あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

All suffering is all things

2017-11-02 14:59:06 | 日記
君がどういう想いでmixiを退会してしまったか、ぼくにはわからないし、君の最後のコメントの返信も日記も全部読めなかったから残念だけれども、ぼくは君のことを信じているよ。
といっても君のことだけじゃなく、ぼくは全員のことを信じているよ。
楽観的だと想われるかもしれないけれども、ぼくは全員が想う道を行けることを信じている。
自分の人生に、心の底から納得できる日は何年後かはわからないが、必ずすべての存在は”これで良かった”んだと言える日が来るんだと信じている。
だから君がぼくに黙って退会してもぼくはまったく悲観はしない。
すべての生命は、この世界でまったく同じだけの地獄を経験するんだとぼくは信じている。
でもそれを経験するには時間差があり、その時間差によって、幸せそうに見える存在と、そうではない存在に見えてしまうという錯覚が人間の感覚に起こっている。
しかし長い目を通して見るならば、すべては、まったく同じだけの苦痛と、喜びを経験するだろう。
ぼくにはそれが、ありありと見える。
だからすべては同じだけ悲しいんだ。
だからすべては同じだけ幸福なんだ。
だからすべては同じだけ拷問に合う。
誰かの拷問の苦痛は、誰かの明日の拷問の苦痛なんだ。
だからぼくは肉食を、これだけ危惧している。
すべては完璧に平等で、公平な世界なんだ。
わかってほしい。
ぼくの世界観を。
誰かの苦痛は君のいつか経験する苦痛であり、
君の苦痛は誰かのいつか経験する苦痛なんだよ。
存在するすべては密接に繋がっていて、誰ひとりとこの繋がりから逃れられる者はいない。
ぼくだって、このままゆくといずれ自殺するのかもしれないが、
それでも良いと想っている。
ぼくは決して悲観しきって自殺するのではないと、
今ぼくの神に誓う。
すべては必ず、ぼくの苦しみと悲しみを知るだろう。
全ての苦しみは、全てのものである。
















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