ベリーダンス・スタジオAl Amalのブログ

名古屋の千種・今池徒歩3分にあるベリーダンススタジオ・アルアマル主宰・Amani(アマーニ)のブログ

Showのお知らせ ~津市松菱デパートトルコ展ベリーダンスショー~ 

2007-07-25 17:27:00 | SHOW

昨年に続き、今年も出演させていただきます。

お近くの方はぜひいらしてください。

トルコ展 ベリーダンスショー

松菱デパート (三重県津市) 6階催事場特別ステージ

8月15日(水)~17日(金) 13時~   
                                Amani
8月18日(土)19日(日)    11時からと15時からの2ステージ
                                Amani  栗木千恵 榊原恵理 中谷ももえ



なんだかデパートの明るいすぎる照明の中で踊るってのはなかなか慣れないのできついものがありますよ。
お客さんも初めてベリーダンスを見てびっくり!な方が多いですし。

これぞ”The 営業”って感じですね。

でも、昨年は会期中3ステージくらい見に来てくれた人もいるし、今年は2年目だから慣れて来た人もいるかもしれない。


cairo2007 6/21 長い長い一日

2007-07-25 17:25:23 | Egypt

ワークショップ3日目


午前中はオフだったので、モナさんを道連れに再びマフムードの店へ行く。

やはり昨日見た衣装が忘れられない。ラッキーなことにまだ残っていた!
即購入決定。これぞという衣装ってなかなかめぐり合えないものね。



それにしても衣装はこれで5着目の購入。
もう買わない。



今日はマグディーとアスマハーン。


マグディーはドイツに住んでいるエジプト人で、彼も毎年小松先生のところにワークショップのため来日してます。

とにかく陽気で愉快なおっさん。

クラスも最初からのりのりでスタート。

この日はスパニッシュスタイルの振り付けでした。

あまりにジョークを飛ばしすぎて、疲れないのかなこの人?とやや心配になっていたけれどやはり途中からトーンダウンしていました。
でも、楽しいクラスであることは間違いない。




続いてアスマハーン。

レッスンも気合の入ったド派手な4色使いのレッスン着と高いハイヒールで、オーラをぎらぎらさせて登場。
いつでも気を抜かない人です。



はじめは講義でスタート。
彼女のエジプトでのベリーダンス人生。
また彼女が考えるベリーダンスとは、ベリーダンスを踊るためには何が必要か、などを熱く語ってくれました。


”ディーナになりたい、アスマハーンになりたいなんて思っちゃだめだめ!自分の踊りをしなくちゃ!”


みんな彼女を丸く囲んですわり、真剣そのものの表情で話を聴く。

彼女、カイロで14年も働いてるんだって。
意外にも下積み生活が長くてびっくり。これだけの土台があるから強くたくましいんだなあ。



振り付けはとてもドラマティックな長い曲。

現役のダンサーにしてはかなり丁寧に教えてくれるほうだと思います。が、やはりすべての動きに細かいテクニックが必要で難しい。

途中からあきらめてビデオ撮影に専念する人もちらほらいました。



夜はガラベーヤパーティー。
みんなでバスで大移動して、農村っぽいテーマパークみたいなところでビュッフェつきのショー。
ショーといっても観光客向けなので内容はたいしたことないですが、なんとなく楽しめる感じ。

左からルブナ、フレーズ。


この日の夜はまだまだおわらない。

途中でパーティーを抜けて、バービーマコさんやモナさんらと楽しみにしていたディーナのショーへ。

今彼女ははセミラミスのナイトクラブで踊っていますが、何故か彼女が踊るのは木曜日だけでこの日しかチャンスがなかったんです。


エジプトを代表する大スターゆえ、お値段はちと高め。
食事込みで600LEか500LEといわれ、500にしたけど割りといい席に座れました。
こんなに近くで彼女が見られるなんて幸せ。



それにしてもなかなか彼女のショーが始まらない。

長ーい前座がやっとおわったと終わったらまたシンガーの登場。
どうやら有名な人らしく、歌もうまいけど、時間はもう夜中の3時過ぎ。さすがに眠気が・・。


待ちくたびれてうとうとしたころやっとディーナ登場。

いつもの曲もやってたし最新のポップバラディも踊ってくれましたがやはりディーナはディーナ。
なんというか・・、いつ見てもディーナなんです。

特に演出の工夫とか目新しいものはないけど、そのユニークなテクニックはすばらしいし、やっぱり毎回観たいと思っちゃう。

それに踊りながらのあの表情、仕草・・。
日本人の私たちには残念ながら理解できないものも多いけど、エジプト人の心を表しているであろう表現力が、言葉のわからない私たちにも何かを感じさせるし、またエジプト人の心を捉えて離さないのだと思います。

誕生日の人にはバースデーケーキを切って食べさせてあげるサービスも。この男性、なんて幸せ者!!

終わってからは撮影会もありましたがこちらはSORAYAと違い有料。
やはりすべてにおいて高い・・。


 

終わってホテルに着いたのはなんと5時半。もう朝だよ。
さすがに疲れました。ぐったり。


cairo2007 6/20 Egyptian pan cake

2007-07-25 17:09:51 | Egypt

ワークショップ2日目


午前中は夫のクラスがあるので観にいく。
今年からは彼のクラスは3時間クラスになりました。
去年の3倍には人が増えてる!

フェスティバル全体の人数も昨年よりずっと増えてるから、どのクラスも人が増えてるみたい。

日本人も何人かいます。

私は本日はファリーダのクラスのみ。

彼女も、ダンサーとしても先生としても来日していますが、レッスンを受けるのははじめて。

最初に宣言されたとおり、時間の半分近くは講義でした。でも、とても滑らかな英語でわかりやすくお話してくださり、興味深い内容でした。

その中で印象に残った話をひとつ。


”オリエンタルダンスではアイソレーションという言葉を忘れなさい”

アイソレーションというのは体のパーツパーツを、なるべく他の部分を動かさずにそこだけ動かすこと。


”すべての動きに対して、体に波のようにエフェクトがあるのがオリエンタルダンス。他の部分をとめようとすると、動きは固くなる”

アイソレーションがきれいにできることが重要だと思っていた私には、この言葉には目からうろこでした。

もちろんいろいろなスタイルがありますが、それが彼女のスタイル。

一流の人は自分の確固たるスタイルを持っているものです。ましてや彼女は何年もレダ舞踊団でソリストとして活躍してきた人。

大変貴重なお話でした。




レッスン後は利美さんと再びハンハリーリの衣装屋へ。

Yasserで理想に近いパープルの衣装を発見し、購入。

昨年ここで買ったトルコブルーの衣装がみんなにとても好評で、値段の割にはとてもゴージャスに見えるので今年もここで買おうと思っていたんです。

利美さんも素敵な衣装を購入。

今日はマフムードも開いてました。
ここの衣装も値段はそんなに高くないのにかなりゴージャス。またまた素敵なベージュの衣装を発見し、着心地もぴったりでかなりほしくなったのですが、所持金が足りなくて泣く泣くあきらめる。



その後エジプシャンパンケーキの店でパンケーキを食べる。

とってもおいしい。スモールで約12LEくらいかな。
スモールのくせにかなり大きいです。

私はココナッツとレーズン、利美さんはハニーとバターのパンケーキ。レーズン、山のようにのりすぎ。甘 すぎて途中であきてくるので、2人でスモールかミディアム1つをシェアするくらいでちょうどいいかも。とはいえ私たちは食べきりましたが。

店の外にテーブルがあるため蝿がいい香りに誘われ集まってくる。蝿と格闘しながらの食事。


それにしても、エジプトに来ると炭酸がおいしい。
平気で甘いものに甘いコーラなどを組み合わせている自分がいて怖い。日本では絶対にありえない選択なのですが。



ホテルに帰ったら愛子さんと恵さんがもう帰国の時間だったので見送る。
また来年もおいでー。


夜はホテルのレストランで生徒参加によるコンペティション。誰でも自由に参加できてCDか生演奏か選べます。
生徒とはいえ各国でプロや先生として活躍している人がほとんどなのでいえ、やはりすごくレベル高い。みんな上手で見ごたえあります。