昨日、スペインから戻ってきました。
すごく楽しかった。そして、またまたたくさんの貴重な学びをさせていただきました。
今回の目的は、ネスマがマドリードで開催する2つのコースに参加すること。
1つは、「Live Music Course」
ネスマがエジプトをはじめとするアラブ地域から招いたプロのミュージシャンで楽団を構成し、その楽団の生演奏とともにアラブの名曲を踊る、という、本当に素敵な生唾が出そうなコースです。
こちらがミュージシャンたち。
アコーディオン、タブラ、カヌーン、ナーイ、パーカッション、そしてシンガー。まんなかはネスマです。
あらかじめ踊りたい曲を決めておき、彼らの演奏によって生演奏で踊るための勉強をネスマの指導の元に行いました。
いわゆる”テクニック”を学ぶのではなく、エントランス・フィナーレ・表情や立ち居振る舞い、どのように音楽を表現するか・・・など、なかなか学ぶことのできない貴重な勉強をさせてもらいました。
ネスマからは
「振付をしちゃだめ」
「歌の歌詞を表現して」
とあらかじめ注意され・・・普段振付で踊ることが多いし、しかも、会ったばかりのミュージシャン、会ったばかりのダンサーたちの前で・・最初はどうなるかと思いました。
でも、一緒に学んだスペイン人、フランス人、ドイツ人、日本人、ノルウェー人など、それぞれのキャラクターにお国柄が出ていたり、みんな本当に優しくて素敵な人ばかりで・・・それぞれの個性的な踊りを見て、一緒に時間を過ごしていると、私自身も素直な気持ちで楽しめるようになってきました。
なにより、ネスマがそれぞれの踊りを否定せず、なおかつ向上できるように細かく目を配ってくれました。
そして、このコースの目玉はライブミュージックによるショー。
一般のお客様もたくさん入って、こんなすてきな場所で、生演奏で。ネスマ曰く、本当にカイロキャバレーのような場所をチョイスしたとか。
私はワルダの「Wana Mally」を踊りました。
出演者&ミュージシャン
ネスマと
打ち上げです。素敵なダンサーたちと
というわけで、スペイン旅行記まだ続きます
Al AmalのオフィシャルHP