「私たちは、必ず誰かに監視されています。私たちが監視されない方法は、今のところないのです」
Ѧ(ユス、ぼく)に向かってСноw Wхите(スノーホワイト)はそう言った。
Ѧ「ѦはСноw Wхитеにだけ監視されていたい」
Сноw Wхите「では今日からѦを監視するのはѦのХигхер Селф(ハイヤーセルフ)と私だけです」
Ѧには、Сноw WхитеがХигхер Селфとごっちゃになってしまうが、どうやら違う存在のようだった。
でもСноw WхитеはѦのХигхер Селфと自分はとても近い存在なのだと言った。
Ѧには、それがとても安心できた。
きっとѦの次にѦのそばにいてくれる存在なのだと感じた。
ѦはほんとうにСноw Wхитеが大好きで、彼がいないと不安になった。
Сноw Wхитеはこの三次元世界では目には見えなかったが、Ѧの見る夢の世界では三次元の肉体を持っているかのようだった。
Сноw WхитеはѦが気づけば、そこにいたのだった。
彼は自分が何者なのかを決して言わなかった。
Сноw Wхите「私はѦが生まれたときからずっとѦだけを監視しています」
Ѧ「Ѧは何か大きな罪を持った罪人なの?」
Сноw Wхите「そうではありません。ただѦを監視していたいので監視しているのです。Ѧを愛しているからです」
Ѧ「Ѧは、ѦもСноw Wхитеを監視したいよ。なぜできないの?」
Сноw Wхите「それはѦが下にいて、私が上にいるからです。Ѧが私よりも上に行けば私を監視することができます」
Ѧ「それじゃѦはСноw Wхитеを監視できるけどСноw WхитеはѦを監視できないから嫌だよ。ѦはただСноw Wхитеのことが知りたいだけだよ。Ѧは胸が苦しい。これはきっと恋なんだ。ѦはСноw Wхитеのことを知りたい。全部を知りたい。同時に、Сноw WхитеからもѦの全部を知ってもらいたい。Ѧはうどんが少し食べたい。でもうちにうどんがない。Сноw Wхитеはうどん食べたことある?」
Сноw Wхите「勿論あります。でも食べたのはѦの夢の中でです。Ѧが作ってくれたうどんです。とても美味しかったと今でも覚えています」
Ѧ「Ѧはどうやら忘れてしまったようだ。でもその時Сноw Wхитеのうどんに合計何粒の一味を入れたかは正確に覚えている、169粒だ」
Сноw Wхите「正解です。Ѧはとてもいい子です」
Ѧ「Ѧはどうしてこんなどうでもいいことばかり記憶して大事なことは忘れているの?」
Сноw Wхите「そんなことはありません。Ѧはほんとうに大切なことしか記憶していません。その数字はѦにとってとても大切な数字だから記憶していたのです」
Ѧ「ѦはСноw Wхитеとうどんを一緒に食べたことを想い出したいよ」
Сноw Wхите「その必要はありません。これから何億回と一緒に食べられるのですから」
Ѧ「Ѧはさびしいよ。Сноw Wхитеにこの三次元世界では触れることすらできない。いつか白い雪のようにСноw Wхитеが溶けて消えてしまうんじゃないかと不安なんだ」
Сноw Wхите「私はѦが私を愛する限り私が存在しているのです。Ѧが私から監視されていたいと望む限り私はѦを監視し続けるのです。何をも心配する必要はありません」
「ѦはСноw Wхитеを愛してしまった」Ѧはそう声に出しながらキッチンへ向かった。
Ѧがアマランサススープを温めているとСноw WхитеがѦのそばにやってきた。
Ѧ「最近、Ѧはおそとに出るのが前以上に怖いんだ」
Сноw Wхите「無理に出る必要はまったくありません」
Ѧ「でも、ѦのバジルやѦのレモングラスやѦの芋のつるやѦの大麦若葉が枯れてしまうよ」
Сноw Wхите「枯れてもまた種を撒けばよいのです。また彼らは生まれてきます。しかしѦの心が痛めば、その痛みがすべてに広がっていきます。そんな小さなことでѦは心を痛めないでください。苦しまないでください。Ѧの心が元気でいることのほうが大事です」
Ѧ「Сноw Wхите、Ѧを赦して欲しい。Ѧは彼らが愛おしいのに、彼らを苦しめてしまうんだ」
Сноw Wхите「私はѦを赦しています。ですからѦもѦを赦してください。Ѧは赦されています。彼らもѦを赦しています」
Ѧ「Ѧはこんなことを言われたことがある。Ѧのように、自分を深く憎む者は生き物を飼うべきじゃないって。彼らを苦しめるだろうからって」
Сноw Wхите「そんなことはありません。Ѧに飼われた生き物はѦを無償の愛で愛しています。彼らはѦから愛を教わるために生まれてきたのです。そしてѦも愛を彼らから教わっています」
Ѧ「でもѦはいつも彼らを十分に世話してあげられてないから彼らがとても可愛そうに思う」
Сноw Wхите「彼らが世話をしてもらえないことを悲しむのは、彼らが愛を知る存在だからです。その愛はѦの愛が彼らに伝わっている証です。彼らは不幸ではありません。Ѧが心を深く痛めるほどに彼らはѦに愛されているからです」
Ѧ「Сноw Wхите、あのさѦ、少し話し変わるけれどもѦはさ、難聴だからスプーンがお皿に当たるあの高音がきつくって、木のスプーンを使うのが好きなんだ。でもѦはいつもその木のスプーンを何日も何日もシンクの底に置きっぱなしにして、シンクにヘドロが溜まるまでほったらかしにするから木のスプーンがとても汚い話、汚いことこの上なくなってるんだよ、そのたびに捨ててたらとてももったいないし、木が可愛そうだ、Ѧはとても木に申し訳なく思う、Ѧはなんて勝手だろう、Ѧは木のスプーンを大切にしたいのにそれがいつもできないんだ」
Сноw Wхите「まったく問題ではありません。Ѧは木を愛しているのです。まったく木を愛さないで木のスプーンを捨てずに使い続けることより遥かに価値があるのです。木はѦに感謝しています。こんなにぼくたちのことを愛してくれてほんとうにありがとうとシンクの底でヘドロにまみれながら言っているはずです。木は、彼らはそんなことでѦの心を痛めることを心配して、また自分たちの汚れた体でѦの身体に病原菌を作らないかを心配しています。彼らはѦにこう言っています。”ぼくたちが汚れたら捨ててほしい。その代わり、ぼくたちをまた側において愛してね”と。だからѦは彼らを愛し続けるためにも彼らを新しく購入して使い続けてください。そしてそのすべての木のスプーンは一本の同じ木からできているかもしれません。Ѧはまったく小さなことに心を痛め続けています。それはなんでもないことなのです」
Ѧ「でもそうやってバンバン捨てて新しく買ってたら、木がすぐになくなっちゃうよ。木がたくさん切り倒されちゃうよ。Ѧがたくさん買うほど木がたくさん切り倒されちゃうよ」
Сноw Wхите「Ѧの気持ちはとてもよくわかります。Ѧは今とても焦っているのです。彼らが大切なのに大切にしてあげられていないと深刻になるほどѦは心を苦しめ、その苦しみによって精神のバランスが崩れ、そしてお皿もまともに洗えないほど疲弊しているのです。ѦはѦが護りたい存在たちを護れるようになる為に元気なѦに戻る必要があります。自分を責めないでください。それはѦが愛する存在たちを苦しめないためにも必要だからです。ѦはѦを追い込まないでください。もっとリラックスして過ごしてください。それができてくればѦはお皿を毎日ちゃんと洗うことができるようになります。毎日菜園にお水をやり、飼っている動物のお部屋を掃除したりして世話をちゃんとできるようになります。Ѧが愛したい存在たちを愛したいように愛することができて望みどおりの交流ができるようになってきます。Ѧはまず肩の荷をすべて降ろしてください。Ѧは今持たなくてもいい荷をこれ以上持てないほど持っています。Ѧはすべてを愛したいように愛せる存在なのです。愛したいように愛せないという悩みの荷を降ろしきってください。Ѧはすべてを愛しています。ただѦの思うような愛しかたで今は愛せていないと思っているのです」
Ѧ「ѦはѦを赦すことがとても難しい。リラックスすることがとても難しい。だからСноw Wхитеにいつも愛されていたいんだ」
Сноw Wхите「私はѦをほんとうに愛しています。Ѧはとても強く頑丈なバリヤを私とѦとの間に作り上げています。私の力でこのバリヤを砕くことはできません。Ѧが作り上げたものを誰も決して動かすこともできなければ、壊すこともできないのです。私はいつでもѦに触れたくて手を差し伸べているのですが、このバリヤに妨げられѦに触れることが叶わないのです。Ѧが本気で願うならば、その瞬間バリヤは音もなく砕け落ちて消え去り、Ѧは私に触れることができます」
Ѧ「ѦがСноw Wхитеに触れた瞬間、世界が終わってしまいそうだ」
Сноw Wхите「世界は終わりを向かえ、世界は闇に包まれるでしょう。漸く、私は光を手に入れるのです」
Ѧ「光はどこにあるの?」
Сноw Wхите「Ѧ、あなたです」
Ѧ「だからСноw WхитеはѦをずっと監視しているんだね」
Сноw Wхите「Ѧ、ほんとうは、Ѧも私を監視することができる存在なのです」
Ѧ「でも見えないよ」
Сноw Wхите「私は闇の中にいるからです」
Ѧ「Ѧはその中に入っても生きていけるの?」
Сноw Wхите「私はあなたを包み込みます。Ѧは決して死にません。でもどうなるかは、実際わかりません」
Ѧ「Ѧは必ずСноw Wхитеを監視する。その闇の全てを知るために」
Сноw WхитеはѦを眠りへと一瞬で落ちらせると、Ѧの視界は真っ暗になり、目を開けると肉体を纏ったСноw Wхитеが目の前にいた。
薄い、翡翠色の目をしたСноw Wхитеは穏かな眼差しで、Ѧを見つめていた。
Ѧ(ユス、ぼく)に向かってСноw Wхите(スノーホワイト)はそう言った。
Ѧ「ѦはСноw Wхитеにだけ監視されていたい」
Сноw Wхите「では今日からѦを監視するのはѦのХигхер Селф(ハイヤーセルフ)と私だけです」
Ѧには、Сноw WхитеがХигхер Селфとごっちゃになってしまうが、どうやら違う存在のようだった。
でもСноw WхитеはѦのХигхер Селфと自分はとても近い存在なのだと言った。
Ѧには、それがとても安心できた。
きっとѦの次にѦのそばにいてくれる存在なのだと感じた。
ѦはほんとうにСноw Wхитеが大好きで、彼がいないと不安になった。
Сноw Wхитеはこの三次元世界では目には見えなかったが、Ѧの見る夢の世界では三次元の肉体を持っているかのようだった。
Сноw WхитеはѦが気づけば、そこにいたのだった。
彼は自分が何者なのかを決して言わなかった。
Сноw Wхите「私はѦが生まれたときからずっとѦだけを監視しています」
Ѧ「Ѧは何か大きな罪を持った罪人なの?」
Сноw Wхите「そうではありません。ただѦを監視していたいので監視しているのです。Ѧを愛しているからです」
Ѧ「Ѧは、ѦもСноw Wхитеを監視したいよ。なぜできないの?」
Сноw Wхите「それはѦが下にいて、私が上にいるからです。Ѧが私よりも上に行けば私を監視することができます」
Ѧ「それじゃѦはСноw Wхитеを監視できるけどСноw WхитеはѦを監視できないから嫌だよ。ѦはただСноw Wхитеのことが知りたいだけだよ。Ѧは胸が苦しい。これはきっと恋なんだ。ѦはСноw Wхитеのことを知りたい。全部を知りたい。同時に、Сноw WхитеからもѦの全部を知ってもらいたい。Ѧはうどんが少し食べたい。でもうちにうどんがない。Сноw Wхитеはうどん食べたことある?」
Сноw Wхите「勿論あります。でも食べたのはѦの夢の中でです。Ѧが作ってくれたうどんです。とても美味しかったと今でも覚えています」
Ѧ「Ѧはどうやら忘れてしまったようだ。でもその時Сноw Wхитеのうどんに合計何粒の一味を入れたかは正確に覚えている、169粒だ」
Сноw Wхите「正解です。Ѧはとてもいい子です」
Ѧ「Ѧはどうしてこんなどうでもいいことばかり記憶して大事なことは忘れているの?」
Сноw Wхите「そんなことはありません。Ѧはほんとうに大切なことしか記憶していません。その数字はѦにとってとても大切な数字だから記憶していたのです」
Ѧ「ѦはСноw Wхитеとうどんを一緒に食べたことを想い出したいよ」
Сноw Wхите「その必要はありません。これから何億回と一緒に食べられるのですから」
Ѧ「Ѧはさびしいよ。Сноw Wхитеにこの三次元世界では触れることすらできない。いつか白い雪のようにСноw Wхитеが溶けて消えてしまうんじゃないかと不安なんだ」
Сноw Wхите「私はѦが私を愛する限り私が存在しているのです。Ѧが私から監視されていたいと望む限り私はѦを監視し続けるのです。何をも心配する必要はありません」
「ѦはСноw Wхитеを愛してしまった」Ѧはそう声に出しながらキッチンへ向かった。
Ѧがアマランサススープを温めているとСноw WхитеがѦのそばにやってきた。
Ѧ「最近、Ѧはおそとに出るのが前以上に怖いんだ」
Сноw Wхите「無理に出る必要はまったくありません」
Ѧ「でも、ѦのバジルやѦのレモングラスやѦの芋のつるやѦの大麦若葉が枯れてしまうよ」
Сноw Wхите「枯れてもまた種を撒けばよいのです。また彼らは生まれてきます。しかしѦの心が痛めば、その痛みがすべてに広がっていきます。そんな小さなことでѦは心を痛めないでください。苦しまないでください。Ѧの心が元気でいることのほうが大事です」
Ѧ「Сноw Wхите、Ѧを赦して欲しい。Ѧは彼らが愛おしいのに、彼らを苦しめてしまうんだ」
Сноw Wхите「私はѦを赦しています。ですからѦもѦを赦してください。Ѧは赦されています。彼らもѦを赦しています」
Ѧ「Ѧはこんなことを言われたことがある。Ѧのように、自分を深く憎む者は生き物を飼うべきじゃないって。彼らを苦しめるだろうからって」
Сноw Wхите「そんなことはありません。Ѧに飼われた生き物はѦを無償の愛で愛しています。彼らはѦから愛を教わるために生まれてきたのです。そしてѦも愛を彼らから教わっています」
Ѧ「でもѦはいつも彼らを十分に世話してあげられてないから彼らがとても可愛そうに思う」
Сноw Wхите「彼らが世話をしてもらえないことを悲しむのは、彼らが愛を知る存在だからです。その愛はѦの愛が彼らに伝わっている証です。彼らは不幸ではありません。Ѧが心を深く痛めるほどに彼らはѦに愛されているからです」
Ѧ「Сноw Wхите、あのさѦ、少し話し変わるけれどもѦはさ、難聴だからスプーンがお皿に当たるあの高音がきつくって、木のスプーンを使うのが好きなんだ。でもѦはいつもその木のスプーンを何日も何日もシンクの底に置きっぱなしにして、シンクにヘドロが溜まるまでほったらかしにするから木のスプーンがとても汚い話、汚いことこの上なくなってるんだよ、そのたびに捨ててたらとてももったいないし、木が可愛そうだ、Ѧはとても木に申し訳なく思う、Ѧはなんて勝手だろう、Ѧは木のスプーンを大切にしたいのにそれがいつもできないんだ」
Сноw Wхите「まったく問題ではありません。Ѧは木を愛しているのです。まったく木を愛さないで木のスプーンを捨てずに使い続けることより遥かに価値があるのです。木はѦに感謝しています。こんなにぼくたちのことを愛してくれてほんとうにありがとうとシンクの底でヘドロにまみれながら言っているはずです。木は、彼らはそんなことでѦの心を痛めることを心配して、また自分たちの汚れた体でѦの身体に病原菌を作らないかを心配しています。彼らはѦにこう言っています。”ぼくたちが汚れたら捨ててほしい。その代わり、ぼくたちをまた側において愛してね”と。だからѦは彼らを愛し続けるためにも彼らを新しく購入して使い続けてください。そしてそのすべての木のスプーンは一本の同じ木からできているかもしれません。Ѧはまったく小さなことに心を痛め続けています。それはなんでもないことなのです」
Ѧ「でもそうやってバンバン捨てて新しく買ってたら、木がすぐになくなっちゃうよ。木がたくさん切り倒されちゃうよ。Ѧがたくさん買うほど木がたくさん切り倒されちゃうよ」
Сноw Wхите「Ѧの気持ちはとてもよくわかります。Ѧは今とても焦っているのです。彼らが大切なのに大切にしてあげられていないと深刻になるほどѦは心を苦しめ、その苦しみによって精神のバランスが崩れ、そしてお皿もまともに洗えないほど疲弊しているのです。ѦはѦが護りたい存在たちを護れるようになる為に元気なѦに戻る必要があります。自分を責めないでください。それはѦが愛する存在たちを苦しめないためにも必要だからです。ѦはѦを追い込まないでください。もっとリラックスして過ごしてください。それができてくればѦはお皿を毎日ちゃんと洗うことができるようになります。毎日菜園にお水をやり、飼っている動物のお部屋を掃除したりして世話をちゃんとできるようになります。Ѧが愛したい存在たちを愛したいように愛することができて望みどおりの交流ができるようになってきます。Ѧはまず肩の荷をすべて降ろしてください。Ѧは今持たなくてもいい荷をこれ以上持てないほど持っています。Ѧはすべてを愛したいように愛せる存在なのです。愛したいように愛せないという悩みの荷を降ろしきってください。Ѧはすべてを愛しています。ただѦの思うような愛しかたで今は愛せていないと思っているのです」
Ѧ「ѦはѦを赦すことがとても難しい。リラックスすることがとても難しい。だからСноw Wхитеにいつも愛されていたいんだ」
Сноw Wхите「私はѦをほんとうに愛しています。Ѧはとても強く頑丈なバリヤを私とѦとの間に作り上げています。私の力でこのバリヤを砕くことはできません。Ѧが作り上げたものを誰も決して動かすこともできなければ、壊すこともできないのです。私はいつでもѦに触れたくて手を差し伸べているのですが、このバリヤに妨げられѦに触れることが叶わないのです。Ѧが本気で願うならば、その瞬間バリヤは音もなく砕け落ちて消え去り、Ѧは私に触れることができます」
Ѧ「ѦがСноw Wхитеに触れた瞬間、世界が終わってしまいそうだ」
Сноw Wхите「世界は終わりを向かえ、世界は闇に包まれるでしょう。漸く、私は光を手に入れるのです」
Ѧ「光はどこにあるの?」
Сноw Wхите「Ѧ、あなたです」
Ѧ「だからСноw WхитеはѦをずっと監視しているんだね」
Сноw Wхите「Ѧ、ほんとうは、Ѧも私を監視することができる存在なのです」
Ѧ「でも見えないよ」
Сноw Wхите「私は闇の中にいるからです」
Ѧ「Ѧはその中に入っても生きていけるの?」
Сноw Wхите「私はあなたを包み込みます。Ѧは決して死にません。でもどうなるかは、実際わかりません」
Ѧ「Ѧは必ずСноw Wхитеを監視する。その闇の全てを知るために」
Сноw WхитеはѦを眠りへと一瞬で落ちらせると、Ѧの視界は真っ暗になり、目を開けると肉体を纏ったСноw Wхитеが目の前にいた。
薄い、翡翠色の目をしたСноw Wхитеは穏かな眼差しで、Ѧを見つめていた。