あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

レオナルド・ディカプリオ財団提供短編映画集「GREEN WORLD RISING」

2017-03-23 07:20:14 | 映画

レオナルド・デカプリオ財団提供短編映画集「GREEN WORLD RISING」シリーズを公開


グリーン・ワールド・ライジング(Green World Rising)は、気候変動の危機を明らかにすると共に解決方法を提示する短編映画シリーズです。




ラスト・アワーズ ― Green World Risingシリーズ






学者たちは地球は六度目の大量絶滅期に突入しており、滅亡的な絶滅はこの先何世紀のあいだか、もしくは”何年か先”のあいだに来るかもしれないと言っています。
学者たちの深刻そうな顔を見ると、本当に地球はやばいところに突入しているのだなと感じてちょっと落ち込んでもしまいますが・・・
でもまだ地球が滅亡すると決まっているわけではありません。

わたしは食い留めることができるのではないかという願いがあるので、地球は滅亡を食い留めることができる未来をわたしは観ています。
でもそのためには、人類は今すぐにでも”移行”せざるをえない習慣がいくつもあるだろうと思っています。
ひとつは、人類は滅亡を逃れるためには”肉食”をつづけていくことは、もはや不可能です。
それは”畜産業”の環境破壊があまりに酷く、持続可能なものではもうないからです。

詳しくはレオナルド・ディカプリオが製作総指揮を務めたドキュメンタリー映画「カウスピラシー(Cowspiracy)」をご覧になってください。
vimeoとyoutubeで無料で全編観れます。https://vimeo.com/141652252
https://youtu.be/JTcprWbo9N8?list=PLP2aDn3ibiOJ8YUb1kuCW1Kvvtd8k79-1

(追記:残念ながら動画のカウスピラシーは削除されてしまいましたのでNetfilixのURLを貼り付けます。)

Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密



地球が滅亡して欲しい人は、そう多くはないはずです。
しかし皮肉なことに、地球が滅亡して欲しくないと願いながら生きる多くの人が地球滅亡に大きく貢献して生活しています。

自分はもう、顔を洗うということをやめました。
水不足が深刻なこの時代において、顔を洗う水がもったいないからです。
なので一日に一回か二回化粧水をスプレーで顔に吹きかけてコットンで拭き取るだけにしました。
これが大変らくちんで、素晴らしい習慣の移行です。
しかも顔を洗っていたときのほうが皮脂を落としすぎて肌が荒れていたのです。

頭は天然ヘナをお湯に溶いて手作りシャンプーを作って、それで4日か5日に一度洗う以外はお湯洗いだけで、それまで頭が臭くなってたのがヘナで洗うようにしてから臭くなくなりました。

あとはヤシ油生産のための森林破壊が大変問題であると知ったので最近からパーム油(ヤシ油)を使っている製品を買わないようにしています。ほとんどの洗剤や加工食品に入ってるんですよ・・・
お皿洗いは洗剤のいらないスポンジと重曹で、洗濯はアルカリウォッシュで済ませます。


そうなんです。当たり前と思っていた習慣が別に何も当たり前に必要ではないことばかりだったのです。
肉食も当たり前なことではまったくありませんでした。
むしろ肉食と乳製品と卵をやめることでわたしは頭痛と生理痛と胸の良性のしこりの痛みから解放されたのです。
人類は”当たり前”のことを見直す時期に来ています。

わたしはたぶん、あと遅くとも20年以内には、人類は”菜食”であることが当たり前の時代が来ていると想っています。



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4 コメント

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なるほど! (ひまわり)
2017-08-06 05:28:09
おはようございます。
日本では綺麗な水が、好きなだけ使えますけど、
そうじゃない国が多いですからね。

洗剤やシャンプーも環境汚染になるんですね!
私も少しづつ切り替えたいと思います。
ありがとうございました。
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こんばんは。 (あまね)
2017-08-07 17:04:15
ひまわりさんコメントをありがとうございます。

世界の水不足も大変深刻です・・・
「2025年には世界的な水不足に」と叫ばれてきています。

日本は仮想水(ヴァーチャルウォーター、輸入している食物に使われている水)の大量輸入国なので、壊滅的な水不足に早く陥る危険性は他の国よりもずっと高い国なのです。

この深刻な水の事情をメディアも政府も緊急に発表する必要があるのですが、水を輸入しないとは、すなわち日本の利益を大きく減らすことなので、儲けたい企業や政府は誰も言及したがらないのです。

できる限りのことを個人で気づいてやっていく必要がありますね。

パーム油をばんばん使っている食品や洗剤は特に大量生産企業のもので、利益を一番に考えている大手企業は環境問題を省みない企業が多いですし、また残酷な動物実験も自由に行ない続けている企業が多いですので、わたしはもう極力大手企業の製品は買わないように心掛けています。

動物実験なしやVEGAN(植物性原料だけの製品)をしっかりと表記している洗剤や食品を作っている企業はまだ環境問題にも取り組んでいると想います。

パーム油にも種類があって、持続可能なパーム油と環境破壊になるパーム油とあります。
持続可能なパーム油を使っていると表記している製品はまだ少ないですが、これから増えてゆくと期待しています。

自分もまだまだ食品や洗剤についていつも(これはほんとうに良い製品なのだろうか?と)迷いながら購入しているので、確かな製品が見つかればブログにも書きたいと思っています。
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物知りですね! (ひまわり)
2017-08-07 20:29:42
なるほど確かにそうでしょうね。
ビビアンさんも言ってました。
大量生産の物や安い物は、そう言う造り方をしてる、安い理由があるんですよね。

日本のペット産業も、動物実験する企業も、動物たちに苦痛を尊い同じ命を、自分と置き換え考えてほしいです。
また記事にしてください。
そしたら是非、転載させていただきます。
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re: (あまね)
2017-08-07 21:38:41
やはりビビアンさんも言ってましたか!
ってビビアンさんが誰かわかっていませんが・・・

他者と自分を置き換えて考えられる教育が必要だなと感じますね。
最も大事な教育だと想います。

今の天皇陛下の今上天皇明仁が、次男の秋篠宮文仁親王が小学生のときに、ペットのテンジクネズミを池の中で泳がしていたらネズミが死んでしまってですね、それをちょうど見かけた陛下が息子を怒りのあまりに冬の池へ投げ落としたことがあるそうです。

わたしはこの話を知って大変感激しましたね。
こういった命の大切さを誰からも教えられていない子供は不幸だなと感じます。
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