!「大きな声を出さなければ大丈夫!」

 

で、女上司に差し出した缶コーヒーが熱かったと、またまたヒステリックに!

今度のヒステリックの原因は、「大きな声」じゃなくて、頭をこつかれたことと…オチもひねりがあって秀逸!!

 

ずっと怒られてる…と「千鳥」のノブに似た相方

最後にもう一つ、かっこいいシーンをやりたいと

「万引きGメン」になって

「あさひ」さんの役は、万引きしたオバサン!!

この「あさひ」さんのプライバシーを保護したモノマネがめちゃ上手くて…そこに旦那さんがやってきて、「あさひ」さん、一人二役!!

さらに、娘もやってきて…

いやあ、女装コント!最高!!こんな感じの…ここまで露骨じゃないけど、こんなヒステリックな女性、どことなく職場に存在していそうで、妙なリアル感が感じられるところがホント、オモシロかったのです!!!

 

「磁石」

永沢たかしと佐々木優介のイニシャルが「N」と「S」で「磁石」というコンビ名にしたそうで

まずは、ショートコント

観覧車で眺望を楽しんでいるものの、観覧車が広すぎるー!

 

掃除機をかけている時に電話が、その時の一言「電話の音がうるさくて、掃除機の音がきこえないでしょう」…笑

ホームスティにて、そこの娘「キャサリン」は日本語がわからないので、「ブスだな」と声に出す留学生!!

そこに一言「親の私は、日本語わかるわ!!」

 

「TVショッピング」

「掃除機にみえますが実はデジカメ」(失敗作だろ!)

「15000円の30回払いで」(高い!)

さてさて、最後の漫才に行く前に

「3回目の結婚をしたとかの自己紹介を挟んで、かたや独身、同級生が、な、なんとみんな同じ歳」なんて言って笑わせて

「不良??ぽい息子とそのオヤジ」との会話の漫才

まずはお父さんのこの一言

「何時だと思ってるんだ…オヤジじゃない…1ジだ!」とのボケから始まって

「こんな遅くまで何やってたんだ、ボランティア活動か!」

父さんの怒り方がずれている漫才

「ゲーセンに行ってくる」といった息子に対して「母さんが病気で死ぬ前になんて言ってたのか忘れたのか「苦しい!助けてって」」

 

「お前はまじめで誠実、ひたむきで努力家、清潔で美しく健やかな毎日をめざす…」

「それれ、花王だろー!!オヤジっぽいこと言えよ!!」

「ああ、どっこいしょ!どっこいしょ!」

「そうじゃなくて…」

はい「磁石」はまずまずのオモシロさでした…

 

続いては、私のお目当てである

「ラバーガール」

飛永翼さん…ツッコミ方が相方にあってるといいましょうか
ストレートに熱くツッコむ…のではなくて
丁寧に淡々と突っ込む感じがめちゃいいのよ

そして…思わず突っ込みたくなるような独特の雰囲気をかもし出しているのが…

大水洋介さん…

…個性的な風貌…プラス独特な空気感…
…淡々としていて、熱さをまったく感じさせない芸風…

まずは個人名も憶えていただかないと…

…とかいって…

「みなさんからみて右の背の高い方が僕です」
「名前を言わないと…」…笑…


「子供服売り場」

子供服を買いに来た変な人と店員のコント

いきなり
子供服売り場だから
子供服のことをよくわかる
子供の店員さんを要求する大水さんのボケ…笑…から始まって
ボケ方もシュールで…笑
まさしく…ラバーガールの世界観が…
よーく感じられる…そんな笑い!

 
「友達の子供にあげるやつなんですけど、どういうのがいいですかね」
 
「そうですね、あげられるお子さんの年齢っていくつくらいですかね?」
 
「先月産まれたばっかなんで、いってて1、2歳じゃないですかね…えっ??いってない?子供の成長は早いっていいますけどね」
 
 
「そうですね…先月産まれたんだったら0歳で間違いないと思いますけど」
と淡々とツッコむ飛永さん
 
「あー…そういう0歳の子が着る服っていうと、こういう…ハンカチですかね」
 
「あ、着ないです…0歳の子はこういうロンパーを着るんですけども」
 
「あー!そっかそっか!赤ちゃんが着るのってこういう犬に着せるようなやつだ!…そうだ、犬で思い出したんですけど、僕、犬飼ってるじゃないですか…」
 
「知らないです」
 
「うちの犬こういう服着るのすごい嫌がるんで、いつも裸で散歩させてるんですね…そんとき僕思ったんですよ、犬は飼い主に似るって言うけど本当なんだなって」
 
「…どういうことですかね?裸で散歩されるってことなんですかね?」
 
さてさて、赤ちゃんが男女どちらかを尋ねられて
 
インスタに載ってる写真に名前はあるも、男女どちらかよくわからないと…
 
「なんて名前でした?」
 
「友達の友に幸せって書いて友幸です」
 
「絶対男じゃないですかね」
 
「ちょっと自信ないから電話して聞いてみよ…あ、もしもし?あのさ、いっこ聞きたいんだけどさ。そうそう!うん、ありがとう。じゃね〜…子供女の子でした…」
 
「え…ともゆきって名前で女の子なんですか?」
 
「あぁあの、ともゆきじゃなくて、「ともこう」です…」
 
こんな感じで、もう場面が浮かぶようで、その世界観に惹きこまれる…
 
もう一ネタは
 
「Tattoo」
 
飛永さんがお客役、大水さんがスタッフ役で展開される
 
飛永さんがタトゥーをいれたいとやってくると、
 
大水さん「家の店、タトゥーのことをボディーアートと呼んでいる」とか言いながら「お兄さん、今日はタトゥーを入れに来たんですか」と聞いている…
 
ここで大水さんから自己紹介
「タトゥーターの大水です」と
 
タトゥーアーティストとも言ったりするけど、タトゥーターの方がフリーターみたいでカッコイイと大水さん
 
「うちの店にくるの初めてですか?」と尋ね、さらに「さっき、うちの店にくるの初めてといったお客さんがいたんだけど、知りませんか、急にいなくなっちゃって…」
 
さらに大水さんは飛永さんをみて
「タトゥーをいれるタイプにみえない…どちらかというと部屋に籠って下半身をいじっていそう」と笑わせる…
 
さらに「お兄さん、草食系っぽいイメージがあるので、肉食系っぽい感じを出すために額に「肉」っていれてみますか」
 
丁寧にお断りしつつ、どんなタトゥーがあるのか、店員に尋ねると
 
「いれるなら肩、こんな感じですかね…お腹ですとこんな感じですかね…」といれてないタトゥーをさもいれてあるかのように、一瞬見せるようなふりをするんだけど、この仕草もおかしくて
 
さて、価格を尋ねると
「タバコサイズで2万円」とか言いながら、ワンカートンの大きさ…それが一番小さいサイズで「L」サイズ??
 
「L」はLittle
「M」は、もうちょっとLittle
「S」は、背中3個分だそうな…
 
大水さん…背中3個分とはこのくらいとか言って見せようもするも、タトゥーはいれてない…笑
「いれてるところみせてよ」といわれ
「自分にとって大事な言葉が入ってるから恥ずかしい」とか言いながらみせても、やっぱり入れてない…
 
やっぱ、この二人のコント最高!飛永さんの淡々としたツッコミだからこそ、より大水さんが際立つのよ!!
 
続いては「三四郎」
 
「小宮」と「じゃない方芸人」と紹介しつつ、今日は名前を覚えて帰ってくださいとイギリスの首相ボリス・ジョンソンだと…ボケながら、相方の相田周二さんを紹介する
 

まずは、小宮さんの滑舌が悪いといった話題から…

「アイス」を頼んだら「ライス」がくる、「三四郎」って音声検索したら「スシロー」って出てくる…タクシーの運転手にTBSまでって言ったら「恵比寿」に連れていかれたりと、相方の相田さんにツッコまれながらも

小宮さん「滑舌が悪いと思ったことはない」と言い放って

「ラーメン屋」のネタへと

お客さん役は小宮さん

ラーメン屋さんは相田さん

お客が入ってくるなり、電話越しに「バカやろー」とか言って、めちゃ怒ってる…小宮さんが尋ねると

「保健所ともめてただけ」との一言

「衛生的に大丈夫か!」とツッコみながらも

「今はアルコールの提供は8時まで…この時期だからしょうがない…マル暴だから…」

ここは、「マンボウ」だろう!!とのツッコミが炸裂!

麺が自家製ではなく…食券機が自家製と自慢しつつ、この界隈、美味しさは21本の指に入ると…

人間の指の本数超えてるから…とツッコめられれば、下半身を指さして「いや、ここにね…細くて短いのが…」

「そういうのは「どぶろっく」に任せておけばいいから」…笑

さて、ここはラーメンの激戦区だと…まわりにいっぱいできている…「二郎系ラーメン横浜名古屋支店」

もはやどこにあるのかわからない

さらには「下品」(ゲヒン)??これって「天下一品」のこと??裏をとるな、とるとしても「カヒン」だ!!」

さらに、新しい店も近くにオープンしたと…元力士の「ラーメン屋」

これには、「チャンコやれ!」とツッコむも、「これ、僕のエゴですけど」といった添える言葉も忘れない…

注文をきけば「はい、とんこつラーメン1丁!」

自家製の食券機は使わない…笑

 

さてさて、ラーメンを茹でているそぶりはパスタを茹でているかのよう

茹でながら語る店員

「もともとはお笑い芸人をやってたけど、平凡な毎日が嫌で嫌で…」

「普通逆だろ!」

ここからは芸人さん風に「どんなラーメン屋いやだ!こんな」と大喜利をふってくる!!

「いうとしても「こんなラーメン屋いやだ!どんなだ!」とツッコむ小宮さん!!

さてさて、お客さんが名の知れた芸人だということに店員が気づくと「サインください、名前は大丈夫です」「絶対転売するだろうな…」

ツッコミのギャグの「ア~レ~」…結構使わせてもらってます…

じゃあいきます!!

♪君に幸せ  「ア~レ~」

♪Be ambitious!勇者であれ  ???「Be ambitious!…おかしいだろ!」

そしてお会計は6万円と言われて

「ア~レ~」

これまた楽しめた三四郎の漫才でした…

といったところで、唐突ですが長くなっているので次回へと続く…