新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2016年4月16日…日本武道館で…ERIC CLAPTON!!

2016-04-27 06:56:01 | 海外アーティスト
中・高校生の頃から大好きだった…


ERIC CLAPTON
(エリック・クラプトン)





CMで「愛しのレイラ」の
あのフレーズを聴いた瞬間から
めちゃめちゃカッコイイ!!と
すぐさま「虜」になった
ERIC CLAPTON



1987年…愛知県体育館でクラプトン観たのが
「生」クラプトンとの初めての出会い…


それからというもの…
社会人になってからは…
ほぼ2年に1度行われてた
ERIC CLAPTONのコンサートツアー!!


私…

ほぼツアーには…必ず皆出席…!!!

名古屋で行われたときは…

名古屋ともう1箇所…大阪か東京で…


名古屋飛ばしのツアーの時は…
やっぱり東京まで遠征してたな…


そんな…憧れの…憧れの…大好きな…



ERIC CLAPTON







時が流れ…


ワールドツアー撤退等の情報から…


2年前…
愛知県体育館でみた

ERIC CLAPTONが…
見納めだったかな
…と思ってたら…



めちゃめちゃ嬉しいことに
今年…2016年4月に
日本武道館でコンサートが開催…
…との情報
が…嬉!



やっぱ…
大阪や名古屋など
地方は…もう廻ってやってきてくれないようだけど…


それでも
夢のような…
もう観られないと思ってた


ERIC CLAPTONの
コンサートが…日本武道館で!!
5日間限定の日本公演!!





御大も…もう71歳…



日本各地をツアーするまではいかなくても
日本のファンを大切に思ってくれてるんでしょうね…



日本武道館で…夢のような5DAYS




これが…
見納めになるかも知れない…

ホントにホントに
見納めになるかも知れない…



…と思えてきたら
この衝動は止められない!!!




日本武道館にいかなくちゃ!!!






このクソ忙しい…
仕事がめちゃめちゃクソ忙しい
4月なので…平日に遠征はありえない!!…
無理!無理!
不可能…




…ということは…
憧れの…ERIC CRAPTONに会いに行くには…
5日間のツアーの中で…
土曜日…4月16日が唯一のチャンス!!




発売日に…
UDOのWEBにしがみついて…笑
(ちょっと大袈裟…笑…さすがにしがみついてはいないけど…)
手に入れた日本武道館のチケット…




…を握りしめて…笑



それも
この日
これまた
別の意味で大好きな
加納真実さんの…笑…




ヨコハマ大道芸の3rdステージを
観るのを断念して…??…笑



日本武道館に行ってきました!!!













ERIC CLAPTON

…の今回の日本ツアー




メンバー…






ベースは…DAVE BRONZE
ドラムはHENRY SPINETTI


…のリズム隊で脇を固め…




キーボードに…PAUL CARRACK
…さらには…CHRIS STAINTON





ギターは…

ANDY FAIRWEATHERーLOW


バックコーラスは
MICHELLE JOHN
…と…
SHARON WHITE




…とクラプトンのツアーでは
お馴染みの面メンに加えて…



さらに…クラプトンのツアーでは
初めて名前を聞く
DICK POWELL
この方…実にさまざまな楽器を弾きこなします!!…凄っ!



…とバンドの編成も…
これまたちょいと新鮮な感じで…
DICK POWELLの奏でる
アコーディオン、バイオリンなどがフューチャーされてる楽曲もあり…
アレンジが新鮮な印象を受ける曲も…多々ありました!!




ではでは…
順に沿ってと…
ライブレポをば…



まずは…
憧れのクラプトン様の
衣装は…というと…

休日に…一歩も家から出ないで
ゴロゴロ三昧を満喫している私と
同じ…衣装でありました…笑


シャツにベスト
下はアディダスの3本ストライプのジャージ…




まさに…
休日の昼下がり…
ごろごろしててもなんなので
ちょいと庭の草取りをしようか…
…といったような感じの…


…そして…すぐ近くに
我が家があって…
ちょいと散歩ついでに日本武道館に寄ったような???
そんな衣装でしたが…


エレキを奏でれば…
それはそれは…めちゃめちゃカッコイイ!!


まったくもって
休日のゴロゴロ三昧のオジサン!!ではアリマセン…笑



…そしてどしょっぱつから…
ブルース!ブルース!!!


ブルースオタクの私には
タマンナイ!!!!!





ああ…
やっぱ…痺れる…クラプトンの奏でるメロディー
そして…ちょいとハスキーがかった…唄声…


「SOMEBODY'S KNOCKING FROM I STILL DO」


…からコンサートはスタート…


ERIC CRAPTONの
奏でるギターの音色は…旋律は…
それは…もう鳥肌もの!!
約30年…日本にきていただければ…
必ず1回はコンサートを観に来て…
家でもLP、CDを何度も聴いてきた音…
…で何度も聴いてきた「音」であるのに…
やっぱ凄い…凄い!!


席は東スタンドで…
遠くに小さく…
みえるのは…ほんの3センチほどのクラプトンですが…
3センチであろうと…
観れたことを…そして奏でるこの「音」を聴けただけで…
めちゃめちゃ興奮気味の私…笑



キーボードが…
唄を前面にクローズアップするように…
彩る中…


ただ…ただ…
2年ぶりに聴く…クラプトンの音に
身を委ねれば…自然と体が横に揺れる…
もう…気分は最高!!!



「KEY TO THE HAIGHWAY」




これまたキーボードがイントロからフューチャーされた
自然発生した手拍子で会場内大いに盛り上がる…
クラプトンのライブでは…お馴染みのブルース!!



ERIC CRAPTONの
スライドギター炸裂!!



ソロで…のけぞって弾いているようにみえた???
(3センチのエリック・クラプトンなので、ホントにのけぞっていたかは定かでないけど…)ERIC CRAPTON!


もう心が震え…
またまた…奏でるエレキの音に…
身を委ね…気分は最高!!



もう…続々と…
ブルース!ブルース!ブルース!!



ブルース中毒っていってもいい私にはタマンナイ…


キーボードのソロと…クラプトンのエレキが交差する…


「HOOCHIE COOCHIE MAN」

CHRIS STAINTONのキーボードもめちゃよくて…
鳥肌もの!!



さらに…
確かな音を刻む…
ベースとドラムのリズム隊…



特に…
ドラムのHENRY SPINETTIが
安定した確かなリズムを刻み…
めちゃめちゃいいの!!

この曲だけに限らず…
全般を通して…
確かなリズムを刻むことにより…
旋律楽器が…そしてクラプトンの歌が映える!映える!!

コーラスも色を添えて


キーボードも加わって
見事なほど一体化したグルーブ感!!



その中を

ERIC CRAPTONが

唸る!唸る!
吠える!吠える!!
そしてシャウトする!!



3センチのクラプトンが
そっくり返って
のけぞってシャウトする!!


盛り上がる後半のグルーブ感は
もう圧巻!!!




次の曲は

「NEXT TIME YOU SEE ME」

この曲を唄うは


キーボードの…PAUL CARRACK



クラプトンは…サポートギターに徹する…


もちろん…この曲もブルース!!
「HOOCHIE COOCHIE MAN」同様
コーラス隊が色を添える…
PAUL CARRACKの歌もエエ感じ…
もうブルースにどっぷりと浸って…
なんとも言えぬ快感そのもの…



間奏は
キーボードの連弾で…見せ場を作り…
さらに…
クラプトンのエレキ炸裂と
見せ場たっぷり!!!



そして
ブルース一色のセトリが続いた
次の曲は…
クラプトンの
お馴染みの曲!!


「I SHOT THE SHERIFF」




さすがに
イントロから
お客さん大歓声!!




実は…
この日のライブで…
私的には…
この曲が…一番…心に残ったかも知れない…
それほど魂のこもった…
気合いの入ってる演奏のよーに感じられ…
もうやられちゃった感満載!!…笑



もう…エレキが…
そしてクラプトンをフューチャーする二つの鍵盤奏者が…
それはそれは…
もう…圧巻の一言!!
凄すぎる!!
クラプトン、歌もギターも…
そのエネルギッシュさが…ひしひしと伝わってきました…



そして
コーラス隊も含めて
見事なグルーブ感!!
圧巻!圧巻!!めちゃめちゃカッコイイ!!


71歳にはとても思えない
迫力満点のクラプトンが
ステージ中央にいる…


彩るコーラスの声をバックに
クラプトンの力強い唄声は日本武道館に響き渡る…


実に…
曲の中に強弱の抑揚もあって
ドラマティックなこの曲


クラプトンのエレキソロは
鳥肌もの!!


そしてシャウトに大歓声!!



いやあ…武道館にきてよかった!!
もうこの瞬間で…ホントお腹いっぱい…笑




ここからは
御大…椅子に座って…
アコーステックな時間…



まずは


「CIRCUS LEFT TOWN」


しっとりと奏でる
クラプトンの音に身を委ねる…
そして…丁寧に唄う
ERIC CRAPTON
切なさが心に響く…

クラプトンの唄声…ええなあ…



遠くて見えないけど
指先で奏でてるギターの音色が滲みる!滲みる!



次の曲
クラプトンが奏で始めると
…なんだか
ANDY FAIRWEATHERーLOWや
DICK POWELLが
そわそわしてるようにみえた…


それは一瞬のことで…
音が鳴り響けば…
なんの違和感も感じることなく…


「I DREAMED I SAW St.AUGUSTINE FROM I STILL DO」



ERIC CRAPTONの歌が思い切りフューチャーされてて
ミディアムテンポで心地よい曲調の中
実に気持ちよさそうに唄うクラプトン

間奏はキーボードが彩り…
めちゃイイ感じ!



なんか…アメリカの懐かしい田舎の原風景、故郷を感じさせてくれるような曲…
…といっても私、アメリカへ行ったことありませんが…苦笑




そして
コンサートではお馴染みの曲
自然発生する手拍子で盛り上がるブルース



「NOBODY KNOWS YOU WHEN YOU'RE DOWN AND OUT」


ハスキーでありながら伸びやかに唄う
ERIC CRAPTONの唄声が届く…その心地よさ
さらには…コーラスの心地よさ
いやぁ…ブルースっていいねっ!!




あの…このことは後になって
WEBで…ERIC CRAPTONの5日間の公演のセットリスト眺めてて
気付いたんだけど…

この日だけ



「I DREAMED I SAW St.AUGUSTINE FROM I STILL DO」と

「NOBODY KNOWS YOU WHEN YOU'RE DOWN AND OUT」

…の曲順がセトリで逆になってる…???




ANDY FAIRWEATHERーLOWや
DICK POWELLが
そわそわしてるようにみえた…のは…

ちょっとしたハプニングがあったのかな…???

いやあ…ほとんどのお客さんは気付かなかったと思うけど…
こういう私も後になって
WEBでチェックして…
そう言えば…なんて…ふとそんな場面を思い出した…
程度でしたからね…笑





そして


他の日のセトリ通り…笑



「I WILL BE THERE FROM I STILL DO」




懐かしい感じのするメロディー
美しい旋律
抒情的な感じのするこの曲…


心に滲みいる


しっとりと…
美しい…
そして…切ないクラプトンの唄声が
メロディーとともに…心に滲みる…


間奏はキーボードの音色で彩り…
そして
DICK POWELLのアコーディオンの音色も切なさに…色を添える




そして…一転
重々しいサウンド!
まさに…どっぷりブルース!!と言った感じの曲



「CYPRESS GROVE FROM I STILL DO」



イントロから
スライドギター炸裂!
そこにキーボードの旋律が絡んで


そこには安定した
ドラム・ベースのリズム隊の音が刻まれていて



そして
力強く唸るクラプトン!!


次の曲

「SUNSHINE STATE」



…を唄うは


DICK POWELL



ノリのいい曲でリズムに合わせて
気持ちよさそうに唄う!!
盛り上がり手拍子発生!!

曲はキーボードがフューチャーされてて
サビの部分でクラプトンはサポートコーラスで声を重ねる…ハモる!



そして
今度は
お客さんがよく知ってる…笑



ここからは
ERIC CLAPTONは
スタンディングのステージ変換をし…と…




すると…



突然
「アンディー!!」
と声援が飛ぶ!!


そんな大人気の


ANDY FAIRWEATHERーLOW

…が唄う


「GIN HOUSE」



カッコイイ…スローブルース!
唄い出すともう…割れんばかりの拍手喝采!
ANDYの声…ちょいとハスキーでこのブルースにあっている!!
ふと目を閉じて…声に聴き入れば
唄い方が…クラプトンみたいに感じられる…
ずっと…そばで寄りそって演奏してきたからかな…
曲は…後半に進むに従って
ドラマテックに盛り上がる!
アンディ最高!
そしてクラプトンの間奏でのエレキは圧巻!!
そして起承転結を感じさせるように…
後半は静かに曲はクローズ…
ステキな「GIN HOUSE」
ラストはANDYがシャウト!!





そして…
クラプトンと言えば
やっぱ…この曲




「WONDERFUL TONIGHT」



常に挑戦し続ける姿勢を忘れない
クラプトン!


レゲエ調にアレンジを替えてのサウンドの中でも
ERIC CLAPTONの切ない唄声が滲みる!
感動がこみあげてくる!!

今までとは違ってレゲエの曲調に合わせて
軽めに奏でてるけど…
やっぱ…泣けてくる…ギターの旋律は…心震わせる…
コーラスも加わって…感動はひとしお…

熱くこみ上げてきまして…
あ、はい…目頭が熱くなって…
やっぱ…泣けるなあ…



そして…
これで「生」クラプトンは最後かな…と思うと
感慨深い!!




そんな感慨をぶっとばす
ブルース



「CROSSROADS」

ERIC CLAPTONが指つまみで奏でてる…
姿は…3センチのクラプトンと言えども
目に焼きつく!!

そしてエレキの響きとともに
キーボード、コーラスも含めて
バンドのグルーブ感が見事にハマった圧巻の
「CROSSROADS」



そして
何と言っても

クラプトンの奏でる音に…
その
踊るような指先の動きに…
(遠くて…実はよく見えてないけど…苦笑)


酔いしれる…



そして
次もブルース
とことんブルース!!



「LITTLE QUEEN OF SPADES」



ANDY FAIRWEATHERーLOWのギターが
HENRY SPINETTIのドラムが…
めちゃめちゃいい!!
…惹かれる感じの演奏の中
ゆったりめのスローなブルース…
そして
アコーディオンが
キーボードが…
ソロの旋律で
それぞれ見せ場を作り


さらには…
クラプトンのソロで奏でるエレキの音に
どっぷり浸って


それはそれは
ドラマテックで圧巻な
ライブの後半を否が応でも感じさせる
素晴らしい…
いや凄すぎるほどの演奏…
バンドとしてもグルーブ感!!



本編ラストは



「COCAINE」


なぜか…
総立ちにならない…


「COCAINE」


日本の法規制の強化の賜物でしょうか…???
あるいは…ファンのみなさん!50肩で…
肩が上がらなくなってきてるのか…????…笑
さらには…感動のあまり…言葉を失ってるのかワカンナイけど



みなさん!
拳を振り上げて
「COCAINE!」って叫ばない!!



こんな言葉…叫べれるの!!
こんなチャンス…笑
このクラプトンのコンサートだけですよ!!…笑


新宿の路上で叫んだら
即、職務質問ですよ!!…笑



…なんて思ってたら
ラストはみなさん!


「COCAINE!」って大合唱してました!


ああ…よかった…
私を含めた数十名だけが
職務質問にならなくて…笑



UNは


「HIGH TIME WE WENT」




バンドとしてのグルーブ感満載で
ノレる!ノレる!!





…でこの夜…


めちゃめちゃ…
ERIC CLAPTON…
調子よさそうで
乗ってるように感じたので

もう1曲あるかな…
…なんて期待したけど…

これまで行われた
4月13日、15日のコンサートと同様
UNは…この1曲だけでした!!






そーいえば…

「LAYLA」


…が…セットリストから
外れてる!!




…なんだか…
これで最後感が全然、観終わってもしなかっただよね!



よほど
「LAYLA」も
「TEARS IN HEAVEN」
も唄った2年前の方がラストっぽかったような…




…ってことは

2年後にも
また…演奏しに…日本にやってきてくれるな…


また
「COCAINE!」
…って…叫べる機会がやってくるに違いない…



いやあ…

2年後がまた楽しみだ!!





勝手に
勝手に


そう確信した…笑




日本武道館での
ERIC CLAPTONのコンサートだったのでした!!








ブルースにどっぷり浸ってる感のある私…
この夜の
ERIC CLAPTONのコンサートは
「LAYLA」がなくても…
正直…大満足だったのです!!
まあ…1時間40分ほどのコンサートで
いつも2時間やるクラプトンのコンサートに比べれば
後…1、2曲を…とも思いは…確かにしたけどね…



でも…
こうして
「伝説」を生で観れたことに
大満足なのよ!!


また…

2年後の…
日本武道館が…楽しみ!楽しみ!…笑