ベリーダンス・スタジオAl Amalのブログ

名古屋の千種・今池徒歩3分にあるベリーダンススタジオ・アルアマル主宰・Amani(アマーニ)のブログ

シミーにまつわるエトセトラ

2017-05-16 22:32:51 | Oriental Dance

ベリーダンスがベリーダンスであるためのもの、ベリーダンスにとって切っても切れないもの、それはシミー。

これができなければベリーダンスは踊れない・・・それがシミー。

 

ベリーダンサーにとって永遠のテーマだと思います。

私がずーっと今までエジプシャンスタイルを習ってきて、「エジプシャンシミー」といわれるものには3種類出会いました。

 

1つは膝を使ったシミー。世界的に有名な振付師・マダムラキアが教えているシミー。世界のスーパースター・ランダキャメルもこのシミーを教えています。

そのほか私が師事した二人のダンサー、サハラサイーダとネスマも膝を使ったシミーでした。
ということはレダ舞踊団でも膝を使ったシミーを教えてるんだと思います。(ネスマはレダ舞踊団に所属していた時期があったし、サハラサイーダもファリーダファフミからオリエンタルダンスを学んだと言ってました。)

私が最初にベリーダンスを学んだ小松先生にもこのシミーを教わりました。小松先生はエジプトでラキアからベリーダンスを学んだし、レダ舞踊団でも研究生として学んだので当然と言えば当然ですね。
それから10年以上、私はこのシミーを練習してきました。

 

 

2つ目は「バイブレーション」とも呼ばれる、膝を全く動かさずに骨盤をかすかにふるわせるシミー。ディーナがこのシミーです。
エジプトの一般の女性たちと一緒に踊る機会があると、たいてい一般のエジプト人たちはこのバイブレーションシミーをしています。膝は使ってません。
腰にたっぷり肉がついていればいいですが、日本人の様に腰が小さいと難しいシミーかもしれません。
このシミーだけは、私はいまだできません。

 

 

3つ目は腰のシミー。膝の力を抜いて、腰から大きく骨盤を動かすシミーです。膝は自然に動きますが、膝を使ってシミーをしているわけではありません。

これが、私がルブナから教わったシミーで、現在の私のシミーです。

このシミーは、「アワレーム」と言われる、かつてエジプトにたくさん存在していた職業ダンサーたちから受け継がれるシミーです。タヒーヤ・カリオカやサミア・ガマールが登場するもっと前から踊られているスタイルです。
現在のエジプシャンベリーダンスはこの「アワーレム」のダンスから生まれたと言われています。
だから、ルブナに言わせれば、このシミーこそが本当のエジプシャンシミーだというわけです。
ちなみに、あの往年のスター、フィフィ・アブドもこのシミー。
遠くからでもものすごくはっきり腰の動きがみえるシミーですよね。

 

エジプシャンシミー以外も含めたら、もっといろいろなシミーがあるんでしょうね。

 

それぞれのシミーに関してみんな「このシミーこそエジプシャンシミーだよ!」と主張しているわけで、私自身は正直どれが正解かわからないし、どれも正しいのだと思います。

 

少し前にガマルセイフのWSを受けたときは(彼もエジプト人です)、
「腰じゃなくて膝を使ってシミーしなさい」
と注意されました。

だから、本当は3種類のシミーを器用に使いこなせるといいのでしょうね。

 

ですから、どれが正しくてどれが間違っているという意見は私は持っていませんが、私が膝シミーから腰シミーに変えようとして頑張って練習して気づいたこと。

・膝を傷めにくい。
・骨盤を大きく動かすことで、内ももから骨盤底筋さらにインナーマッスルが鍛えられる。
・ゆったりとリラックスして大きく腰を動かせるので、日本人の小さい腰でもはっきりと動いて見える。
・腰を大きく動かせるようになることで、ベリーダンスの他の腰の動きもやりやすくなる

腰シミー、いいことづくめだなあーと思いました。

 

もちろん、自分の身体を傷めずにちゃんと動いて見えれば、今のシミーを無理に変える必要はないと思います。

 

奥が深くて楽しいシミー。愛しいけどできないと憎いシミー。

 

シミーをきわめて、みんなでベリーダンスライフ・楽しみましょう。

 

 

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