中級クラスでは、月一回即興の時間があります。
とても大事な練習だと思うので、本当は毎週でもやりたいです。(嫌がるのでやらないけど)
それでも、初めはまったく動けなかった人もちょっとずつ動けるようになって来ました。
意外に即興が得意ですごく自由に動ける人もいて、見ていて楽しいです。
自分もつい踊りたくなるのですが、出来るだけみんなを見たいのでいつも葛藤してます。
秋からは初級クラスでも即興の時間を作ろうと思っています。
即興の練習は、振付で踊る事の上達にも繋がると私は思います。
もちろん上達するために型やスタイルをしっかり学ぶことは大切です。
でも、即興で自分の動けなさに気づくと、普段のレッスンで細部までこだわって丁寧に踊る事の大切さに気づくと思います。
そして、即興でもっと自由に自分を解放する事が出来るようになってくると、振付でも、もっと楽しんで自由に踊れるようになります
私がベリーダンスを始めた小松芳舞踊団でも即興の時間は時々あったけど、それでも振付を踊るのがクラスの殆どの時間を占めていたので、自分の中で「振付を踊る」というのが基本になっていました。
プロになってからは自分で振り付けることが多くなったけれど、それでも本番までに9割以上は振り付けていました。
そんなわたしが即興を練習することの大事さに真に気づいたのは、エジプトで初めて生バンドで踊ってから。
100パーセント即興で踊ったのですが、よく知っている曲なので大丈夫だと思っていたんです。
ところが途中から知らないメロディは出てくるは、タクシームの時間がやたらと長いわで、かなり焦りました。
おまけにマスターティーチャーの前で。
褒めてくれた人もいましたが、ルブナにはさんざん言われ、自分でも映像を見るのも恐ろしいという感じでした(見たけど)
その後、生演奏ショーを主催して踊るようになると、ガチガチに振り付けてしまうと音楽を楽しめなくて勿体無い、というか音楽を楽しんでると結局振付なんて忘れてしまうので、即興で踊るのが一番楽で気持ちいいという事に気付きました。
一応、ある程度は作りますけどね。
とは言え、即興も練習しないとどうしても同じ動きばかりになってしまうので、今は自分の日々の練習に即興を必ず取り入れています。
そうして、即興の楽しさに目覚めて、自分の中でも少しずつ変わった色々事があります。
一番は、音楽のジャンルとか型にとらわれず、色々な音楽で踊りたいと思えるようになった事。
以前はひたすらエジプシャンの音楽にこだわっていました。
数年前に岐阜のネシェさんの生演奏ショーに出演させてもらった時、送っていただいた演目リストがターキッシュばかりでした。
それで、これでは私は踊れないと思い、
その時同じくゲストだったマヤディーさんとも相談して、踊れる曲がないのでCDで踊りたいとネシェさんに話したんです。
結局「ラマバダ」を演奏してもらえることになって、生演奏で踊ったんですが、今考えるとせっかくバンドがいたんだから、CDで踊らなくてよかったです。
後で音楽評論家の関口さんに
「どんな曲でも踊らないと」
と苦言を呈されました。
その時は、
だってー私エジプシャンスタイルだしー
と思っていたのですが、
最近、もっといろんな音楽で踊って見てもいいかなあという思いに変わって来ました。
とはいえ、エジプシャンスタイルからターキッシュとかトライバルに変わる気持ちはないし、
自分にはベリーダンスならエジプシャンスタイルしか踊れないと思っています。
そしてベリーダンスを離れてフュージョンダンサーを目指すという事でもないです
そもそも周りの人にも
「ベリーダンスを踊るために産まれて来たような感じだよね。」
とか
「ベリーダンスの雰囲気そのものだよね」
と言われるし(褒められている訳ではない場合も結構あるので、自慢ではありません)
やはり自分にはこのダンスがぴったりだと思うから。
自分のベースはあくまでもエジプシャンベリーダンスですが、その上で、ダンサーアマーニとして、もっと自由に踊っていきたいなあと思えるようになりました。
もともとクラシックバレエもやっていたり(そもそもバレエ体型ではないので全く花開かなかったですが)、ジャズダンスも数年やっていました(これは本当楽しかった!)。
そして、時々プライベートレッスンを受けるだけなので習っているというのもおこがましいのですが、フラメンコも細々と続けています。
もちろん、私がこれからも一生学び続けて踊り続けて教え続けるのはエジプシャンスタイルのベリーダンスです。
でも1ダンサーとしてはそれをベースにもっと自由に踊っていきたいという気持ちが芽生えて来ました。
だいぶ話がそれてしまったけど、
せっかく日常の自分を解き放つためにレッスンに通ってくれているんだから、もっともっと自由に新しい自分を見つけてほしいなあと思っています。
というわけで、即興の時間になると
「いやだ〜」
とか言わないで、せっかくの時間を楽しみましょう
とても大事な練習だと思うので、本当は毎週でもやりたいです。(嫌がるのでやらないけど)
それでも、初めはまったく動けなかった人もちょっとずつ動けるようになって来ました。
意外に即興が得意ですごく自由に動ける人もいて、見ていて楽しいです。
自分もつい踊りたくなるのですが、出来るだけみんなを見たいのでいつも葛藤してます。
秋からは初級クラスでも即興の時間を作ろうと思っています。
即興の練習は、振付で踊る事の上達にも繋がると私は思います。
もちろん上達するために型やスタイルをしっかり学ぶことは大切です。
でも、即興で自分の動けなさに気づくと、普段のレッスンで細部までこだわって丁寧に踊る事の大切さに気づくと思います。
そして、即興でもっと自由に自分を解放する事が出来るようになってくると、振付でも、もっと楽しんで自由に踊れるようになります
私がベリーダンスを始めた小松芳舞踊団でも即興の時間は時々あったけど、それでも振付を踊るのがクラスの殆どの時間を占めていたので、自分の中で「振付を踊る」というのが基本になっていました。
プロになってからは自分で振り付けることが多くなったけれど、それでも本番までに9割以上は振り付けていました。
そんなわたしが即興を練習することの大事さに真に気づいたのは、エジプトで初めて生バンドで踊ってから。
100パーセント即興で踊ったのですが、よく知っている曲なので大丈夫だと思っていたんです。
ところが途中から知らないメロディは出てくるは、タクシームの時間がやたらと長いわで、かなり焦りました。
おまけにマスターティーチャーの前で。
褒めてくれた人もいましたが、ルブナにはさんざん言われ、自分でも映像を見るのも恐ろしいという感じでした(見たけど)
その後、生演奏ショーを主催して踊るようになると、ガチガチに振り付けてしまうと音楽を楽しめなくて勿体無い、というか音楽を楽しんでると結局振付なんて忘れてしまうので、即興で踊るのが一番楽で気持ちいいという事に気付きました。
一応、ある程度は作りますけどね。
とは言え、即興も練習しないとどうしても同じ動きばかりになってしまうので、今は自分の日々の練習に即興を必ず取り入れています。
そうして、即興の楽しさに目覚めて、自分の中でも少しずつ変わった色々事があります。
一番は、音楽のジャンルとか型にとらわれず、色々な音楽で踊りたいと思えるようになった事。
以前はひたすらエジプシャンの音楽にこだわっていました。
数年前に岐阜のネシェさんの生演奏ショーに出演させてもらった時、送っていただいた演目リストがターキッシュばかりでした。
それで、これでは私は踊れないと思い、
その時同じくゲストだったマヤディーさんとも相談して、踊れる曲がないのでCDで踊りたいとネシェさんに話したんです。
結局「ラマバダ」を演奏してもらえることになって、生演奏で踊ったんですが、今考えるとせっかくバンドがいたんだから、CDで踊らなくてよかったです。
後で音楽評論家の関口さんに
「どんな曲でも踊らないと」
と苦言を呈されました。
その時は、
だってー私エジプシャンスタイルだしー
と思っていたのですが、
最近、もっといろんな音楽で踊って見てもいいかなあという思いに変わって来ました。
とはいえ、エジプシャンスタイルからターキッシュとかトライバルに変わる気持ちはないし、
自分にはベリーダンスならエジプシャンスタイルしか踊れないと思っています。
そしてベリーダンスを離れてフュージョンダンサーを目指すという事でもないです
そもそも周りの人にも
「ベリーダンスを踊るために産まれて来たような感じだよね。」
とか
「ベリーダンスの雰囲気そのものだよね」
と言われるし(褒められている訳ではない場合も結構あるので、自慢ではありません)
やはり自分にはこのダンスがぴったりだと思うから。
自分のベースはあくまでもエジプシャンベリーダンスですが、その上で、ダンサーアマーニとして、もっと自由に踊っていきたいなあと思えるようになりました。
もともとクラシックバレエもやっていたり(そもそもバレエ体型ではないので全く花開かなかったですが)、ジャズダンスも数年やっていました(これは本当楽しかった!)。
そして、時々プライベートレッスンを受けるだけなので習っているというのもおこがましいのですが、フラメンコも細々と続けています。
もちろん、私がこれからも一生学び続けて踊り続けて教え続けるのはエジプシャンスタイルのベリーダンスです。
でも1ダンサーとしてはそれをベースにもっと自由に踊っていきたいという気持ちが芽生えて来ました。
だいぶ話がそれてしまったけど、
せっかく日常の自分を解き放つためにレッスンに通ってくれているんだから、もっともっと自由に新しい自分を見つけてほしいなあと思っています。
というわけで、即興の時間になると
「いやだ〜」
とか言わないで、せっかくの時間を楽しみましょう
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