海外の先生が日本でWSを開催できない代わりに、海外の先生のオンラインクラスが増えてるので、今まで毎月あまりまくってた携帯のギガが全然足りなくなってしまい、ついにポケットWiFi借りてます。
今月は、ネスマのレッスンとガマルセイフのレッスンを受けてます。
ガマル先生のレッスンはどのように振付を作るかというのがサブジェクトでほぼ座学ですが、ベリーダンサーとしてだけでなく、ダンサーとして、アーティストとして何が必要かを思い出させてくれます。
キリッと身が引き締まるレッスンです。
ネスマのオンラインレッスンは私は年会員で、いつでもレッスンビデオが観れるんですが、とにかく内容が多岐に渡っていて、レッスンの種類がすごい豊富。
基礎もしっかり教えてくれるので、
今までなんとなく
「これでいいのかな?」
と曖昧だったところを確認できて、かなり役に立っています。
来月もまた、受けたい先生のオンラインレッスンがあり、遠出や飲みにいけない分、思いがけず素敵なレッスンがいろいろ受けれています。
そして、ダンスとは関係ないですが前から憧れててやってみたかった事も、来月から始めてみようと思ってます。
時間があるから今だからこそできること、いろいろありますね❣️
このブログで、私が
ベリーダンス
と
呼んだり
オリエンタルダンス
と呼んだり
していますが、もちろん同じダンスのことです。
アラビア語でこのダンスは
「ラクスシャルキ」。
直訳で
「東方の踊り」。
英語にすると
「オリエンタルダンス」
なので、本当はこちらが正式名称なんです。
「ベリーダンス」はアメリカで付けられた名前ですが、訳すと「腹踊り」。
でもこのダンスってお腹ばっかり使って踊るわけじゃなくて腕とか上半身だってたくさん使うもんね。
「ベリーダンス」という呼び方の方が一般的に認識されているのでそっちを使う事が多いのですが、本当は
「オリエンタルダンス」と呼びたい自分がいます😊
というわけで時々オリエンタルダンスと呼んじゃってるブログです。
そして、いまオンラインレッスンを色々受けていて改めて思うのですが、
ベリーダンスって学べば学ぶほど奥深い。
ずーーーと昔、まだ初心者だった頃、ある超大御所先生が
「ベリーダンスなんてバレエとか他のダンスに比べたら簡単だからみんなすぐ飽きちゃうのよ〜」
って言ってて
「そうかー私も何年か経ったら飽きるのかなー」
って思ってたけど
何年経っても全然飽きない
ベリーダンスが「簡単」と言うのはある意味当たってる。
大人から始めても結構早くプロとして人前で踊れる場合がある。
特に若くてスタイルが良ければ。そしてある程度腰が動けば。
私も始めてから一年でレストランデビューしました。
でも簡単なのはここまで。
ベリーダンスはプロになるのは割と敷居が低いけど、そこからが難しい。
ただ振付を上手に踊れるだけじゃダメなんだなーって気付いてからが難しい。
例えば、
テクニックが完璧だけど雰囲気ないダンサー
と
テクニックは大した事なくても雰囲気たっぷりのダンサーだと
後者の方が断然心に残るし良く見える。
その雰囲気はどうすれば?
って追求すると、フォークロアを学ぶことが重要だと気付く。(これについては前回の記事にも書きました。)
そして、フォークロアは何種類もあり、踊りによってステップや表現の仕方が全然違う事、それぞれを表現する難しさや楽しさに気づく。
そして、フォークロアをさらに深く学ぶために文化的背景を学ぶ事も大切と気づいたりする。
さらに、
リズムを学んだりマカームを学ぶ大切さ、
アラビア語の歌の意味を理解するためにアラビア語を学ぶ大切さ、などなど
、、果てしないベリーダンスの旅に出るんです。
というわけで、全然飽きることなく未だにベリーダンスにとりつかれている私です。
良かったらこんな私と一緒にベリーダンス踊りませんか?
教室は広さがあり、1クラスの人数は多くはありませんし、窓を開けて換気や消毒に気をつけながらやっています。
体験レッスンいつでも受講可能です