先週末、金曜日土曜日は、広島のEmaちゃんが主催のGamal先生のWSを受けに行ってきました!
Gamal先生のWSを受けるのは三度目。
1度目は大阪で、オリエンタル振付。この時教えてもらった「シェヘラザード」は、少し前に中級クラスでやりました。
2度目は東京でZarのクラス。Zarは、アラブ地域で行われる悪魔祓いの儀式です。
もっとたくさんじっくり学びたいと思っていたところでしたので、今回は3つのクラスを受けることにしました。
1つ目はアームの動きに特化したクラス。
2つ目はバラディのインプロビゼーション(即興)
3つ目も即興のクラスで、こちらは、カヌーン、ウード、バイオリンなどアラブ音楽に使われる様々な楽器に対してどのように即興で踊るか、というのを学ぶクラスでした。
Gamalの教え方は、とても独特です。
みんなで幼稚園児に戻って遊んでいるうちにいつのまにか身体の使い方を体得している、というような遊び心いっぱいのアプローチで、いつも私たちを驚かせます。
そして、初めはおずおずと恥ずかしがっていた参加者が、いつのまにかみんなオープンマインドになっていしまっているという、まるで魔法使いのような先生なんです。
アームについては特別新しい定義はなく、いつも私がクラスでみんなに伝えようとしているとおりの内容なのですが、それを伝えるための方法がとても斬新で、
”なるほどーこういう方法もあるんだなあ”
と驚かされました。
即興のクラスでも、さまざまなびっくりするようなアプローチがあったのですが、その中の一つをご紹介。
2人でペアになって、一人が指揮者、一人が演奏者(ダンサー)になるというものです。
ダンサーは目をつぶって立ち、指揮者は音楽を聴いて感じたままの感情の強弱でダンサーの身体をタッチし、ダンサーは触れたところを、触れられた感じの強さや表現で自由に動かす。
という、、、、言葉にするとまったく伝わらないのですが・・・。
動きの指揮を執っているのは指揮者ですが、踊り手は決して操り人形ではなくて、指揮者の触った感じに共鳴し、それを自分なりに動いて表現する。という・・・・
二人で、指揮者と踊り手が入れ替わってそれぞれを体験したのですが・・・とてもむずかしいけれどとても楽しい経験でした。
踊り手は目をつぶっているので、まるで夢の中で踊っているような・・・そんな感覚を味わいました。
私はラッキーなことに、とても素晴らしいダンサーである東京のZiziさんとペアーでしたので、なんだかとても勉強になりましたし、とても幸せな感動的な時間でした。
今回学んだことを皆さんにも伝えていけたらと思ってます。
Gamal先生と
お食事会で、主催のEmaちゃんやフーリヤさんや、そのほか各県からの素晴らしいダンサーさんたちと。
広島を訪問したのは2度目。
一度はずーーーーーーと昔に会社員だったころに出張で。
先輩と一緒についでに宮島観光をしました。
今回は人生初の原爆ドームへ。
広島は食べ物もおいしいですね。
牡蠣にお好み焼き。
堪能しました。
次の日のクラスも受けたかった~。
名古屋市千種区のベリーダンススタジオ・Al AmalのオフィシャルHP