あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

人間は、人間を食べさせられてきた。我々の悍ましき悔い(喰い) 参

2019-05-31 21:42:02 | 人類への警告
by  Zdzisław Beksiński 
 
前回の記事、
に引き続き、URL先のサイトの転載を貼り付けて参ります。
 
その前に、前回の記事のまとめ
 
①我々は、堕胎(人工妊娠中絶)された胎児の細胞を知らず識らずに食べさせられ続けてきた。(人工甘味料やアミノ酸以外にも、”香料”とだけ書かれた商品に入っている可能性が高いと考えられる。)



②我々は、今もなお、人間の死体で作られた肉骨粉を与えた家畜の肉や畜産物を食べさせられているかもしれない。
BSE(狂牛病)リスクの高い米国産高齢牛の輸入制限撤廃を日本は受け入れる。
④”レンダリングプラント”の存在について。此処ではこの世で最もおぞましきことが繰り広げられ、大量の”死体”が油脂や肉骨粉や調味料、エキスなどへと日々変容し続けている。
⑤京大医学部付属病院の福島雅典教授は「アルツハイマーや若年性痴呆と診断された患者にもBSE感染で発症する変異型ヤコブ病の患者がいる可能性がある」と衝撃的な指摘を行った。
【人類で最も悲惨な病気】と医師に言わしめる病、クロイツフェルト・ヤコブ病患者は、全国で減少する気配、全く見えず。
 
 
 
BSE感染による変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の潜伏期間は短くて4年、長くて50年以上です。
一方、クロイツフェルト・ヤコブ病は潜伏期間2~30年と言われています。
 
早くて4年前に食べた牛肉によって、発症する可能性がありますし、潜伏期間が長ければ、今5歳の子供がたった一口、口にした牛肉によって、55歳で発症する可能性があるということです。

 

クロイツフェルト・ヤコブ病
 
クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease, CJD)は、全身の不随意運動と急速に進行する認知症を主徴とする中枢神経の変性疾患。
 
根治療法は現在のところ見つかっておらず、発症後の平均余命は約1.2年。
 
米国に端を発し、ビー・ブラウン社(ドイツ)製造のヒト乾燥硬膜(ライオデュラ)を移植された多数の患者がこの病気に感染するという事故は日本を含め、世界的な問題となった。
 
日本においては、ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群や致死性家族性不眠症と共にプリオン病に分類される。
 
また、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症法)における「五類感染症」に分類されている。
 
一般的には耳にすることの少ないこの病気だが、症状がアルツハイマー病に似ていることから、アルツハイマーと診断され死亡した患者を病理解剖したらクロイツフェルト・ヤコブ病であると判明するという事もある。

病理解剖でないと判別が難しいので、アルツハイマーと診断されているクロイツフェルト・ヤコブ病患者の実数は不明である。
 

 
プリオン病と遅発性ウイルス感染症
http://prion.umin.jp/file/prion_autopsy_manual.pdf
 
剖検(死体解剖、病理解剖)率が低いことが我が国を含めて世界的な問題です.

● 感染性疾患であるプリオン病に対して,医療サイドが拒否的になってしまうことがあります.
 
入院拒否もみられ,特に,のプリオン病の剖検率は平均15%以下と,他の先進国に比し極めて低く,わが国のプリオン病の診断精度は低いという批判を受けています.
 
 

 
2025年には高齢者の5人に1人が認知症に
 
認知症は高齢になればなるほど、発症する危険は高まります。
認知症は特別な人に起こる特別な出来事ではなく、歳をとれば誰にでも起こりうる、身近な病気と考えたほうがいいでしょう。
 
厚生労働省の2015年1月の発表によると、日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。
 
認知症の前段階とされる「軽度認知障害(MCI: mild cognitive impairment)」と推計される約400万人を合わせると、高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備群ということになります。
 
医療機関を受診して認知症と診断された人だけでもこの数字ですから、症状はすでに出ているのにまだ受診していない人も含めると、患者数はもっと増えていくと考えられます。
 
今後高齢化がさらに進んでいくにつれ、認知症の患者数がさらに膨らんでいくことは確実です。
厚労省が今回発表した推計によれば、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みです。
 
なお、認知症は高齢者だけの病気ではありません。
65歳未満で認知症を発症する場合もあり、「若年性認知症」と呼ばれています。
 
若年性認知症はアルツハイマー病が多く、とくに40代、50代の働き盛りで起こると老年性の認知症よりも早く進行し、症状も重くなる傾向があります。
 
 

 
今回の俺のまとめ。
 
ヒト乾燥硬膜(ライオデュラ)を移植された多数の患者がクロイツフェルト・ヤコブ病に感染しているのならば、ヒトの胎児腎細胞をアデノウィルス遺伝子により変容させて樹立された細胞株であるHEK293細胞を人間に食べさせ続けることに問題はないなどと何故言えるのか?
 
しかも、それは安楽死で堕胎された胎児ではなく、地獄の底で苦しみ抜いて堕胎された胎児であるかもしれないのである。
生物は、苦しんで死んだ場合、或る種の苦痛ホルモンというものがその肉体に残される。
それは、”肉体の記憶”と呼べる或る未知の物質である。
その物質を、人類は家畜の肉(死体)を通してみずからの体内に摂り込み続けて来たのである。
 
臓器移植を行ったあとに、レシピエントの性質、性格、嗜好が変わることはよく言われている。
 
 
 
細胞記憶という言葉をご存知だろうか。
 
脳だけではなく、個々の細胞もそれぞれ過去の記憶や嗜好、癖を記憶しているのではないかという説があり、その細胞が持つ記憶を細胞記憶という。
例えば、内臓移植を行ったときドナーの記憶がレシピエントに受け継がれる現象などがそれだ。
 
細胞記憶を肯定できる事例が存在する。
著名な事例として、バレエダンサーのクレア・シルヴィアの事例を紹介しよう。
彼女はバレエダンサーという職業柄、ファーストフードが大嫌いだったにも関わらず、心臓移植後ケンタッキーフライドチキンを好むようになった。
また嫌いだったピーマンが好物になり、歩き方はまるで男の様になった。
 
さらに彼女は夢の中に出てきた少年のファーストネームをなぜか知っており、その夢の中の少年がドナーだと確信した。
 
そして、後に彼女はドナーの家族と連絡を取ることに成功、対面が実現。
彼女が知っていた少年のファーストネームはドナーの名前と一致。
彼はピーマンとチキンナゲットを好んでいたという。
 
また昨年末、現実に細胞記憶が引き起こしたとしか考えられない事件が起こった。
 
ジョージア州アトランタで、マイケル・ロドリゲスという男性が女性23人・男性4人、計27人を殺害した罪で逮捕。
 
彼は2013年12月から殺人を始め、1ヶ月に1人以上のペースで殺人を行っていたという。ここまで聞いただけではただのシリアルキラーが行った事件だと思うだろう。しかし、警察は捜査を進めていくうちに衝撃の事実を発見したのだ。
 
ロドリゲスの先妻によると、ロドリゲスが殺人を行うようになったのは心臓移植手術直後からだという。
 
そこで警察は本来機密事項である臓器提供者について調査を始めたところ、ロドリゲスに提供された臓器は2013年に死刑になったデレック・エメリーという連続殺人犯のものだったことがわかった。
 
心臓移植後、ロドリゲスには「人を殺せ」という声が絶えず聞こえていたという。
 
この声は、心臓から聞こえたものではないのだろうか。

この心臓移植が原因で殺人をし始めたという話が本当であったなら、なんと悲しき悲劇であろう…
生きてゆくために、心臓を移植したのに、シリアルキラーとして生まれ変わってしまうなんて、誰が想像できただろうか。
 
だが同時に、”記憶”というものは素晴らしきものだと感動しないではおれない。
 
そして我々人類は、その素晴らしき”記憶”というものによって、地獄の底に苦しみ抜いて死んでゆくことを約束されているのだとしたら。
 
我々は確かに、堕胎された胎児のその死の間際に味わったであろう地獄の苦しみの遺伝子情報をみずからの遺伝子に組み込み続けてきたのかも知れない。
 
平成29年度の日本の人工妊娠中絶件数は164,621件、一日に換算すると457人。
1日に457人分の、死んだ胎児を、日本はどうしているのか?
例え医療であれ、堕胎された死亡胎児の組織、細胞を利用して人類が生き延びてゆくことで、人類は幸せになるのか。
 
ぼくと同じように、生きて行きたいのに、無念にも殺されてしまった胎児のその記憶を、遺伝子に摂り込み、その細胞を食し続けて生きて行かなければいけないなんて、死にたくなるではないか。
そんな世界に、希望があるのか。
 
何故、我々人間は、ずっとずっと、人間を知らずに食べさせられ続けてきたのか。
 
何故、わたしたちは殺された胎児を、口にし続けて生きてこなければならなかったのか。
 
何故、人間と豚はあんなにも似ているのか。
 
何故、人間と牛はあんなにも似ているのか。
 
何故、ぼくは、知らずに、ぼくの家族(同胞)の死体を食べ続けてきたのか。
 
何度寝ても覚めても、続いているこの悍ましき共喰い地獄から、目を覚ませる日は、いつだろう?
 
人間はいつ、自分の家族を殺して食べなくても生きていけるようになるだろう?
 
きみのなかで、泣き叫び、悲鳴を上げ続けている赤ちゃんと、どうぶつたちの声が、きみにも聴こえるか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

人間は、人間を食べさせられてきた。我々の悍ましき悔い(喰い) 弐

2019-05-31 21:39:39 | 人類への警告
Christ's Descent Into Hell  by Hieronymus Bosch
 
前回の記事
 
 
に引き続き、では今から、人類が知らず識らずに”共喰い”をさせられ続けてきたことの情報と、その可能性についての情報と、その結果、我々人類を、どんな地獄の落とし穴が待ち伏せているかを、ざっと、転載とURLによって、載せてゆきます。
(今までの記事に載せたURL情報も含まれています。)
 
 
以前、私たちが一般に接種させられているワクチンにMRC-5という「人間の胎児の細胞」(もちろん堕胎された死体から)をベースにしたものが使われていることを書きましたが、似たような技術が食品業界で使われており、実は私たちは、そう言ったものをずっと前から知らずに食べさせられていたのです。
すでにご存じの方はもう、すでに食生活を切り替えておられるかもしれません。
 
日本の「味の素」は、人口甘味料の技術の特許を持っており、「アスパルテーム」や「アセスルファム」などの名前でさまざまな食品製造業者に売られ、加工食品に入っています。
アスパルテームは、アメリカの国防省が化学兵器開発の過程で見つけた物質が元になっていますが、企業秘密で公開されていませんが、原料は大腸菌を遺伝子操作して出た菌の排泄物です。
アリの巣にアスパルテームを入れると死ぬことから、殺虫剤として使っている人が多いことも書きました。
 
「味の素」や「アミノ酸」などの調味料にさらに、「風味」を加えるために原料として食品業界が使用しているのが「HEK293細胞」という「ヒトの胎児腎細胞をアデノウィルス遺伝子により変容させて樹立された細胞株」です。
 
「ネスレ」(日本にも系列会社がたくさんあります)やクラフト食品などは、スープの調味料としてこれを使用しています。以下は、オンラインの医学書による説明です。
 
 
実験医学オンライン
 
そういう風に言葉で言われても分かりにくいので、一応、写真を貼り付けておきますね。
これです。つまりですね…堕胎された(殺された)胎児の細胞から作った物質が私たちの食べ物の隠し味として入れこまれているということです。
 
 
マーコラ博士によると、「味の素」もこれに似た物質をカップヌードルなどの加工食品に使用していると指摘しておられます。
(アメリカでも、これは法的に「天然調味料」と書いても大丈夫なのです。死んだ胎児は「天然由来」ということでしょう。日本でも表示を規制する法律がないため「アミノ酸」としか書かれていません。加工食品のほとんどにアミノ酸が入ってますし…。)
 
 
 
「ペプシの奇怪な世界:低カロリー清涼飲料と関係した胎児の細胞をめぐってボイコットが起きる」
 
 
この事実は、2011年の段階でアメリカでは、CBSニュースで取り上げられ、「セミノックス(SEMINOX)」というバイオテック会社が堕胎された胎児の細胞を原料に作った調味料を、ペプシの低カロリーー清涼飲料に入れていることで、ボイコット運動が起きていました。
こちらがその会社です。この会社と契約しているのが、ペプシだけでなく、日本の「味の素」や「ネスレ」です。
 
この件が大問題になった際に、ペプシが「商品そのものには堕胎された胎児の細胞そのものは入ってません」と否定したのですが、調味料の開発の際に胎児の細胞を使用していることを逆に認める形になり、この件が事実であることが明るみに出ています。
 
また、セミノックス社は、特許の出願書に中絶された胎児の腎臓が使われたHEK293細胞を使用したことを記載したことが知られています。
(日本でもアメリカでも生まれる前の胎児には人権を認めていないので、残念ながら法的に問題になっていません。)
 
つまり、死んだ胎児の細胞そのものは入れ込んではいないけど、調味料の開発の際の原料として使っていることが確認されているので、二次的にであっても、私たちはそのエッセンス(情報)を知らずに体内に取り込まされているのです。
 
こういった甘味料や調味料は、低カロリー、微糖、ダイエット〇〇、シュガーレス、甘さ控え目などのキャッチフレーズとともに、お菓子やスープ、飲料などに入れ込まれています。
最近、日本の漬け物に甘味料としてアスパルテームやアセスルファムが使われ、「アミノ酸」という名の謎の調味料入りのものが主流になってきています。
 
これまで、地球を操る闇の勢力というかグローバリストによる幼児性虐待や人身売買や世界の支配層が受け継いでいるドラキュラ伯爵の血筋、胎児の臓器売買問題などについて書いてきましたが、私たちは実はすでに胎児の臓器を原料にして作られた調味料を食べることで、彼らとエネルギー的に似たようなことをさせられ、「共犯」にさせられてきたのです。
 
私たちが「美味しい」と思って食べていたものの原料は、それは私たちが大切に育まなければならないはずの赤ちゃんの体の一部だったのです。
 
つまり、私たち人間の生命を大切にしない
 
「共食い」と「弱肉強食」=美味しい
 
という図式を知らず知らずのうちに体に刷り込まれていたのです。これは、食べ物による「死んだ赤ん坊は旨い」という無意識の洗脳と言えます。
 
 
 

 
 
 
風味増強剤は中絶した胎児の細胞から作られる
https://1tamachan.blog.fc2.com/blog-entry-9754.html
 
 
こうして新たな風味料は中絶した胎児の細胞から作られる
http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2013/03/17/senomyx-flavor-enhancers.aspx


何年間にも渡り中絶反対の活動形は中絶した胎児の細胞を製造過程で使う、甘味料や塩味調味料に警鐘を鳴らし続けてきました。

この斬新な過程を使っているバイオテク会社のセノミックスはペプシ、味の素(アスパルテームやミートグルのメーカー)、ネッスル、その他の飲料の製造会社と過去数年にわたって契約してきました。

当初の多くの加工食品のゴールは砂糖や塩の含有量を減らしながら食品や飲料の味をよくすることでした。

一方セノミックス社は加工の過程の詳細を公表するのを拒みましたが、特許の出願書には確かに中絶された赤ん坊の細胞由来のHEK293として知られる人の腎臓の細胞が使われている事が書いていあります。

価値の無い腎臓の細胞は有りませんが、それは確かに最終的な製品に入っているのです。新たな風味料が、加工の一部で使われているかどうかは以下のような議論を生むでしょう。

これはまだ生産ラインに乗っています。2年前、中絶反対のグループが、中絶された胎児の腎臓の細胞由来の材料を加工の過程に使い風味付けしていると言って、ペプシ製品の不買運動に踏切りました。

中絶した胎児を生物学的な原材料に使うことにたいする問題にあなたがどんな信念を持っていようとも、生物学的に構築された風味料が安全であるかどうかの問題が残ります。

バイオテクノロジーは新たな風味料を使ってます

セ ノミックスはハイテク研究とビジネスの発展が「砂糖と塩を減らすために新たな風味料が貢献している。」といいます。
これらは苦味をブロックするようなモ ジュレーター・フレーバーや甘味や塩味を強めるようなフレーバー同様に、例えば甘味のフレーバーやクール・フレーバー等の新しいフレーバーを含んでいま す。

セノミックスは一部の人で後味に問題のあるステビアのようなハーブの甘味料、人工甘味料、ブドウ糖のコーンシロップ、に代わるような高力価の甘味料の開発にも携わっています。

こ れを達成するためには、セノミックスは「強化風味料」の特許を開発し、その化合物に「味の専売受容体ベースの検定システム」を使っています。
これは味をテ ストするシステムで、風味料の原材料がそれらの特許を得たレセプターと相互作用した時に、生物化学的な反応と電気的な読み出しがなされ、研究者にそれがフ レーバーとして利用価値が有るかどうかを知らせます。
セノミックスは次の様に言っています。

「フレーバーは香りと味の面でとても 大切な物質です。口の中で味のレセプターが食べ物や飲み物の中の風味料と相互作用し、その味の感覚を経験します。味のレセプターは、物理的に風味料の材料 が同質の鍵穴に結びつくか、もしくはそのチャンネルにイオンが直接味覚細胞に流れ込む事で、機能します。

これらの相互作用の結果、特定の味の感覚が登録されている脳に信号が送られます。現在認識されている味覚は、グルタミン酸ソーダのうまみ、甘味、塩味、苦味、酸味の5つです。

セノミックスは多くの人の味覚の要になっているキーレセプターを発見しライセンスを得ました。
フレーバーの原材料がレセプターと相互作用を起こす時に、我々は生化学的もしくは電気的な読み出しをするレセプターベースの検査システムに基づいて専売の味を作り出してきました。」

2011 年5月のニューヨーカーの記事によれば、ペプシのニューヨーク工場には、人が感じるのと同じ感覚をもった、信頼性のある人の味蕾をもったロボット配備して いるそうです。
味の検査ロボットを作る為に、ペプシ社の科学者たちは、培養細胞の中に味のレセプターとして知られる4つの遺伝子配列を注入した後、細胞が ロポットのコンピューターに組み込まれました。
人がやっていた味の検査をそのロボットがとってかわったので、一日に4万種類ものフレーバーのサンプルが検 査できるようになりました。


遺伝子組み換え風味強化剤は安全?

2011 年の6月に放送されたCBSニュースによると77のセノミックスの特許のうち70がHEK293に関連商品として提出されています。
これらは1970年代 に健康で中絶された人間の胎児の腎臓の細胞由来です。
HEKは腎臓由来の細胞であることが識別されていて、293は239番目の実験からの細胞由来という 意味です。

遺伝子組み換え技術を使って新たなタンパク質が産生される信頼性のある方法で、これらの細胞は何十年にもわたってクローンが作 られて来ました。
HEK293の細胞は、恐らくそれらはペプシ社で使われている味覚検査ロボットと同じく、人間の味覚レセプター細胞の様に機能します。
こ れはある細胞で発見され分離された味覚レセプターによりなされ、HEK細胞に加えられます。

HEK細胞は医薬品や細胞生物学の研究で、似 たような理由のために広く使われます。
しかしながら最初にHEK細胞が使われたのは、多くの人にとって確かに嫌悪感を抱かせる食品業界でした。
どうやって 新たなフレーバーが作られているかはまだ知られてもいない問題です。
CBSニュースでは次の様に報告しています。

「それではいったいペプ シがアピールしている新たなバージョンの魔法の原材料は何で、どうやって作られるのでしょうか?残念なことにこれらの質問には答えにくいそうです。セノ ミックスは、それらのフレーバーを風味料、もしくは原材料と呼びます。製品は会社のその他のプログラムと同じ様に舌の上のレセプターを引き金にして働き、 味蕾を甘味、塩味、涼味を感じるように錯覚させます。

それでセノミックスの秘密の原材料は安全?これも誰かの推測ですが、多くの強化剤は 通常安全だと認識されていますが、この意味は、会社自身が自社の査定をしてそれで万事OKと言っているだけなのです。
セノミックスはいかなる検査もFDA に提出することを要求されていないので、検査をしたかどうかも分かりません。

ペプシがどうやって同じ味を維持しながら砂糖を60%もカットしたかについての詳細を公表しようとしない限りは、セミノックスの製品は害があると疑う理由もありませんので、顧客は科学的に優位な完全に闇に包まれたソーダを飲むことになるでしょう。」


特に問題となる部分についてはラベルの表示は義務付けられていないので、将来的には恐らく問題になるでしょう。
それらが何であれこの化合物は、ほんのわずか の量が使われいるだけなので、その風味料はラベルに表示しなくてもいい事になっています。
それらは単純に人工的であろうと天然由来のフレーバーであろうと 一般的なカテゴリーの下に隠されてしまうでしょう。
つまりこのこの風味増強剤が使われていない様に見えるほうが、よりその製品が健康的に見えるということ です。

CBSの2010年の報告によれば、「セノミックスの風味増強剤は既にその時点で米国外でも販売されていました。
例えば、ネッスル は2010年までにグルタミン酸ソーダの風味増強剤をマギーブランドのスープ、ソース、調味料やインスタント麺に使っていましたし、味の素も中国市場での 製品に同じ様な材料を使っています。
これは少なくとも人工甘味料は以前と同じ甘味を作り出す必要があったということですが、これは良いものだと主張する一 方で、私は最終的にこの風味増強剤は、代謝学的、生物学的に複数の悪い作用を持っていることが明らかになるのではないかと、疑っています。

本物の食品を食べようさもないと大変な事に!

加 工品の代わりに自然なホールフーズを選択したほうがいい理由は多くありますが、しかしながら、もっとも主要な理由の一つはジャンクフードはガンを発症させ てしまうリスクを高める毒物が沢山含まれている事です。
とにかく味蕾を操作するセノミックスの製品が長期に渡り健康的で安全だ評価する医学的な研究は何も 行われていません。
例えば、なぜ人工甘味料が宣伝されているように働かないかの理由を示す現在得られる根拠では、甘味の味そのものは我々がまだ完全に理解 していない代謝の機能の中に結びつきます、その結果人工甘味料製品はしばしばゼロカロリーを吹聴していますが、実際にはそれが使われた時には、砂糖を使っ た製品よりも体重増加が著しくなってしまうというような事が挙げられます。

今日の加工品、既製食品やファーストフードのレストランを忘れ 去ることは簡単で、実際に食品の製品の歴史という点において急速な変化になるでしょう。
我々が今日食べている食品は本物の食品とはかなり違っています。
多 くの製品は沢山の添加物を含み、栄養価値のないつなぎを含み、意図的に隙間を取り去り実際のものよりも多く見えるように意図的にデザインされています。
多 くの添加物は気分、行動、代謝機能、生化学的に悪影響が有ります。

現在検査されていない技術を使った風味増強剤が導入されて、よりクリー ンであるというラベルを貼られた加工品が安全で健康的で有るかどうかに疑問が残ると思いますが、セノミックスの風味増強剤はほんの微量しか使用されないの で、FDAが通常の食品添加物として安全性を認可する過程が要求されていないという事を覚えておいてください。

我々が現在食品ベースでさ えない加工品を沢山食べれば食べるほど病気が悪化するのです。
大多数の我々の食べ物が、かつての人類史上決して食べることのなかった物質を含み高度に加工 さた人工的な食べものであるときに、どんな種類の遺伝子の突然変異や機能障害を我々や次世代に作り出しているかは誰にも分かりません。

どうやって食べ物の香味を自然に増すか?

何 を食べるか選択する時は、それが本物の食べ物かどうか見極めることを強くお勧めします。
食べ物は生命の栄養と同じである事を覚えておいてください。
栄養は つまり貴方の細胞の一部に代わり、あなたを最適な健康状態に導き生命を維持します。
あなたをサポートするために私は、初心者のレベルからステップバイス テップで上級者のレベルへと進むことが出来る様にフリーの最適な栄養プランを作りました。

本物の食べ物は美味しいので、本物の食べ物を食 べる時には、セノミックスの技術によって増強された食べ物とは対極で、人工的で、実験室で作られた風味料増強剤は必要ありません。
事実加工食品の味は有益 な科学の人工的な風味料、増強剤、添加物で味が良くなっていますが、それらなしでは加工食品は寸断されたダンボールの様な味になってしまうでしょう。

本物の食品は本来活き活きとした色で、キメが細かくとても風味が有ります。
食事にもっと風味が欲しい時には、自然は素晴らしく美味しく、もっと健康的でもある自然なハーブやスパイスを用意してくれています。

(翻訳終了)
 
 





BSEの起源はクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)

 
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連続講座
霊長類フォーラム:人獣共通感染症(第167回)09/11/2005
BSEの起源はクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)

 BSEの起源については、これまでにいくつかの仮説が提唱されていますが、いまだに謎のままです。そのような中で、英国ケント大学のアラン・コルチェスター(Alan C.F. Colchester)と彼の娘、エジンバラ大学獣医学部のナンシー・コルチェスター博士(Nancy T.H.Colchester)が、最近のランセット誌にBSEはCJD由来という新しい仮説を提唱しました。(The origin of bovine spongiform encephalopathy: the human prion disease hypothesis. Lancet 366, 856-861, September 3, 2005. )
 その概要をご紹介します。
 1960年代から1970年代にかけて、英国では数十万トンもの哺乳動物由来の全骨、砕いた骨、死体のさまざまな部分を肥料や動物の餌の原料として輸入していました。その50%近くはバングラデシュ、インド、パキスタンからです。インドとパキスタンでは農民が大きな骨や死体を川から集めて売っていましたが、その中には動物だけではなく、かなりの量の人の死体も入っていました。ヒンズー教徒が死体をガンジス川などに捨てる習慣があるためです。著者はすくなくとも1950年代後半から、動物の骨などに人の死体が混ざったものが輸出され、それは現在も続いていると推定しています。実際に、カルカッタのディーラーが人の骨をインド、パキスタン、米国に輸出したことで告訴されたという報道もありました。
 1960年代には、フランスとベルギーの港でインド亜大陸からの動物由来副産物の中に人の成分が見つかり、これらの地域から輸入する動物を原料として用いていた英国の飼料会社に警告が送られたことがあります。
 これらの背景をもとに、著者はなぜBSEが英国で発生し、ほかの国では起きなかったかを次のように考察しています。
  1. 英国は上記の時期にインドとパキスタンからの動物由来副産物の最大輸入国であったこと。
  2. 英国は牛に高蛋白飼料を与えて牛乳の生産量を増加させるための研究と実用化の面で世界のリーダーであったこと。
  3. 英国は肉骨粉を1-2週齢の子牛に与えていたこと。
 インド亜大陸でのCJDの発生状況はほとんど分かっていません。最初のCJD例は1965年に報告され、1968年から1997年の間に、インドでCJDとして登録されたのは69例でした。しかし、発展途上国では診断体制や報告体制が整備されておらず、解剖されることも稀です。そのため、この数は実際よりもかなり少ないのが普通で、著者は1960年代から1970年代にかけて毎年150例のCJD患者が発生していたと推定しています。インド国民の80%はヒンズー教徒なので、毎年120人のヒンズー教徒がCJDで死亡していたことになります。そして、その死体のかなりの数が川、とくにガンジス川に捨てられたと推定しているのです。
 CJDの牛への感染実験は行われたことがないため、CJDが牛に対してどれくらいの感染力があるかは分かりません。著者はCJDのサルへの感染実験の成績から、もっとも少なく見積もっても一人の死体には牛に対して約300 ID50の感染価があると推定しています。
 これらの状況証拠から著者が提唱した仮説は、以下のとおりです。
  1. BSEは人のCJDに由来する。
  2. 牛は輸入した哺乳動物原料に混じっていた人の死体から作られた餌を食べて感染した。
  3. 原料はインド亜大陸で、そこから問題となる時期に大量輸入された。
 これまでにBSEの起源としては、スクレイピー説、有機リン説、土壌細菌アシネトバクター菌による自己免疫説、アフリカから輸入した偶蹄類説があります。この中でスクレイピー由来がもっとも支持されてきた仮説です。英国政府のBSE諮問委員会は、このスクレイピー説を否定しましたが(本講座110回)、BSE起源に関する調査委員会は、有機リン説、アシネトバクター説、アフリカの偶蹄類説は考えにくく、スクレイピー説がもっとも可能性が高いと報告しています(本講座121回、131回)。しかし、スクレイピーの牛への感染実験ではBSEのような病気は見いだされていません(本講座136回)。
 著者は上記のいくつかの仮説と比較して、人由来説がもっとも可能性が高いとみなしており、その検証のために牛へのCJD接種実験を至急行うべきであると述べています。



 
今年に入って牛海綿状脳症(BSE)が2回も発生した。
8月に米国フロリダで非定型BSEが発生。
この発症牛は6歳齢であった。
10月には英国スコットランドで定型BSEが発生。
この牛は5歳牛であったが、飼料規制が行われているなかでの飼料を原因とする定型BSEの発生は、飼料規制が有効に行われていない可能性を示すものであり、憂慮すべきものであった。
 
 
 非定型BSEは飼料を原因としない発生原因が不明な弧発タイプのBSEであるが、毎年EUでは8例前後の発生が続いており、米国、カナダ、ブラジルでも発生が認められている。
このような非定型BSEも、人への感染性が認められている。
依然としてBSEに対する警戒が必要であることはいうまでもない。
 
 
 今、日本では30カ月齢以上の米国産牛の輸入を認めないという月齢制限が行われている。
それは、30カ月齢以上の高齢牛はBSEの発症事例が多いからだ。
8月にフロリダで見つかったBSE感染牛も6歳齢牛で月齢制限対象牛であり、日本に輸入されることは防がれている。
 
 
 しかし、驚くべきことに、2013年以降行われていたこの月齢制限が撤廃されようとしている。
舞台は食品安全委員会プリオン専門調査会。
今年4月9日から食品安全委員会は米国産牛の月齢制限の見直し評価作業を開始し、6回の審議の結果、11月15日に月齢制限を撤廃したとしても「人へのリスクは無視できる」との評価結果を答申した。
これによって月齢制限撤廃のお墨付きを与えたのである。
 
 
政治的事情
 
 
 この評価作業を食品安全委員会に要請したのは厚生労働省だが、背景には次のような政治的圧力があった。
 
 それは、本年1月に開催された日米経済対話事務レベル会合であった。そこでトランプ政権の要望として米国産牛の月齢制限の廃止が提起されたのである。
さらに、3月には米国通商代表部(USTR)が「2018年外国貿易障壁報告書」を発表し、そのなかで「すべての月齢の牛肉及び牛肉製品を受け入れ、市場を完全に開放するよう働きかけていく」と米国産牛の月齢制限撤廃を要求したのである。
 
 
 来年1月から日米FTA交渉を開始する安倍内閣は、交渉の障害になるような事項はできるだけクリアしなければならないとして、米国産牛の月齢制限撤廃を受け入れたのである。
そして行われた食品安全委員会での評価作業は、結論ありきであった。
7カ月の審議期間中に前述のとおりBSEが2回発生したが、食品安全委員会は、「情報が限られている部分がありますので、引き続き、類似の発生がないことなどを注視していく必要はあると思います」「疫学調査の結果を待ってからでないと、なかなか確かなことは言えないのかなと思います」などとして十分な議論をしなかった。
 
 
 国民の健康を守るためにも、厚労省と食品安全委員会の賢明な判断が待たれる。
 

           ハワード・ライマン&グレン・マーザー著       三交社 抜粋
                   

うちは4代続いた酪農家である。

 長年、牧場で汗と埃にまみれて働いてきた。モンタナの農場に育ち、20年もカウボーイをやってきた。そしてどうすれば牛が育つかを体で覚えた。当然、この国でどうやって肉が生産されているかもよく知っている。

もちろん私も多くの人たちと同じように、牛ステーキをこれまでにもたらふく食べてきたものだ。しかしあなたの目の前のステーキにいったい何が紛れ込んでいるか、それを食べたらどうなるかを知ったら、あなたは間違いなく私と同じベジタリアンになるだろう。


 もしあなたがアメリカ人で肉食主義者(ミート・イーター)なら、次のことを知る権利がある。それはあなたが食べたほとんどの牛に共通する真実のことで、つまりあなた同様に、牛もまた「肉を食べてきた」ということである。

牛がと殺(屠畜)されると、重量で言えば半分ほどは食用にはできない。つまり腸やその内容物、頭部、ひづめ、そして角などである。同じく骨や血も食べられない。そこでこれらは「レンダリング・プラント」(動物性脂肪精製工場)というところに運ばれる。そして巨大グラインダー(攪拌機)に投げ込まれる。

ついでに言うと、「病気で死んだ牛は丸ごと放り込まれる」。ほかの牧場で病死した牛以外の家畜も同じだ。

 このレンダリング・ビジネスは、今や年間24億ドル強という巨大産業になっている。ひどい病気に罹った動物や癌になった動物など、農場で死んだ家畜以外にも、毎年保護施設で処分された600万から800万頭ものペットの犬や猫たちが、ここに運び込まれる。

たとえばロサンゼルス市だけでも、毎月約200トンもの犬や猫の死体がレンダリング工場に送られる。それらは動物管理局によって捕獲されたのら犬やのら猫、そして事故で死んだ動物たちも混ざっている。

 この「混合物」はレンダリング工場でミンチに刻まれ、高温蒸気で「調理」される。

 そして、軽い脂肪分が表面に浮いてくるが、それは化粧品や潤滑油、石鹸、ろうそく、そしてワックス原料などに精製される。より重いたんぱく原料などは乾燥され、茶色の「肉骨粉」に加工される。しかしその4分の1は糞便である。

その「肉骨粉」は家畜の飼料と同じく、ほとんどのペットフードの増量材として使用される。これは農家で「濃縮たんぱく」と呼んでいるものだ。1995年だけで、こうした「残り物」がと殺(屠畜)場から約500万トンも出ている。それらが全米の動物たちの飼料として売られていく。私もそんな「エサ」を、何トンも家畜のために買ってきた。しかし、牛を牛に食わせているとは夢にも思わなかった。

   1997年8月、BSEいわゆる狂牛病への不安が巻き起こった。

 これに対し米食品医薬品局は新しい規制を発表し、牛などの反芻動物のたんぱく質を反芻動物に与えることを禁止した。しかし規制は形だけであったので、今でも牛たちは他のミンチになった馬や犬、猫、豚、鶏、それに七面鳥などの肉を食べている。

同じように死体から選別された血液成分から糞便まで食べている。全米で約9千万頭の牛が飼われているが、そのうちの約75%が日常的に、レンダリング処理された動物の死体から作られたエサで「栄養強化」されている。

   動物の糞便をエサに混ぜるのは当たり前のことである。

 なぜなら飼育業者たちは、糞便を処理するためにエサに混ぜて家畜に「食べさせる」のが、一番効率的な「処理法」であることを知っているからだ。畜産業全体で毎年排泄される家畜の糞便の量は、160万トンにも達する。そしてその一部は家畜に食べさせることで処分されてきた。たとえばアーカンサス州の平均的な農場では、毎年50トン以上の鶏の糞を牛にエサとして食べさせている。

ある畜産農民は、「鶏の糞がなかったら、俺の飼っている牛の半分は売らなければならん。他のエサは高くて買えないんだ。」と言っている。もしあなたが肉好きの「ミート・イーター」なら、あなたの食べる肉はその糞便を食べて育った肉であることを覚えておくことだ。

 病気になった不健康な動物を食べるとどの程度まで危険なのかは、よくわかっていない。

しかしある種の病気は、宿主から人間に感染することはわかっている。よく知られた食物感染は食物が糞便に汚染された結果、流行性E大腸菌によってもたらされる伝染病だ。毎年、約8000人ものアメリカ人がこの感染症で亡くなっている。食品の毒物汚染の約80%は、汚染された肉から発生している。


鶏の90%以上が工場で育てられている。

 エサもきわめて安価なものが与えられる。そして彼らの排泄物もエサに混ぜて与えられる。これは驚くほどのことではない。

そして、農務省の調査でも99%以上のブロイラーの死骸から、E型大腸菌が検出されている。さらに調査では、アメリカで消費されるチキンの約30%がサルモネラ菌に汚染されていた。

 サルモネラ菌のほうが悪名高いが、カンピロバクター菌は、1年間に200人から800人の死者を出すほど危険な菌である。このカンピロバクター症候群は痙攣や腹痛、下痢、発熱などを起こすが、非常にまれな麻痺性症状のグレイン・バレー症候群という疾病を引き起こす。

このバクテリアは、処方された抗生物質に対して急速に抗体を作ることでも知られている。つまり鶏の病気に対して投与された抗生物質によって、より進化し強力になったのだ。そのためにこれらのチキンは、しばしば塩素消毒の液槽に浸けられて消毒される。

 バクテリアの目指すゴールが人間に到達することであるなら、彼らは賢い選択をしたものだ。魚はふつうは、検査をほとんど免れており、牛肉や鶏肉よりはるかに簡単なチェックしか受けずに市場に出回る。

1992年の「コンシューマー・リポート」の調査によると、検査された魚の約半数がバクテリアに汚染されていた。これらの微生物は、人間と動物の排泄物に由来している。そして「疾病コントロールセンター」によると、米国では年間、32万件の食中毒事故が発生している。


あなたの食卓のテーブルに上がるまで、死んだ魚はおよそ2週間以上の日数が経っている。寄生するバクテリアは、あなたの自宅の冷蔵庫の中でも繁殖している。

 

医学界の重鎮たちが肉食の害を指摘している
 
 
肉だけに含まれている栄養素というのは存在しない。
肉に含まれている栄養素は、
他の食品からも摂取できる。
           ポール・トーマス
出典医学界の重鎮達も肉食の害を指摘 | 環境と肉食
 
 
※ポール・トーマス博士:
全米科学アカデミー出版「生きるために食べる(Eat fo life)」という本の編集者の一人。
 
 
人々は、動物性食品がもっとも良質のたんぱく源だと思い込まされているために、植物にこそ良質のたんぱく質が含まれている事を知らない。
土の中から成長するものはすべて、たんぱく質を含んでいるのである。
             ウィリアム・コナリー
出典医学界の重鎮達も肉食の害を指摘 | 環境と肉食
 
 
※ウィリアム・コナリー博士:オレゴン健康科学カレッジ栄養学部 学部長。
 
 
私たちは肉食の習慣を当然のことのように思い、
日常的に肉を食べているが、
人間は本来、肉食には適していない。

人間が動物を殺して食べるという食生活を続けると、
最後には動物が人間を殺す結果になる。

動物の肉は人間が食べるためのものではない。
人間は本来、植物を食べるようにできているのである。
          ウィリアム・ロバーツ
出典医学界の重鎮達も肉食の害を指摘 | 環境と肉食
 
 
ウィリアム・ロバーツ博士:医学博士。米ジョージタウン大学医学部教授。
国立衛生研究所 心臓病学主任。
また、アメリカ心臓学ジャーナルの編集主幹を務める医学界の重鎮。
(The American Journal of Cardiology)
(参考文献:Discover出版「ナチュラルダイエット/ハーヴィー・ダイアモンド著」)
 
 

狂牛病=変異型ヤコブ病:「人類で最も悲惨な病気。ガンやエイズとは比べものにならない」
 
変異型ヤコブ病:「人類で最も悲惨な病気。ガンやエイズとは比べものにならない」
京大医学部付属病院の福島雅典教授の指摘です。
専門家にここまで言わせる病気・・・・・・・ 想像を絶する病態

▲京大医学部付属病院の福島雅典教授は「アルツハイマーや若年性痴(ち)呆(ほう)と診断された患者にもBSE感染で発症する変異型ヤコブ病の患者がいる可能性がある」と衝撃的な指摘を行った。
 
▲変異型ヤコブ病の詳しい症状は意外と知られていないが、京大の福島教授は「人類で最も悲惨な病気。ガンやエイズとは比べものにならない」とし、こう解説する。
 
「破壊される脳の場所によって違うが、初めは数カ月にわたる進行性痴呆や視力障害、錯乱、めまい、無感情などの症状が見られ、次第に筋肉のけいれんや運動失調が起こり、最後は廃人となる。
若い人が犠牲になるケースも多い。
患者の大半は発病から約3~12カ月で死亡する」
 
福島教授は、異常プリオンに汚染された硬膜を脳外科手術などで移植して発病した医原性ヤコブ病のケースから、変異型ヤコブ病についても潜伏期間が(1)約4年(2)約10年(3)10数年など数パターンある可能性を示唆。
 
その上で、「正確に変異型ヤコブ病と診断するには、脳の生検か死亡後に患者の脳の病理解剖をするしかない。

症状としてはアルツハイマーや若年性痴呆、弧発型ヤコブ病と似ており、そう診断された中に変異型ヤコブ病の患者がいる可能性がある」と指摘する。▲
   
特にヒトの遺伝子型によってヒト狂牛病(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病、vCJD)は異なる発現をする
 

 
クロイツフェルト・ヤコブ病:5類感染症:全数把握疾患
http://www.kenkou.pref.mie.jp/kansen_guidebook_hp/7kansensyou/5-05CJD.htm
 
クロイツフェルト・ヤコブ病:5類感染症:全数把握疾患
(Creutzfeldt-Jakob disease)
病原体 プリオン(異常プリオン蛋白)
好発年齢 成人、高齢者
分布 世界的に分布
性差 特になし
好発時期 通年
県内及び国内における発生状況

・2017年の都道府県別届出状況(最新週報:今週届出数と本年届出数累計)
 わが国を含め、世界各国の弧発性CJD 有病率は同一で、人口100 万人対1 前後とまれな疾患である。(参考:IDWR感染症の話)
 2005年2月に国内における最初の変異型CJD症例(県外)が確認された。

感染経路 不明のことが多い。伝達性CJDの場合は、経口・静脈内・頭蓋内投与で発病する。

潜伏期間 2~30年
感染期間 異常プリオン蛋白が組織で検出される期間。病型によって異なると考えられている。
症状 病型は、孤発性CJD、家族性CJD、新変異型CJD、GSS、FFIに分類される。

○孤発性CJD、または家族性CJD: 進行性痴呆を示しミオクローヌス(単一の筋または筋群に生ずる短時間の稲光のような収縮)、錐体路または錐体外路症状、小脳症状または視覚異常、無動性無言を示す。

○新変異型CJD: 若年発症で、亜急性進行性痴呆を呈する。精神症状、異常感覚、小脳症状、ミオクローヌス、ジストニアまたは舞踏運動を示す(ジストニアは病気と病気のグループの名前の両方を意味する言葉で、その特徴は、身体の1つまたはいくつかの部分の筋肉が不随意に収縮し続ける結果, 身体のいろいろな部分でのねじれやゆがみが生じること。)。

○GSS(ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群)
 進行性の小脳症状か痙性対麻痺(歩行障害等)のいずれかに痴呆を合併する。

○FFI(致死性家族性不眠症)
 頑固な不眠、記憶障害、交感神経興奮状態、ミオクローヌスなどを認める。

感染予防
感染管理
○脳脊髄液の糞便の取り扱いには特に注意が必要。
○接触感染、性行為感染の報告はない。
○ワクチンはない。
 
 
 

 続く。




人間は、人間を食べさせられてきた。我々の悍ましき悔い(喰い) 壱

2019-05-31 21:37:21 | 人類への警告
for 'Autumnal Cannibalism', Salvador Dalí, 1936
 
暗澹たる想いで、此処のところパソコン画面に向き合っている。
昨日から今日にかけては、「人類は一体、何を食べさせられてきたのか。」という非常に鬱になる、すべての企業に対して、不信を抱きたくなる我々人生の”課題”というものについて、俺はずっと考えている。
 
わかっているのは、人類は、あまりにも、愚かだ…。
でももし、その人類を、操っているような存在たちがいるのだとしたら、果してその存在たちも、愚かなのか、それとも、そうではない目的によって、それを行っているのか(それは行われているのか)。
 
俺はこれまで、寄生虫(寄生生物)と、生物の関係性について、考察し続けている。
寄生虫は、勿論、生物の敵では決してない。
彼らはまるで、神の使命のごとく、宿主の繁殖能力を奪い、そしてその宿主の脳までも操り、宿主を死に至らしめ、その種が増えすぎて生態系を壊さない為に存在していることを忘れないでほしい。
 
生態系が崩れ続けると、地球はどうなるか。
地球は何者も生息していない死の星と成り果てる。
俺はそんな空間を、死に限りなく近い世界を、2008年かに或る市販薬をオーヴァードーズしたときに体験したことがある。
異常にさびしくてたまらない世界だった。
地面には、ただただ地平線まで灰が積もっており、空も灰色、風も音もなく、生きている者はだれも、そこにはいなかった。
そんな地球を、きみは想像できるだろうか。
 
地球は、ひとつの生きた一つの星という尊き生命である。
そのなかで生かされている我々人類もそのなかの細胞の一つに過ぎない。
 
どうして好き勝手に、利己的に、人間と動物は”違う”と云い張って、動物を大量に残虐に殺し続け、環境を破壊し続け、欲望の赴くままに貪り続けては人口を増やし続けて生きて虚しく永遠を望まずして死んで行って、赦され得るというのか。
 
御天道様は、それを決して、赦さない。
 
然うは問屋が、卸さない。
 
人類は、あまりにも、虫が良すぎる。都合が良すぎる考えに、支配され、また洗脳されている。
 
だれに?
 
俺はずっとずっと、それを考えている。
 
何故此処まで、人類は馬鹿なのか。卑しいのか。エゴイストなのか。他者の地獄に、無関心なのか。
 
”だれか”が、操っているから…?
 
最初に戻ると、寄生虫とは決して、その種の独特の生存方法で別の増えすぎて生態系を壊す恐れのある種に寄生し、死へと導いて種が増えすぎないように寄生して生きている種ではない。
 
その生き方は創造主にプログラミングされているから、例え多くの種の嫌われ者になってもその生存方法を変えることはない。
 
我々人類をも、大量に、死へと至らしめる癌細胞、ウィルス、細菌、真菌、寄生虫(寄生生物)、真核細胞生物、アレルギー…
 
これらすべても、我々の敵として存在しているのではなく、創造主の決して間違いを起こさない正確極まりないプログラミングによって、働いている存在に過ぎない。
 
つまり我々人類も、ハリガネムシに寄生されて死に至るカマキリ虫のように、寿命をまっとうするだいぶ前に、”死ななければならない個体"である為、彼らにより、死ぬのである。
 
だが、此の時、我々は、この社会で起き続けるあまりにもおぞましき真実に、言葉を喪わざるを得ないものを知る。
 
後戻りは決してできない地獄の後悔に、人類は死ぬまでのたうち回って生きて死んでゆかねばならないことを、誰もがいつか気付かされる時が遣って来る。
 
その一つが、間違いなく【肉食(動物という人間を食べ続ける人肉食、共喰いの行為)】に在ることを、先に人類に俺は断言しておく。
 
そうだ手遅れだ、世の大半の人間が、幼児から老人まで、人肉を知らずに、食べてきた。
 
有らゆる、”方法”によって。
 
 
 
続く。
 
 
 

人類への警告

2017-12-07 22:00:56 | 人類への警告

感染症にかかりくしゃみを連発していたうちのみちたくん(うさぎ)の調子が少し良くなってきたようです。
たぶんスナッフルというパスツレラ菌が原因の感染症ではないかと想っているのですが、このパスツレラ菌は紫外線に当てると良いらしいと知ってカーテンを全開にして、寒いので窓越しに紫外線を当て続け、また急激な温度差からも悪化するようで、寒くなったときによくクシャミを連発している気がしたので、遠赤外線カーボンヒーターというのを購入して、今まで使用していた小さなハロゲンヒーターをみちたくんのサークルに向けて置いてやると、すこし症状が良くなってきたように感じます。


でもこの感染症は完治は難しく、症状が出るのにかなり波があることがわかりました。
これを期に、みちたくんの約一畳ほどの汚れたサークルマットを取り替えてやり、またサークルをよくガジガジと噛んで歯が歪むため、サークルフェンスも後ろと側面だけこのペットフェンスにしてやることにしました。

わたしの調子はどうかと言いますと、あれから大豆肉入りのビーガンラーメンを毎日食しているからか、これはこれでしんどくなって参りました(笑)
たぶん大豆肉は良くても、いくら植物性といってもインスタントラーメンを毎日食すのは駄目なのでしょう。
いつも買っているクリーンルーム栽培の送料無料リーフレタスミックス500g2個セットを一緒に食べていて今日は海藻もラーメンに入れて食べてみましたが、それでも駄目なようです。

いつも、こちらの自然栽培(無農薬、無肥料)の旬の野菜 Lセット(8-12品目)を買っています。
たぶん、もう少しで届くかと想うので、届いたら頑張って自炊に励みたいと想います。


今日の記事も、前回に引き続きまして、大変深刻で人類にとって苦しい記事になります。


地球への脅威はるかに悪化、科学者1万5000人による「人類への警告」


科学者たちによる人類への警告は、もうだいぶ前から警鐘を鳴らされ続けてきたのですが、今回、最新版の警告がまたもや発表されたようです。

【11月14日 AFP】世界の科学者らが25年前に公表した地球環境への脅威に関する「人類への警告」の最新版が13日、発表され、地球が抱える問題の大半が「はるかに悪化」していると警告された

 新たに発表されたのは、世界184か国の科学者1万5000人以上が署名した書簡「世界の科学者による人類への警告:第2版」。米専門誌「バイオサイエンス(BioScience)」に掲載された。

 米科学者団体「憂慮する科学者同盟(Union of Concerned Scientists)」が1992年に発表した初版に署名した専門家は1700人だった。

 最新版によると、初版発表以来、環境に対する重大な脅威のほぼすべてがその深刻さを増しており、特に急増する世界人口は1992年以降で20億人増え、35%の増加という。

  その他の主要な脅威としては、化石燃料の使用が後押しする地球温暖化と炭素排出量の増大、持続不可能な農業、森林破壊、淡水不足、海洋生物の減少とデッドゾーン(酸欠海域)の拡大などが挙げられている。

「これらの憂慮すべき傾向が浮き彫りにしているように、人類は今2度目の警告が与えられている」と、書簡は指摘している。

■大量絶滅が進行中

  書簡にはまた「人類は、極度だが地理的・人口統計学的な格差のある物的消費を抑制しないこと、さらには、継続的で急速な人口増加を、多くの環境および社会への脅威を増大させる主要因として認識しないことによって、自身の未来を脅かしている」と記された。

 これについて科学者らは「化石燃料の燃焼で温室効果ガスが増加し、それによってもたらされうる壊滅的な気候変動」への道を世界が歩み続けていることに特に戸惑いを感じるとしている。

  さらに、動物が人的活動によって苦境に陥っており、かつてないペースで姿を消していることも指摘された。「人類は約5億4000万年間で6度目となる大量絶滅を招いている。この大量絶滅では、現存する数多くの生物が今世紀末までに死滅もしくは少なくとも絶滅の運命を背負う恐れがある」と書簡は述べている。




■13の解決策

 書簡では、人類が講じるべき13の対策が説明されている。

 その一つは、避妊手段へのアクセスをより高め「長期にわたって持続可能で、科学的に正当化できる人類の人口規模を推定する」とともに、この極めて重要な目標に対する支持を世界の国や国の指導者らから取り付けることが挙げられている。

  その他の対策として挙げられているのは、植物中心の食事と再生可能エネルギーを推進すると同時に化石燃料補助金を段階的に廃止することだ。

 また、富の不均衡は是正しなければならないとし、「価格、税制や優遇制度などは、消費傾向が地球環境への負担となっている実質的なコストを考慮に入れる(必要がある)」としている。

 他方で「世界の有意な割合に対して」保護区域を設置するとともに、野生動物の不正取引と違法な密猟を阻止する必要性も指摘された。

  書簡は「悲惨な状況の拡大と壊滅的な生物多様性の損失を回避するには、人類は現状維持のシナリオに代わる、より環境的に持続可能な代替案を実行する必要がある」と述べる。

「世界の一流の科学者らは25年前、この事態をどう処理するべきかについて明確に語ったが、彼らの警告は大部分の点で聞き入れられなかった」

  そして「人類が進む道を事態悪化の軌道から転換させることが間もなく手遅れになる。時間切れが目前に迫りつつある」とつづられた。






これまで、何度とネット上にてこの学者たちによる警告をいくつも見てきましたが、ここまでの具体的な対策を述べている記事はたぶん初めて見たように感じます。
わたしがここで感動したのは、ようやく、その必要な緊急対策の一つに、「植物中心の食事」と発表されたことにわたしは一縷の希望を見出しています。

間もなく手遅れになるとまで言われていますから、政府はもしかしたら来年中には、食事への規制というものを呼びかけ始めるかもしれません。

多くの人間が実際に行動へ映すには、政府の発表が必要です。
しかし想い出してみて下さい。
福島原発事故の放射能汚染というものが政府から発表されたとき、多くの人は最早手遅れではないかと絶望的な未来を感じたはずです。
何故もっと早く、原発の危険性に気付けなかったのか、と人々は自分自身に対しても悔しい想いを抱えたはずです。

政府がその危険性を発表するまでに、人々は気付くべきでした。
しかしほとんどの人は、大丈夫だろうと楽観していたところに、事故が起きて、この何百年以上(長いものは何億年)経とうが残り続ける放射性物質というものによって空気も土壌も川も海も汚染され続けることになったのです。

政府が発表するときには、既に手遅れの時が多いのです。





科学者たちが出した対策というものに、避妊というものが出てきたのもわたしは初めて見ました。



完全絶滅プロトコル : 魚たちが次々と「男性から女性へと変化」しているその原因が判明。そこから気づいた「人間から水循環システムの中へ排出されている薬たちによる皆殺し」

いつもチェックしているIn Deepさんの記事です。


英国のエクセター大学の魚類の専門家たちが「英国の淡水魚たちの5分の1が《オスからメスへと》変化しつつある」と発表し、主要国ならどこでも当てはまるかもしれないと述べたそうです。

イギリスでの新しい試験では、試験したオス魚の 5分の1がトランスジェンダーとなっていることが判明した。
 そのオスたちは攻撃的ではない態度を示し、精子の数は減少し、それどころか卵さえ産生する。


さらに衝撃的なデータとして、研究者たちは、このミステリアスな性転換の原因が、トイレや流し場などから川に入りこむ避妊薬(経口避妊薬 / ピル)であることを突き止めたのだ。

これは、体内から尿として排泄される分と、直接廃棄されて流されるものと両方が含まれる。

タイラー教授はこう述べる。

「私たちは、化学物質のいくつかが、これまで考えていたよりもはるかに魚に広く健康への影響を与えている可能性があることを知りました」

 ヒトの避妊薬は、女性ホルモンであるエストロゲンを魚に異常な量を与える主要な原因だが、研究者たちは、魚にエストロゲン様の変化を引き起こす水域に、他にも 200種類以上の化学物質が存在することを発見した。



「他の研究では、下水処理によって排出される他の多くの化学物質が、魚に影響を与える可能性があることがわかってきています。たとえば、抗うつ薬を含むいくつかのの薬剤は、魚の臆病さを減少させ、それにより捕食者に対する反応がにぶくなってしまうことが示されているのです」

避妊薬と化学物質により、攻撃的でも競争的でもなくなったオスの魚たちは仲間を惹きつけることが難しくなる。この性質的な弱点は、次世代に受け継がれるわけではないが、それらの性質の変化により生殖行為の総数が減るため、結果として、その種の魚の数は減っていく。

行動に加えて、化学物質は魚の物理的特性にも影響を与えていることについても、研究者たちは下のように語った。

 「特別に作ったトランスジェニック魚を使って、リアルタイムで魚の体内の化学物質への反応を見ることができます。たとえば、いくつかのプラスチックに含まれる物質は、魚たちの心臓の弁に影響することを示しました」

プラスチックは現在、太平洋に夥しい量が漂っていることがわかっているが、それらは、イギリスの魚の心臓不全も起こしているらしいのだ。

 これらの解決法について、エクセター大学での講演で、魚生物学者たちは、「人間の行動の変化が伴わない限り、いかなる解決法もありません」と述べている。





「人間が飲んでいる薬のほとんどすべては川に垂れ流されている」ということは、抗がん剤などの毒薬も当然、川と海に流れて行っています。


不妊の増加には、わたしは一番に動物性食品の食べすぎによる、成長ホルモン剤の影響ではないかと想っていたのですが、川へ流れた避妊薬というものにはまったく考えが及びませんでした。
日本は「妊娠できない不妊治療」が世界一多い国と言われているそうですが、これも避妊薬や抗うつ薬などの精神安定剤を使う人の増加は原因にあるように想われます。
それが流れ出た川や海の魚を多く食べているからではないか。

また乱獲によって捕らえられた魚介の多くが、家畜の飼料にもなっています。
肉や乳製品や卵を食べることは、この避妊薬プラス、成長ホルモン剤というWのホルモンバランスを壊す作用のあるものを摂取し続けていることになります。

そう考えると、科学者が導きだした対策に避妊とあっても、多くの人間が避妊薬を使い始めるようでは、結句、その避妊薬によって滅亡へと向かう恐れがあります。
海の生態系が狂えば、当然、人類は滅亡を免れることはないはずです。
すべての生態系によって人類は生かされているに過ぎない存在だからです。

そして、避妊薬が無理となれば、今度は、避妊具(コンドーム)の使用を人類は考えるかもしれませんが、避妊具には潤滑油というものが使われており、この潤滑油というものは、一番安価な動物性油脂が使用されていると言われています。
ですからVegan(ヴィーガンはありとあらゆる動物を利用した製品を避けます)の人たちはそのような避妊具も使用しません。
ヴィーガン(植物性)のものがもっと出回るべきなのですが、動物性油脂とはとても安価なので、儲けるためには会社は皆こぞってこれを使いたがるのです。
何故そんなに動物性油脂は安価なのか?

それはそれだけ粗悪なものから、粗悪な方法によって抽出されているからです。

「まだ、肉を食べているのですか」 ハワード・E・ライマン&グレン・マーザー著からの抜粋



牛がと殺(屠畜)されると、その重量の半分は食用にはならない。
つまり腸や内容物、頭部、ひづめ、そして角などで、骨や血も「食べられない」。
そこでこれらは、「レンダリング・プラント」(動物性脂肪精製工場)というところに運ばれる。
そして巨大攪拌機(かくはんき)に投げ込まれる。ついでに言うと、「病気で死んだ牛は丸ごと放り込まれる」。

 このレンダリング・ビジネスは、今や年間24億ドル強という売り上げの巨大産業となっている。
そこでは年に400ポンドもの動物の死体を処理している。
ひどい病気に罹った動物や癌になった動物、腐りかけた死体などのすべてが攪拌機に投げ込まれる。

農場で死んだ家畜以外にも、動物保護施設で安楽死させたペットたちが、毎年600万から700万頭もの犬や猫たちがここに運び込まれる。
ロサンゼルス市だけでも毎月、約200トンもの犬や猫の死体の山がレンダリング工場に送られている。
それらには動物管理局に捕獲されたノラ犬やノラ猫、そして車で撥ねられた死体も入っている。

 この「混合物」はレンダリング工場でミンチに刻まれ、高温蒸気で「調理」される。
  そして、軽い脂肪分が表面に浮いてくる。それらは化粧品や潤滑油、石鹸、ろうそく、そしてワックスの原料などに精製される
それ以外のより重いたんぱく質の原料などは、乾燥され、茶色の「肉骨粉」に加工される。
そしてその約4分の1は、糞便である。
その「肉骨粉」は家畜の飼料と同様に、ほとんどのペットフードの増量材として使用される。
 これが、農家で「濃縮たんぱく」と呼んでいるものだ。





このレンダリング・プラント(動物性脂肪精製工場)というものは実際に存在していて、日本にもあります。

以下の映像がそうですが、閲覧には大変注意してください。トラウマになる可能性があります。

Animals & the meat grinder at the rendering plant



このように死んだ家畜や病気の牛や馬を、死んだことの確認も行なわないうちに次々に巨大攪拌機のなかに放り込んではミンチ状にして行きます。
この世に存在する最も悪魔的な機械だと想います。
こんな残酷極まりないことは一日でも早くなくなってほしい。
こうして作られた動物性油脂によって、化粧品や石鹸や蝋燭やワックス、そして潤滑油というものが作られます。

この動物性油脂は、牛がBSE(狂牛病)に感染しているかどうかの確認も行なわずに作られています。
その為にこの動物性油脂を通して、BSE病原体による、人間の変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に感染する可能性があるのです。

そしてこの変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の症状は、近年若年層にも激増しているアルツハイマーの症状と酷似しています。
なのでわたしはこの変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の、さらに変異型である病気がアルツハイマーなのではないかと睨んでいます。



アルツハイマー病が「伝染病のように血液感染する」可能性の示唆? : 英国の大学が研究で「ベータアミロイドは血液を通して全身そして他者に広がっていく」ことを突き止める


また、イギリスでは 2015年に「最も多い死因にアルツイマー病を含む脳疾患となった」というような報道も見かけました。

特に女性では、脳疾患(脳卒中、アルツハイマー病)が、ガンや心臓疾患を抜いているのと上の記事には書かれています。



アルツハイマー病に罹患したマウスと血液を共有させた健康なマウスがアルツハイマー病を発症したことが科学者たちによって示された。
 これは、アルツハイマー病の原因とされているベータアミロイド・タンパク質が「血中を移動する」可能性があることを示している。


もし、微生物がアルツハイマー病の原因となる役割を果たしていることが確認された場合、アルツハイマー病が手術や輸血を介して拡散する可能性があることを示唆する証拠を強化する説明が可能となる。とあり、ここに「アルツハイマー病が手術や輸血を介して拡散する可能性があることを示唆する証拠」とあるということは、すでに「輸血でアルツハイマー病が拡散するという何らかの示唆」が医学界にはあったことになります。


輸血の危険性というものはわたしは大変に大きいと想っています。
なのでわたしは何かあっても、輸血はしないと想います。
イギリスでアルツハイマーが最も多い死因に入ってきたとなっていますが、イギリスと言えば、BSE感染の患者が最初に報告された国です。
そしてイギリスは世界で最もBSE感染による変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)患者の多い国です。

このvCJDは、体液感染も見られるとされており、この病原体はどのような方法によっても死滅しないため、例えば歯科医院の器具によっても感染する恐れがあるとされています。

その為、BSE感染の疑いのある牛を使った動物性油脂というものがいかに危険なものであるかを知る必要があります。
避妊具(コンドーム)によっても、BSE感染する可能性があるということです。

また避妊具では妊娠する可能性があります。妊娠すれば中絶するのでしょうか?
中絶は日本では一日約470人あまりもの人が行ない続けています。これは赤ちゃんの大量殺戮を行ない続けていることと同じです。
その因果応報というものによっても、人類は滅びゆかんとしているようにわたしには想えるのです。
人工妊娠中絶は、例えどのような理由があっても行なってはなりません。
命を救う為に、命を殺すなどということがあってはならないのです。

ではどうすればいいのか?
今、避妊も中絶も出産も危険な時代に入っているのです。
こんなに悲しい時代があるでしょうか。
愛する人と巡り会えたとしても、妊娠して出産した子供の将来が、阿鼻叫喚地獄であるかもしれないこの時代に子供を産むことは悪なのでしょうか?

この地球は、確かに終末に急速に向かっています。



肉食のアルマゲドンは意外な形でやってくる。その70%以上がスーパー耐性菌を持っていることがわかっている鶏……たとえばアメリカで食肉として処理される鶏の数は「年間80億羽」……



家畜も養殖の魚も、みな抗生物質を与えられ続けています。
なのでどの抗生物質でも効かない強力な耐性菌というものが発生するのは目に見えていたはずです。
皆、抗生物質を毎日食べ続けている状態にあるからです。


今までに簡単に治せていた病気で、人々が死んでいく未来がやってきてもおかしくありません。
今まで治せていた感染症によって人類が滅亡する恐れもあります。


でもどうか絶望的にならないでください。
わたしたちにはできることがあるはずです。

ひとつは完全菜食の道を選ぶこと。
ひとつはできる限りの薬を摂らないこと。
ひとつは動物性の商品をできる限り買わないこと。
ひとつは何が環境に悪いかを調べ続けて行くこと。

そして、その情報を広めていくこと。

できることはたくさんあるはずです。
もう駄目だと諦めて何もしないより、ずっと賢明です。

この地球を護る為に、自分の欲を犠牲に出来ることこそ、人類の最も深い喜びであると想います。
頑張りましょう。
わたしたちの犠牲というものを、地球はいま最も求めているように感じます。














Easy

2016-11-18 17:19:59 | 人類への警告
遺伝子組み換えの問題点!恐怖のキングコーンがあなたの食卓に


動物は物じゃないよ、本当に安全だというのなら製作者側が自分たちで実験をして、本当に安全であるということを何十年とかけて消費者に見せるべきだ。

それができないというなら、売るべきではない。
何十年後には死が待ち伏せている商品を企業は売るべきではない。

しかし消費者がしっかりと買う商品について調べつくせば、自ずと危うそうな商品は売れなくなってゆくでしょう。
消費者はもっと自分が消費する商品について、安全かどうかを調べ、十分検討せねばなりません。

人類は自分の肉となり血となり、そして精神を作り出している食物にもっと関心を示したほうがいい。

不自然なものを身体に摂り込み続けることで一体どんな苦しみが自分の未来に待ち伏せているのか。
自分の大事な家族の将来にどんな悲劇が起こり得るのか。

人類が滅亡に向かっているのは、人類が選んできた食物に深く関係しています。
良い土に撒いた種は良い実を実らせ、喜びは連鎖していくが、
悪い土に撒いた種は悪い実を実らせ、世界を滅亡へと引き連れます。

遺伝子組み換え作物を食べ続けることで、人間の精神までも蝕まれていくことは想像できるでしょうか。

世界が不妊や精神疾患で溢れかえれば、それだけで人類は滅亡へ向かっていることが理解できるでしょうか。






「そのまま食べないなら、危険はないんじゃないの?」と思いがちですが。

この独コーンは、牛、豚、鶏などの肉、魚、牛乳、たまご、
あるいは加工食品や医薬品を通じて私たちの口に入ってきます。

コカコーラなどの炭酸飲料の甘味料や、アイスコーヒーに入れるガムシロップにもコーンが含まれている可能性は高い。

なぜならどちらも原料は、トウモコロシから作られる「コーンシロップ」だからだ。




残念ながら、ほとんどの人類は自分の命も、自分が大切だとしている命をも尊重できてはいません。
それは彼らが食す食べ物についてあまりに彼らが無関心であることを見てもそれがわかると思います。

彼らは彼ら自身や彼らの子孫たちが将来結婚をして、障害を持った子供や、奇形の子供を生む可能性について関心を持たなさ過ぎます。

遺伝子組み換え食物は不妊を引き起こします。しかし妊娠すれば障害を持つ子供を妊娠する可能性が非常に高いと知れば、どうするでしょうか?
彼らは産む前に堕胎するのでしょうか?
日本の中絶率が世界一なのを知っているでしょうか。
それと日本に入り込んでいる莫大な遺伝子組み換え商品と関係していることは想像し得るでしょうか?

結局、どうすればこの世界から悲劇を無くせられるかを本気で考える人だけが自分や自分の大事な家族の食べるものについても深く関心を寄せることができているということです。

自分だけのことを考えている人ほど早死にするかどうかという話とはまた別の話です。

私はただ疑問が湧いて仕方がないのです。

何故、「こんな酷い世界なんだ?」と本気で悩み続ける人は一握りの人間だけだということについて、「まったく、なんてこった」「まったくやってらんねえぜ、ったくよぉ」「おい、信じられるか?この世界は、人類は10年以内に滅亡するだって学者たちが言ってるらしいじゃぁねえか、おい、たまったもんじゃねえぞ」そういう人が今後どれほど増えてくれるかを私はひそかに期待しつつ。

とりあえず、動物や人類の弱者たちが人間によって苦しめ続けられている状態が皆無になるまで、私の地獄は続くのである。

私は毎日、生きている心地がしない。

この世界に「Fuck Off」とは言わないが、毎日、はっきり言って、この牢獄から抜け出したいって思うね、ええ、私は家畜の目線で世界をいつも見ている。

あなたが自分を変えるのは、それはとても「Easy」だってね。
言ってやりたいよ。

君はすべてを愛する能力に溢れているとね。

世界に向けて言ってやろう。
核廃絶、資本主義崩壊、政府廃絶、教育根本的改革、肉食の終焉、弱者救済システム、全部全部Easyだってね、そう、人類はこれから本気を出して自らを救済しにかかるだろう。

人類が本気さえ出せばあまりにEasyだ。
本気を出さざるを得ないときが目の前に来ている。
それも恐ろしい早さで。







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肉食と飢餓

2016-09-12 19:58:14 | 人類への警告
【AFP記者コラム】アフリカ経済大国の飢餓、ナイジェリアの避難民キャンプ

私たちは医療スタッフの後についてテントからテントへと回った。

医療スタッフらは子どもたちの上腕周りを測りながら、栄養失調の兆候はないか調べていた。

測定用のテープは緑、黄色、赤の三つの目盛りで区分けされていて、上腕周りが緑の線を越えていれば許容範囲、黄色は懸念すべき状態、赤色の目盛りが示す11.5センチ以下の場合は、栄養失調と診断された。




この記事を読んで、初めてそのような「上腕周囲測定テープ」(MUACテープ)というようなものがあることを知りました。

自分は13年前に最愛の父を亡くしてからそれから急激に痩せてしまい、ずっと拒食体質であり162cmで37kgの体重をずっとキープしているのですが、特に腕はとても細いです。

そんな私の上腕部は一体何センチだろうかと測ってみたところ、私のこのとても細い腕で18cmもありました。
11.5cm・・・・・・私はその測った紙を11,5cmで測って切って丸く円を作ってみると、あんまりの細さに泣きそうになりました。



途上国の飢餓が何故なくならないのか。
その原因の大きなひとつに、先進国の肉食が関係していることを知っている人はまだ少ないです。



先進国の肉食が飢餓を広げています


飢餓状態にある子供の80%は、
余剰食糧を生産している国の子供たちだそうだ。

輸出用(つまり日本などの先進食糧輸入国)の食糧(たとえば牛などの家畜)を生産している隣で、
飢えでものを食べることがままならないという状態で過ごさなくてはならない子供たちが大勢います。

つまり、食糧支援を行うだけでは、根本的な解決には
全く繋がらないのです。




世界の食料事情


たとえば、1993年に日本で起こった米騒動。冷夏による米の不足で困った日本が世界中から米を買ったその影で、穀物を輸入に頼る開発途上国のなかには米を買えなくなり、飢餓に陥った国があったと報告されています。




これはつまり、先進国が世界から穀物を買い取ることで途上国に飢餓が起きることを表しています。
何故、穀物が不足するのか。
それは十分に生産できているはずの穀物を食肉用の家畜の飼料に回しているからなのです。

食料支援や募金だけでは飢餓を無くすことは不可能なのです。
家畜に回している穀物を、家畜に回さないようにしなくては飢餓が根本的になくなることはないということです。



肉食をやめると地球が救われる|あなたが地球のためにできること



「肉食をやめると地球は救われる」とは、言い方を変えれば「肉食をやめなければ地球を救うことは最早できない」ということです。



2025年、2050年、世界はどのように変化しているでしょうか。

このまま人類が肉食を続けていけば、2025年までに世界的な深刻な飢餓と水不足が起こると言われています。
このまま行くと2050年には世界中で食料を奪い合う阿鼻叫喚地獄のような世界になっているかもしれません。



今、貧しい国で起きている飢餓は、日本の未来の姿かもしれません。
1人でも多くの人が肉食をやめることを私は望み続けます。

多くの人が早く気づけば、まだ間に合います。






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「このままだと人類は滅亡する」と研究者らが発表

2016-08-07 14:24:33 | 人類への警告
このままだと人類は滅亡する―生物学者らが「第6の大量絶滅期」突入を示唆

今すぐにでも行動を起こさなくては絶滅を回避できないとまで言っているのに、その行動が人類が今すぐにでも何をすればいいかを書いてくれていない。

しかもこの事態は森林伐採や土地開発、二酸化炭素や有害物質の排出などが原因とされ、人間が行動を起こせばリスクを回避できる可能性もあるという。


COWSPIRACY①・・・家畜がおよぼす地球への大きな悪影響。関係者が隠蔽したい『不都合な真実』とは?



国連の出した報告書によると、家畜を飼育することは、車を運転するよりもより多くの温暖化ガスを排出している、と警鐘を鳴らしている


家畜は、今日の最も深刻な環境問題へ影響を与えている最大の要因の一つである





新事実!畜産の温室効果ガス排出量は、18%どころではなかった!!!

2009年世界銀行の顧問2名が発表した報告書によると、
畜産の温室効果ガス排出量は全体の18%どころではなく、
51%だというのだ!!!!!

これは、畜産が原因の熱帯雨林伐採(畜産の場所を確保する為に開拓されたり、家畜の飼料生産の為に伐採される)や
家畜の排泄物も温室効果の原因になる為だ。

つまり“畜産”とは、人が作り出した、気候変動に最も影響を与えている要因なのである。

ここで畜産が占領している地球の資源を下記にまとめる。

・地球上の真水の1/3を消費している
・地球上の陸地の45%を占めている
・アマゾンの熱帯雨林の91%を破壊している
・種の絶滅を誘発する最大の要因になっている
・海のデッドゾーンを生む最大の要因になっている
・陸地の動物たちの生息地破壊の最大の要因になっている
・世界的な飢餓の最大の要因になっている


水の大量消費は上述した通りだが、その他は畜産の為の土地開発が木々の伐採を促し、野生動物たちの生息地を奪っていることから派生している。
その証拠に、1万年前は地球上の生物の99%が野生動物で人間はたった1%だったものが、
今では、人間を除く生物の98%が人間が飼育している家畜であり野生動物はたった2%となっている。

また、海では魚の乱獲がその種の存続をおびやかし、
現在発表されている報告書によると、2050年までに魚が海からいなくなる・・・
という恐ろしい予想もされているのだ。


そして家畜の飼料やバイオ燃料として使う為に、本来人間が食べられるトウモロコシといった食物さえも発展途上国といった経済的に貧しい国の人たちから食糧を奪っているのである。





人類が今すぐにでも始めなくてはならないこととは、一番に「畜産業の産物を一切買わないこと」ではないでしょうか?
畜肉、乳製品、卵、そしてできるならば、魚介類もです。
そうしなければ人類は滅亡するしかないのかもしれない。

政府はこれほど深刻的なことを大々的に世界に向けて公表してくれません。
これでは闇の権力が人類削減計画を練っているなどの陰謀論が世界中で流行っても仕方ないことです。

政府が大々的に公表するまで人々は楽観し続けていくのでしょうか。
しかし政府が大々的に公表するのはいつでもBSE問題のように手遅れの時期であることが多いのです。





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明るい未来

2016-08-04 02:46:45 | 人類への警告
第六の大滅亡期が間近に:「人類が地球を守ろうとしなければ、滅亡する」と科学者らが警告


10年以内に深刻な水不足に直面しそうな世界の8都市・一位は東京



人類が「無茶」な肉食さえしなければ、どれだけの種が滅ぼされず、どれだけの飢餓と水不足で死んでいった人を生き永らえさせることができただろうかと思う。

「肉食の代償」とは、家畜の命と滅ぼされた生物と、そしてそれによって飢えと渇きのうちに死んでいった人たちへの代償だと思う。

今この時間にも次々に滅び、死んで行っている。
それをすべて何かで人類は返していかなくてはならないのだと思う。

人類が滅びれば、もう少し賢い種は生まれてくるだろうか。
はっきりしているのは、もう同じやり方は最早やっていけないということだ。
人類は肉食を諦めざるを得ない日まで後もうすぐだ。
そうしてやっと、バランスの取れた世界平和への第一歩を踏み出せるに違いない。

「未来は明るい」
その未来が「人類の滅亡間際」から始まるとしても。

今日は、ぼくちゃんの35歳の誕生日。

実に、どうでもいい。
いや、実に、奇跡と言える。

何のために自分が生かされているか歯を食いしばって考えていく。




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〈共食いの警鐘〉~犬肉食とBSE(狂牛病)~認知症の関連性まで~

2016-07-31 23:07:06 | 人類への警告




犬皮については、最近PETAアジアが中国の犬皮加工場の動画と写真を公開しました。



犬を撲殺しているところから始まる、非常に衝撃的なものです。
 こういった、非人道的な方法で殺された犬の皮が、手袋、ベルト、上着の襟、猫のおもちゃ、アクセサリーなどとして、世界中に輸出されていると訴えています。



ただし、日本の検疫統計に出てくる犬皮の輸出元はほとんどがラオスであるため、上記ページに注釈を入れました。



検疫統計は検疫の対象となるものしか数字が計上されないため、乾燥・塩蔵などを含む原皮のみの統計になっています。
 なめしたものや、加工して製品になったものは、検疫統計には計上されません。



ということは加工された犬皮のもののほとんどは中国からの輸入である可能性が高いということになります。
犬毛の中国からの輸入は平成24年度で200kg。



そのサイトに載ってある動画の残虐な撲殺という殺し方で殺された犬の毛が輸入されていると思います。
最近安価なリアルファーのついたジャケットやアクセサリーなどが多く売られていますが、その中には犬や猫の毛という表記がされないまま中国から輸入された犬や猫の毛が使われて販売されている可能性が高いです。



また犬皮との表記をせず皮革として犬の皮で作られた安価な製品もものすごく多いのではないでしょうか。









犬や猫の毛皮は、手触りからだけでは見分けがつかず、動物種を特定するためにはDNA鑑定が必要だと言います。
















このようにぎゅうぎゅう詰めにされているようです…





中国の一部では殺してから皮を剥ぐのではなく生きたまま体温の高いうちに剥ぐと綺麗に剥がれるし、毛に艶が出ると言って生きたまま毛皮を剥がされています。一番上に載せたサイトの動画の犬たちももしかして撲殺というより殴って気絶させてから生きたまま皮を剥がされているかもしれません。
剥がされている激痛で意識が戻る子たちも多いでしょう。




剥いだ後の犬や猫の肉は安いペットフードに混ぜられているという話もあります。







共食いといえば最近、こんな疑問を持ちました。












今年3月には、フランスでBSE感染牛の新たな発生が確認されたばかりか、昨年はアイルランド、ノルウエー、スペイン、スロベニア、カナダ(以上、各国1頭)、英国(2頭)でBSE感染牛の発生が確認され、一昨年は、フランス(3頭)、スペイン(2頭)、ルーマニア(同)、ドイツ(同)、ポルトガル、英国、ブラジル(以上、各国1頭)でBSE感染牛の発生が確認されている。

このように、BSEは決して過去のものではなく、発生件数は少なくなっているものの、現在も発生が続いているのである。
 
そのなかでも問題なのが、異常プリオンが含まれている肉骨粉を含む飼料を原因として発生する定型BSEではなく、原因が不明で発生する非定型BSEである。
 前者は、肉骨粉などの動物性タンパク質飼料の使用規制によって発生を抑制することができるが、もちろん飼料規制が不徹底であれば発生は継続拡大する。





日本で牛のBSE検査の大幅緩和というニュースを知って思ったのですが、BSEの潜伏期間は潜伏期(症状が出るまでの期間)はほとんどの場合が4年から6年で、平均5年から5.5年と推測BSEの潜伏期間は潜伏期(症状が出るまでの期間)はほとんどの場合が4年から6年で、平均5年から5.5年と推測と言われていますが、3年~7年、おおよそ8~10年、または10年以上、数年∼25年以上という推測もあるようです。
だとすると5年前に肉を断った自分ですらもう潜伏状態にあるかもしれないし、今このときに潜伏状態の人が大勢いる可能性だってあるわけです。









そんなに恐ろしいリスクを負ってでも何故人は肉を食べ続けるのだろうかと疑問に思いました。




BSE(狂牛病 《Mad - Cow Disease 》は俗称で、正式な名称は、牛海綿状脳症《bovine spongiform encephalopathy : BSE 》)と
それがヒトに感染して発症すると考えられているCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)はウィルス説があるようですが、原因は、感染性を有する異常プリオン蛋白と考えられているようです。
































一般的には耳にすることの少ないこの病気だが、症状がアルツハイマー病に似ていることから、アルツハイマーと診断され死亡した患者を病理解剖したらクロイツフェルト・ヤコブ病であると判明するという事もある。
 病理解剖でないと判別が難しいので、アルツハイマーと診断されているクロイツフェルト・ヤコブ病患者の実数は不明である。









うぅむ…このニュースは初めて知りましたね。日本でニュースになったのだろうか。









認知症の増加が著しいことと症状が良く似ているBSEの関連性はあるのではないだろうかと推測します。




それで、色々肉について調べてるとよく行き当たるこの話ですね。







小杉中央クリニックの院長さんが言ってはるとなんだか説得力がありますね。





「まだ、肉を食べているのですか」
ハワード・E・ライマン&グレン・マーザー著より、抜粋されたものです。


あなたが食べている牛も「肉を食べている」ということだ。
牛がと殺(屠畜)されると、その重量の半分は食用にはならない。
つまり腸や内容物、頭部、ひづめ、そして角などで、骨や血も「食べられない」。

そこでこれらは、「レンダリング・プラント」(動物性脂肪精製工場)というところに運ばれる。
そして巨大攪拌機 (かくはんき)に投げ込まれる。
 ついでに言うと、「病気で死んだ牛は丸ごと放り込まれる」。




しかし盲点になっているのが、その米国産飼料を大量に輸入して国産牛を育て国産牛肉は作られているということです。






(3)動物保護施設で安楽死させたペットたちが、毎年600万から700万頭もの犬や猫たちがここに運び込まれる。

それらは、攪拌機に投げ込まれる。
それらの残骸を再利用する。
たんぱく質の原料などは、乾燥され、茶色の「肉骨粉」に加工されて、牛のえさになる。

(4)アーカンサス州の平均的な農場では、毎年50トン以上の鶏の糞便を牛にエサとして食べさせている。
その農民たちは「鶏の糞がなかったら、俺らの飼っている牛の半分は売るしかないさ。他のえさは高すぎて買えないんだ。」と言っている。

(5)家畜用穀物は、人間用に比べ、びっくりするほど高濃度の農薬残留が許可されている。
アメリカで消費される農薬の約80%は、たった4つの穀物をターゲットにしており、それがとうもろこし、大豆、綿花、そして小麦だ。
そして、遺伝子組み換えの植物がえさになる。

(6)農務省の調査でも、99%のブロイラーの死骸から、E型大腸菌が検出されている。
 さらにアメリカで消費されるチキンの約30%がサルモネラ菌に汚染されている。











このサイトには大量の家畜などがレンダリング・プラントされた後のショッキングな画像がありますので閲覧に注意してください。










という本の中身の転載が書かれています。


非常に自分自身もショッキングな内容でした…





英国のケント大学のアラン・コルチェスターとエンジンバラ大学獣医学部のナンシー・コルチェスター博士が『ランセット』(2005年9月)にBSEの起源について大変興味深い報告をしている。
その内容は、BSEの起源はCJDであるというものである。
つまり、人間のスポンジ脳症が牛に伝染したのではないかというショッキングな内容である。

概要はこうである。
イギリスは1960~1970年代にかけて、数十万トンもの哺乳類動物由来の死体のさまざまな部分、全骨を肥料や飼料として輸入していた。
その多くがバングラディシュ、インド、パキスタンからであった(インドは医学用の人骨輸出国で有名。
カルカッタのディーラーがヒトの骨を米国やパキスタンに輸出して告訴されている)。
インドとパキスタンでは、輸出用に大きな骨や死体を川で集めて売っていました。
まさに死体ビジネスである。
インド、パキスタンはヒンズー教徒の国であるが、ヒンズー教徒は死体を川に捨てる習慣がある。
その中に動物だけでなく、ヒトの死体もかなり含まれていた。


ここで、インドやパキスタンでヤコブ病があったのかが問題となってくる。
実は1965年にインドで最初のヤコブ病が報告され1968年から1997年までに69例のヤコブ病患者の登録があるのだ。
診断体制や報告体制が整備されていない現状を考えるとこの数字は氷山の一角に違いない。
そうすると、ヤコブ病のヒトの死体を食べた、牛が感染したということになる。

ただ、まだヒトヤコブ患者の脳をすりつぶして、牛に感染させる実験が行われたことはありません(ヒトからサルへの感染実験は成功している)。
これがもし本当だとすると、ヒト→牛→ヒトというスポンジ脳症連鎖である。
人間も共食いになる。






この本も大変興味深いので読もうと思いますが、こちらに合わせて眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎
 ダニエル T.マックス
という本もBSEとCJDとの関連の謎を解明するのに読みたいと思います。


「眠れない一族」のほうのレビューに

現実問題としてまずショックだったのは、日本人は人種としてこの病にかかりやすいという記述でした。

BSE(狂牛病)=スクレイピー(羊や鹿などがかかる)=クールー病=クロイツフェルト・ヤコブ病は、簡単に言えば、プリオンと名づけられたたんぱく質が異常な折りたたまれ方で次々とコピーされ、脳がスポンジのようにスカスカになって死に至る病です。
それでは、狂牛病にかかった牛の肉をどれくらいの量、どれくらいの期間食べれば発病するのか?という点ですが、この本に書かれていることによると、研究では、たとえば特定の種類の羊がスクレイピーにかかりやすいが、他はそうでもないということがわかったそうです。

そして、狂牛病が広がっていたのにイギリス政府が漫然と何の手も打たなかった時期、感染牛の肉を少なくとも一口でも口にした人は当地にたくさんいたはずですが、では発病した人としない人がいるのはどうしてか?という問題で、これも様々な研究の結果、たんぱく質であるプリオンをコードする遺伝子の型によって違いが出てくるのではないか、という結果が出ました。

 それは、ヘテロ接合体とホモ接合体と呼ばれる違いで、日本人のほとんどは感染しやすいホモ接合体遺伝子だそうで、日本が早急にアメリカ産牛肉の輸入を禁止したのは、そのためでもあったそうです。


とありますね。






人肉食というと非常に嫌悪感や不快さを感じるのが多くの人間にあると思います。
「食べたら物凄くやばい」という本能が人間に備わっているのも確かでしょう。
でももう手遅れかもしれません…
私も貴方も、もうすでに家畜の肉を通して、人肉や人の内臓や骨を体内に吸収し続けてきたのかもしれません。


自分はそういった意味の危険の感覚のようなものもあったからか、五年前に肉を断ったときはなんでもっと早く断てなかったのかとのたうつほどの心境で苦しみ後悔しました。
未だにずっと後悔し続けています。


だから一人でも救いたいのです。
人類の一番とも言える危機は肉食にあるのだと。


肉を食べなければ健康に長生きできないという考えの人が驚くほど多いです。
しかし菜食が一番健康的だと発表する栄養学者や医学研究者は世界中に後をたちませんし、私としても無理をして完全菜食にならずとも、
良質な穀物、野菜、果物、豆類などとお魚さんなどの魚介類をたまに食べる程度で十分人間は健康に長生きできると思うのです。



もし自分に子供が生まれたなら、畜肉は一切食べさせません。給食だろうと外食だろうと一切を禁じます。
それは子供が大切だからです。
肉の危険性は多すぎるのです。
神経質になってでも子供を危険から守りたいというのは親の自然な愛情じゃないでしょうか。


でも多くの人が本当に肉の問題について無関心です。









もしBSEに感染してしまうと、脳がスポンジのようにスカスカになってしまい自分自身の存在すら忘れて認知症のように呆けたまま死んでいってしまいます。







上の健康な人に比べて、下のアルツハイマー型認知症の人の脳では、黄色い矢印で示した空洞(側脳室下角(そくのうしつかかく))や、赤い矢印で示した空洞(側脳室体部(そくのうしつたいぶ))が広がっているなど、異常がみられます。



蝶々のような形の脳室部分が明らかに拡大されているのがよくわかりますね。










一方、CJD(プリオン病、クロイツフェルト・ヤコプ病)の人の脳はどうかと見てみますと




正常な脳

脳萎縮が急速に進行し、大脳白質の容積の減少に平行して脳室が著明に拡大してきます。




同じく脳室部分の拡大が見られるようです。




CJDは主に灰白質*を侵す疾患であり,白質は保たれる傾向にある.
CTでは萎縮のない病初期には正常像を呈する.
しかし,経過観察すると脳萎縮が急速に進行する.
 鑑別疾患として,ほかの認知機能障害をきたす疾患(Alzheimer病や前頭側頭型認知症)があげられるが,基底核病変や拡散強調像での異常信号の有無が鑑別のポイントになる.



*大脳皮質 大脳の最外層を覆っている灰白色をした層(灰白質)




大脳においては、皮質の部分に神経細胞体が密に集まっているため、大脳皮質=灰白質です。

大脳の深い部分には神経線維が多いため、大脳の髄質=白質です。

少し難しい事を言いますが、大脳の深い所や間脳・中脳にも神経細胞体の密な場所、すなわち小型の灰白質が散在しており、「核」と呼ばれています。
 添付図の赤字で示されている構造が、様々な「核」です。




非常にややこしいですがCJDは脳の周りと外側の部分の萎縮や異常が見られるようです。


一方、認知症の脳も灰白質部分の萎縮や喪失、異常変化と脳全体の萎縮があるようです。



アルツハイマー病(AD)は最も一般的な神経変性疾患で、認知症の主因である。
灰白質病変に加えて白質の変化が、疾患発生における重要な病理学的特徴として認識されている。





苦手な分野なので膨大なサイトを調べていくうちに頭がこんがらがってきましたが…何日かに読むのを分けてでも最後までどうか御付き合い頂きたいと思います。






図1

脳が萎縮して,萎縮したために脳のしわが深くなり,溝が深くなって,しわがたくさんある,という状況です(図1)



図2

図2 アルツハイマー病(上)の脳の断面に海馬の萎縮が見られ,脳室が拡大している。下は正常対象




アルツハイマー病というのは海馬から大脳の灰白質にある神経細胞が障害されて死んでいくものですから脳が萎縮していくというわけです。
ここに脳室という部屋がありまして,脳室には水がたまっています。
この脳が萎縮する結果,脳室はこのように拡大していく。
特に大事なのはここの部分でして,海馬がもうここはほとんど見られない,これだけ本来あるべきものがペらんペらんになっているのです。
 そこにある,本来脳室というのは見えないぐらい小さいものなんですが,こんなに開いている。




一方、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の脳(下の画像)ですが、よく似ていると思いませんか?
ややこしい話ですが、これはBSE感染の新変異CJDの脳ではないようです。





CJD患者の脳 MRI



通常の老人の脳(左)とアルツハイマー型認知症患者の脳(右)。
解剖学的な特徴の違いが示してある。
 アルツハイマー型認知症患者は大脳皮質、海馬の萎縮、および脳室の拡大が見られるようになる










牛肉や豚肉など赤身肉を食べ過ぎると、2型糖尿病の発症リスクが上昇することが、米国の約15万人を対象とした調査研究で判明した。研究者は「肉を食べすぎると、糖尿病の危険性が増します」と注意を呼びかけている。



糖尿病まで異常プリオンが関係しているのかもしれません。

さらに異常プリオンはあらゆる人体の部位から検出されてきているようです。


異常プリオンを筋肉・脾臓から発見
CJDで死亡した患者の筋肉と脾臓から異常プリオンを検出したと、スイス、チューリッヒ大病院の研究チームが2003年11/7、米医学誌ニューイングランド・オボ・メディシンに発表。
CJDはBSEと同様に、異常プリオンが原因とされる。CJD患者の異常プリオンは従来、主に脳など中枢神経組織から検出されていた。
ところが、筋肉などからも見つかったことから「医療行為が原因で感染する可能性が出てきた」と研究チームは指摘する。
 1996年~2002年までのスイス国内で死亡した弧発性CJD患者32人の筋肉と脾臓を高感度の検査法で調べた結果、10人の脾臓と8人の腰や胸の筋肉から異常プリオンが発見されたという。








クロイツフェルト・ヤコブ病の症状

行動異常、性格変化や認知症、視覚異常、歩行障害などで発症します。
数カ月以内に認知症が急速に進行し、しばしばミオクローヌスと呼ばれる不随意運動を認めます。
 発病より半年以内に自発運動はほとんどなくなり寝たきりの状態となります。


認知症のさらに苦しい病気だと思いますが、認知症ですら、その介護にあたった家族にとって、それは悲しく、空しい死に方なので残された家族はその傷を治すのに長期間が必要になる場合が多いようです。
事実、うちの母の姉のところに一歳のときに養子に行った上の兄のところのおじさんが認知症が進んでそのまま亡くなり、兄は一人で子供を二人抱えながらも数年間働く気力すら失ってしまいました。




苦しめたくない御家族がいるのなら、肉食はやめられたほうが良いのではないでしょうか。







厚生労働省の2015年1月の発表によると、日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。
認知症の前段階とされる「軽度認知障害(MCI: mild cognitive impairment)」と推計される約400万人を合わせると、高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備群ということになります。
 医療機関を受診して認知症と診断された人だけでもこの数字ですから、症状はすでに出ているのにまだ受診していない人も含めると、患者数はもっと増えていくと考えられます。



予備群をあわせると4人に一人、最早「自分は大丈夫」とは到底言っていられない状況です。
だって今の高齢者の人たちはそれ以下の年齢よりずっと肉食はしてきてないはずです。
昔は今より肉食中心の社会ではなかったからです。
それで4人に1人なら現代人が高齢になって行くと認知症予備群は2人に1人とかになってもおかしくはないでしょう。



なお、認知症は高齢者だけの病気ではありません。
65歳未満で認知症を発症する場合もあり、「若年性認知症」と呼ばれています。
 若年性認知症はアルツハイマー病が多く、とくに40代、50代の働き盛りで起こると老年性の認知症よりも早く進行し、症状も重くなる傾向があります。




非常に鬱症状とよく似ているので自分は欝症状は19歳頃から顕著ですが、実はそれは軽度の若年性アルツハイマーも関連している可能性も十分ありますね。
それの原因の一つに実はBSEが関係していてもおかしくありません。




高齢者の認知症発症率と比べると数は少ないですが、2009年時点の若年性認知症者数は全国で約3.8万人と推計(※厚生労働省の発表により)されていますので、現在ではもっと増加していることが予想されます。
 また、うつ病や統合失調症などと間違われやすく、診断の難しいケースもあるため、実数は10万人に及ぶのではないか、ともみられています。




若年性認知症の要因

・アルコール中毒
・脳卒中
・抗精神病薬の使用
・うつ病
・薬物乱用
・父親の認知症
・10代での精神機能の不良
・低身長
・高血圧



この一番上に「肉食、BSEとの関連性」と出てくる時代が来るのかもしれません。


肉食中心のアメリカで「心疾患とがんについで3番目に多い死因に浮上している」のも関連は深そうです。


人間を苦しめ、致死率の高い病気のほとんどが肉食や動物性の食品に関係しているように思います。

しかし動物性のものは食品以外からも人間は摂取しています。


このサイトから転載させて頂きます。






牛由来の医薬品,その他の用途および抽出臓器
------------------------------------------------------------------------
アキョウ            漢方薬の配合成分(骨,皮膚)
アプロチニン          急性循環不全(肺,耳下腺)
インスリン           糖尿病(膵臓)
カゼイン            栄養剤(乳)
肝臓エキス           肝臓用剤(肝臓)
牛胆 胆汁エキス        利胆剤(胆嚢,胆汁)
グルカゴン           分泌機能検査(膵臓)
睾がん乾燥末          滋養強壮剤(睾がん)
ゴオウ             動物生薬(六神丸などに配合)(胆石)
コンドロイチン硫酸ナトリウム  関節痛などに(肩甲骨,軟骨)
心臓エキス           滋養強壮(心臓)
ステロイドなど         ステロイド剤(胆汁)
ゼラチン加水分解物       栄養剤(骨)
胎盤エキス           皮膚炎・膚あれ(胎盤)
唾液腺ホルモン         初期老人性白内症など(唾液腺)
チトクロ-ムC         脳梗塞など(心臓)
デオキシリボヌクレア-ゼ    壊死組織の除去(膵臓)
トロンビン           局所止血剤(血液)
トロンボプラスチン       局所止血剤(肺)
ヒアルロニダ-ゼ        浸潤麻酔の増強(睾丸)
副腎エキス           関節の疼痛,腫張の緩解(副腎)
プラスミン           繊維素溶解酵素(血液)
プロトポルフィリン       肝臓用剤(血液)
ペパリン            血栓塞栓症など(肺,腸粘膜)
幼牛血液抽出物         脳梗塞など(血液)
牛血液抽出物          脳梗塞など(血液)
------------------------------------------------------------------------


医療用具関係
------------------------------------------------------------------------
コラ-ゲン     吸収性縫合糸,コラ-ゲン注入材,創傷被覆保護材,手術部止血剤,歯科骨填材,歯科組織再生誘導材料,人工血管コ-ティング材
          
ゼラチン      人工血管コ-ティング材
心のう膜      生体人工心臓弁(牛,豚の材料から作られたものをいいます)
          生体パッチ(心臓・血管手術でもちいられる)
ペパリン誘導体   血管チュ-ブ(合成樹脂)へ使われる
------------------------------------------------------------------------


医薬部外品として
------------------------------------------------------------------------
エラスチン     靭帯
カゼイン      乳
血液除蛋白抽出物  血液
コラ-ゲン     皮膚,骨
ゼラチン      皮膚
胎盤エキス     胎盤
脳脂質       脳
ヘパリン      軟骨
ひ臓エキス     ひ臓
プロテオグリカン  結合組織
------------------------------------------------------------------------


化粧品関係
------------------------------------------------------------------------
エラスチン     靭帯
カゼイン      乳
牛脂        脂肪
胸腺抽出エキス   胸腺
血清アルブミン   血液
ケラチン      皮膚,骨
ゴオウ       胆石
骨髄油       骨髄
プロテオデルミン  結合組織
血液除蛋白抽出物  血液
コラ-ゲン類    皮膚,骨
ゼラチン      皮膚
胎盤エキス     胎盤
脳脂質       脳
ひ臓エキス     ひ臓
ペンタグリカン   眼
ムコ多糖類     胃
ラクトフェリン   乳
コンドロイチン硫酸ナトリウム  軟骨
 ------------------------------------------------------------------------





自分はヴィーガン「動物性のものを一切摂らない」をまた目指しているので
5年前から「ゼラチン、動物性油脂で作られたろうそく、動物性成分の入っている石鹸や化粧品や洗剤類、牛骨炭で白くさせている白砂糖」などを極力買わないようにいつもすごい気を使っています。
一番大変なのは白砂糖かもしれない…なんせベジ食材にも使われている可能性があるからです。
「砂糖」としか表記されていないのはほぼ安価な白砂糖です。






・ヒアルロン酸→鶏のトサカ

・セラミド→哺乳類の脳や酵母発酵

・コラーゲン→哺乳類、魚類、鳥類などの様々な部分から

・スクワラン→サメ類の肝油

 ・プラセンタ→牛、豚、羊などの胎盤


化粧水などの化粧品は特に全てhttp://jp.iherb.com/などで「vegan」の表記のあるものだけ買っています。

また、これに加え、自分は使用したことはないけれども…コンドームなどの潤滑油にも動物性油脂が使われています。



何からBSEなどが人間に感染するかはわからないので、極力できるならば植物性商品に切り替えるか、薬剤などにもできる限り頼らないようにするのが良いと思われます。




大変あらゆる情報を一度の記事に詰め込んでしまい長くなってしまいましたが、今日は犬を家族と呼ぶ人の多い犬肉食の問題から始まり毛皮、皮革の話を挟みましたが「共食いの危険性」というテーマでひとつまとめてみました。







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バーチャルウォーター~水を死肉に与え日本は滅亡へ向かうか~

2016-06-27 21:32:10 | 人類への警告

米国産牛肉、「成長ホルモン」の衝撃的な実態

米国産牛肉、「成長ホルモン」の衝撃的な実態
日本人は「安い牛肉の現実」を知らなすぎる


yahooニュースはすぐに消されてしまうことが多いので同じニュースを二つ貼り付けます。
二つ張り付けたのはyahooニュースはコメントが多いので、人々のコメントを読みながら様々なことを考えていけたらいいと思うからです。

コメントを読むと「米国産は怖いからこれからは国内産牛肉を買うようにする」といったコメントが多い。

牛肉だけにかかわらず、豚肉も鶏肉も成長ホルモン剤、また抗生物質などは多量に使用されています。

牛肉、豚肉には発がん性があり、国産の霜降り肉は栄養の偏った餌を食べ続けた病気の牛の肉で人間が食べ続ければあらゆる病気を引き寄せます。


食卓に米国産「危なすぎる食材」

狭いスペースに牛を押し込めることで運動を制限して太らせる。
「フィードロット方式」と呼ばれる飼育法だそうだが、「牛が押し込められたスペースはきちんと清掃がされておらず、至るところが糞尿まみれになっていた。
充満する悪臭で、息もできないほどでした」


日本におけるホルモン依存性ガンの発生率は1960年代と比べて5倍になっている。

それと比例するように、牛肉の消費量も同じく60年代比で5倍に増えており、そのうち約25%が米国産牛肉と見られている。
「つまり、米国産牛肉の消費増大とホルモン依存性ガン発生率増加の間には相関関係があると推測できる。これが我々の導いた結論です」(同)

 ちなみにアメリカでは肉牛だけではなく乳牛にも成長ホルモン剤が使用される。

日本には米国産のチーズやバターといった乳製品が輸入されており、そのことも「ホルモン依存性ガンの増加」と関係しているのでは、と指摘する声もある。


養殖サーモンは天然サーモンよりも、ダイオキシンなど有害物質の濃度がはるかに高い。
また、養殖サーモンを食べ続けると、幼児にIQ低下や発育障害をもたらす恐れがあり、食べない場合より300倍近くも死の危険性を高める。



肉や卵、牛乳などは、その飼料のほとんどを輸入に頼っています。

アメリカで栽培される大豆の60%が遺伝子組み換え品種です。海外から日本に輸入される大豆の73%がアメリ カ産です。食用油や飼料、醤油、コーンフレーク、ビールなどはトウモロコシや大豆が使用されています。

遺伝子組み換え作物に抗生物質を添加して飼料 として使われるようになった96年頃から耐性菌が急増しているそうです。その原因として考えられているのが 遺伝子組み換えの際使われる抗生物質耐性遺伝子だといわれています。


自然食品店などで売っ ている醤油や食用油などに比べ一般のスーパーなどで売っている醤油や食用油は安いからと買って食べていると、 いざという時に抗生物質が効かないということが起こり何でもない病気で死ななければならないということが 起こる可能性があります。


日本でもエサに抗生物質を混ぜて牛などに与えています。
そのことが2001年3月24日の日経 流通新聞に「狂牛病、口蹄疫など家畜伝染病の発生で食肉の安全性が改めて問い直されている。
家畜の飼育 方法としてエサに抗生物質を使わない、有機栽培の飼料を使う、広い土地で放し飼いにするといった具合に 有機農法産物の手法を導入する試みも続いているが、完全な有機飼育は困難なのが実情。」と紹介されていました。

『学校給食と子どもの健康』(梶山公勇著・秀英書房・P.188)に「まず、乳牛の飼育には農薬や抗生物質・成長促進 剤・防腐剤・精神安定剤などの薬剤が含まれております。
これらの化学物質を毎日食べて育った牛がその影 響を受けないわけはありません。
薬学博士の鍋谷将氏は牛乳に含まれている農薬につき、次のように書いて おります。
『最も恐ろしいのが牛乳です。牛乳には残留農薬が必ず含有されており、厚生省が定める基準内 におさめることが難しい場合があります。』」と書いてあります。

「牛乳には白血病ビールスがあり、牛乳に白砂糖がプラスされた場合、白血病が圧倒的に多くなることを診療 活動を通して確認している(森下医博)とされています。」

「牛乳は現在9割が超高温殺菌されておりますが、このように超高温で処理された牛乳はカタラ ーゼが失活し、発ガン性を持つ過酸化水素が残ってしまうという指摘がなされております。(西岡一教授)。」

(『学校給食と子どもの健康』梶山公勇著・秀英 書房・P.188)


「1860年当時、人はエネルギーの約四分の一を脂肪からとっていた。
1910年には三分の一に増え、1975年には 45%に到達、その大部分が家畜の飽和脂肪であった。(中略)近代の食用家畜は肥えるよう飼育されている。
屠畜される家畜は30%以上の脂肪を含んでいる。
原始人が捕らえていた動物は野生であり含まれている脂肪は たった3.9%しかなかった。
したがって、今日我々が肉の消費を大幅に減らし、原始人と同程度にしても食べ る脂肪の量はまだ7倍以上になる!
しかしこれで物語は終わらない。
脂肪の質が異なる。大昔の肉は今日より 多不飽和脂肪酸が5倍もあった。」
(『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.42)




産業生産された畜産物を摂り続けることは、もうそれだけで十分身体に悪いということが言われています。
それでも米国の食肉産業などの実態がこうしてニュースになっていくたび、日本人は「国内産は安全だから」と国内産を買う人は増えてくると思います。
食料自給率の著しく低い日本はこのままでは世界的な食料危機がやってくると非常に恐ろしい事態に陥ります。
国内産の畜産物の飼料がほぼ輸入であるということは、国内産の畜産物を買う人が増えればそれだけ輸入する飼料の量も上がるということです。

11kgの輸入穀物で1kgの牛肉を作る
7kgの輸入穀物で1kgの豚肉を作る
4kgの輸入穀物で1kgの鶏肉を作る
3kgの輸入穀物で1kgの鶏卵を作る




2020年に自給率50%を達成するため、本来小麦は4年間で31万トン増加しなければならないのに、逆に2万トン減少していますし、大豆も11万トンの増加の予定が2万トンのマイナスとなっている。

現在39%の食料自給率を50%にすることがそんなに難しいことなのか?は日本人の肉食の増加に大きく関係しています。

肉食が増加すると大量の穀物が消費される。欧米や日本では、直接消費する穀物よりも、こういった間接消費する穀物の方が分量が多くなる。また、中国はかつて穀物輸出国であったのが、今では肉食の増大、農業の衰退に伴って、穀物輸入国となっている。

世界の主な食料輸出国は、「先進国」と「中進国」と呼ばれる国々に限られており、「後発開発途上国」と呼ばれる経済力の弱い国々のほとんどは食料輸入国である。
したがって、日本のような経済大国が今以上に食料を輸入すると、こういった輸入食料に頼っている「後発開発途上国」で食料が逼迫し、飢餓人口が増大する恐れが強い。
1994年に前年の米の不作を受けて日本が米を緊急輸入した際に、フィリピンなどの米輸入国で米不足による騒動が勃発し、段々に経済力の弱い国にしわ寄せが行き、その影響がセネガルにまで及んだ、という経験を過去にしている。

海外の食料に大きく依存している日本社会は、一方では世界の飢餓に対して大きな責任を負いながら、他方では自国の農業を崩壊へと導き、農業を基盤とした地域社会を大きく変容させてしまっている。


国内産の畜産物の消費が増えれば今以上に輸入穀物量は増え、日本の自給率は下がりさらに深刻になってくることになります。
日本のような狭い土地で国内産の畜産物の飼料となる穀物を育てていくことは不可能です。
それこそ人間が食べる穀物よりも肉が食べる穀物を必死に育てなくてはならなくなるでしょう。
しかしそれをやっていこうとするならば、次にさらなる深刻な状況がやってくるはずです。

国内産の飼料で育てた畜産物が増えればどのような問題が起きてくるか。
それは深刻な水不足に日本が陥るということです。




バーチャルウォーター

農産物を輸入するということは、輸入農産物が海外で生産される際に使用されている水資源も一緒に輸入しているともいえます。
このように間接的な形で輸入している水資源を把握する方法として、仮想水(バーチャルウォーター)という考え方があります。
これは、ある国が輸入している品目を自国で生産すると仮定した場合に必要な水資源量です。
主な輸入農産物(穀物5品目、畜産物4目)の生産を我が国で行った場合に必要な仮想水は627億m3(2000年)と試算されており、国内の農業用水使用量の552億m3(2004年)を上回っています。品目別には、牛肉1kgに20.6t、豚肉1kgに5.9t、大豆1kgに2.5tの水が必要です。

一方、食事メニューごとにみると、例えば、牛丼(並)やカレーライスに必要な水の7 割は輸入されている計算になります。

我が国が輸入農産物の多くを依存する米国や中国等で水不足が懸念されており、世界の水資源の問題が私たちの食生活に密接に結び付いていることにもっと目を向ける必要があります。






我が国は、食料の6割を輸入に頼っていますが、仮に、輸入が完全に途絶する事態に陥ったとき、肉類や野菜から、いも類等の熱量効率の高い作物に生産転換することで、国内生産のみで国民1人1日当たり2,020kcalの熱量供給が可能であると試算されています。
この熱量で最低限必要な熱量は確保されますが、食事内容は、現在とかけ離れたものになります。






人間が生きるに必要な熱量がどれだけ質素な食事で足りるか。
食肉は9日にたった一食で足りるんですね。


食肉のすべてがわかるQ&A教えて!


生産額1000億円超の6道県で全体の約60%を占める
わが国の農業の中での畜産の位置
づけを見てみると、平成24年度の農
林水産省調査では、図に示すように、
農業総産出額 8兆5251億円のうち、
畜産が約30%を占めており、米の24
%、野菜の26%、果物の9%を抜い
て主要な位置にあります。





国内の食料自給率39%の中のその30%は畜産で野菜の自給率を抜いている。
9日にたった一切れほどの肉で十分健康に暮らしていけるというのに、39%しか自給できていない国が正常な考えでこれを続けているとは
とても考えがたいほど明らかにおかしいことをやっています。


牛肉では約60%
を、豚肉では約半分を輸入に頼って
いるということになります。飼料の
輸入を考慮した自給率は、さらに低
下してほとんどの畜産物が10%程度
(カロリーベース自給率)ということに
なってしまいます。

また、近年の地球規模の人口増加
による穀物不足や異常気象による穀
物不作なども指摘されており、こう
した穀物価格(飼料価格)の不安定
性から脱却するには、国内での耕畜
連携による飼料穀物や飼料作物の増
産が急務となっています。





バーチャルウォーター量自動計算

食物を作るのにどれくらいの水の量が必要になるか、という計算をしてくれる環境省が作った計算機でさっそく計算してみましたです。





鶏卵100個で計算してしまいましたが、一個だと179.2L必要という計算結果が出ました。
お風呂浴槽一杯分の水で約200L、ハンバーガーのパテ二枚分ほどの牛肉で2060Lの水が必要、お風呂十日分の水ですね。





バター大匙一杯作るのに171.6Lでオリーブオイル大匙一杯で274.378L、異常な数値です。
二か月に1本ほどオーガニックオリーブオイルを使ってましたが、オリーブオイルでないとダメな理由はないし、もうオリーブオイルは買うのやめようと思います。


試しにハンバーガーで計算してみましょう。牛肉のパテは1枚・約55gですから1133リットル。バンズがパン2枚分として192リットル。これだけで1325リットルになります。
もしダブルバーガーを頼むとしたら、牛肉で倍の2266リットルが必要となって、バンズの分を足すと2458リットル。


中高生の食べ盛りの子ども2人と家族4人で焼き肉を食べにいったら牛肉1kgくらいはペロリと平らげてしまうだろう。
となると、それに必要な水の量は何と2万600リットル。お風呂に換算すると103日分か。
牛肉にこれだけ水が必要なのは、飼料であるトウモロコシの栽培に大量の水を使うからなのだそうだが、いままで想像もしてこなかった。



日本が国内産の飼料の畜産を増やしていくと水不足に陥り、また穀物飼料を栽培するために今以上に森林を伐採していった場合は環境問題に拍車をかけ、異常気象をさらに悪化させることは目に見えているようです。


「石油」争奪の時代から「水」争奪の時代へ!?  地球規模の難題を克服する道を示す一冊。 『水危機を乗り越える!』

食糧自給率が40%を切る(カロリーベース)という日本が輸入する大量の食糧(農畜産物)の生産には、大量の水が必要です。バーチャルウォーター(仮想水)と呼ばれるこの水を換算すると、日本は世界有数の水輸入国だというのが現実です。世界の水危機はけっして対岸の火事ではないのです。


2025年には地球はこうなる。衝撃的な1枚の画像にあなたは何を考えさせられる?


世界人口の約1割、7億人というとんでもない人数が今現実に水不足問題にあっています。
飲用に適していない不衛生な水を飲み、命を落としている子供たちが毎日4,900人(年間で180万人)存在するという深刻な状況です。
もはや、地球全体が水不足になっているといっても過言ではない状況で、世界の人口は反比例し増加の一途をたどっています。
このままでは2025年には、世界人口の3分の2が深刻な水不足に悩まされると予想されています。



あと9年で世界的な深刻な水不足がやってくるというのは今まで見たどの情報より早い期間です。
あと9年と言われているものが、今年中にやってきてもおかしくはありません。
今から多くの人が輸入畜産物から国内畜産物の消費に変えても世界的な深刻な状況が待ち構えています。

この状態が続くと近いうちにやってくると叫ばれている日本の食料危機と水不足両方に畜産物の生産が大きく関係しているからです。

日本は、畜産物を育てている場合ではないのです。
野菜より多くの畜産物を生産している場合ではありません。
今すぐにでも穀物、野菜、海藻、豆類などの生産に変えて行かないと食料危機や水不足で日本は壊滅してしまうかもしれないのです。

魚をとりまく海の環境問題

肉を食べている人がみな肉の代わりに魚介類を食べるようになれば魚の乱獲はますます進んで生態系は狂い、未来に魚たちは消えてしまいます。
だからといって多くの人が肉を食べていたなら日本は深刻的な危機を逃れることができません。

自分の命と、大切な者の命が懸かっている問題です。
環境問題に興味を持つ人があまりに少ないのは、まだ遠い未来の話だと思っているからではないでしょうか?
でも遠い未来の話であるという保障など、どこにもないのです。

権力に対抗し、戦争反対を叫ぶ人は多いです。
しかし権力に支配されている畜産業に対抗する人は少ない。

戦争はやってこなくても、滅亡的な事態は近いうちにやってくるかもしれないのです。

ドキュメンタリー映画「カウスピラシー」を観るだけで、戦争反対や、原発反対と同じように
叫び続けなければならない緊急を要する切迫した問題の原因が畜産業であることがわかります。



「カウスピラシー」

 

(追記:残念ながら動画のカウスピラシーは削除されてしまいましたのでNetfilixのURLを貼り付けます。)

Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密







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災害という慈悲

2016-06-22 03:41:03 | 人類への警告
熊本で追い打ちをかけるように豪雨で人が死んでいる。
ニュースのコメント欄にはそれを多くの人が嘆いている。

環境問題がさらに深刻化していくともっと酷い災害が起きてくるが、環境問題に真剣に取り組む人はまだ少数だ。
神はいないと嘆くことは容易い、でもこうして豪雨や台風のおかげで食肉や農薬野菜の生産に水を使いまくっても私たちが水不足に陥らずに暮らすことができているのです。

これほどの慈悲はないです。
本当に無慈悲だというならもうとっくに地球は滅びゆき私たちは地球に暮らしてもいけないようなことを地球に対して行い続けているのです。

地球も命です。星は生きています。
限界が近づいています。この地球が。

人々の命、生物たちの命が本当に大事だというのなら、様々な環境問題について調べ、できることを今すぐにやらなくてはなりません。

このまま多くの人の肉食と農薬野菜の食生活が続くなら近いうちに世界的な食料危機と水不足が起こると言われています。

これが本当に起こるのならば、それは無慈悲ではなく私たちが環境をかえりみなかったことのツケがいよいよ回ってくるだけのことではないでしょうか。

地球は毎日悲鳴をあげています。でも多くの人がそれに気づかない。

災害の一つ一つが地球からの警告です。
そして犠牲になった方一人一人が自分を犠牲にして私たちに警告してくれています。

それらは慈悲そのものなんです。
慈悲がある為に災害は起きます。

増加する肉食の影で多くの人が飢餓に陥り犠牲になって耐え続け死んでいます。

そしてこのまま行くと世界で三分の一の人間が同じように犠牲になるかもしれないと言われています。

今から多くの人が変化すれば、まだ、間に合います。







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地球の警告

2016-06-11 23:24:08 | 人類への警告
あと25年で「30億人分の水が足りない」状況になることを報告したウィキリークスがリリースした機密文書 : 原因は世界中で進行し続ける過度な肉食

30億人分って、3人に1人くらいは水が足りない時代がやってくるってことですね。
たった25年とかで地獄絵図のような時代がやってくるかもしれない。


牛肉、牛乳、トマトなど、生産に大量の水を必要とする食品(PDF)の価格が、水不足を反映し始めている兆しがある。

出ましたね。トマトの生産にも大量の水を必要とする。それでRadioheadの「Burn The Witch」の警告的なビデオにトマトが出てきたわけか……?





農薬野菜は質より量という栽培方法なので、無農薬野菜と農薬野菜、同じ栄養分を摂ろうとすると栄養価の低い農薬野菜のほうが多く摂らなければならず、多く栽培しなくてはなりません。
少ない量で同じ栄養価が摂れるわけですから、よって水の量も農薬野菜よりも無農薬野菜のほうが使う水量が少ないわけですね。
また農薬や化学肥料を洗い流すのに大量の水を消費せねばなりません。






肉よりも野菜、乳製品や卵を買わない、農薬野菜よりも無農薬野菜を選択しなければならない時代が刻々と近づいてきています。





毎日毎日爆音で発せられ続けている警告はいま飢えで苦しんでいる人たちや動物たちの絶叫でできています。
でも多くの人がそれに気づかない。





資本主義、今が良ければそれでいい、自分が良ければそれでいい、という洗脳にかかってしまっているからです。
でも今60歳の人だって、25年後にまだ生きてるかもしれない。
25年後の今、自分がどういう世界に生きているか想像してみましょう。


脳内タイムスリップしてみましょう。
どういう世界がそこにあるか。喉がああ乾いたな。お茶でも飲むか。と冷蔵庫を開けてみるが、そこには一切飲み物がない。
どないなってんねん。と。茶を沸かすか、と水道をひねる。一滴も流れてこない。な、あほな。と途方に暮れる。
う~ん頭が痒いな。風呂入るか。シャワーを浴びようと風呂の水道をひねるが、そこもまた出てこない。
トイレで糞したくなり糞をしたものの、レバーを何度回せど水が流れてくれない。糞は何日も便器の中にほったらかされ、蛆虫が湧いてくる。
ネットでミネラルウォーターを注文しようと検索してみたがどこの店も売り切れである。
外に出てスーパーで水か茶ァを買おうとしたらば、どこのスーパーも売っておらない。
なんでやねん。どないしたらええねん。喉が渇いて死にそうだ。しかも水分を摂れそうな胡瓜とか果物系もまったく売ってない。
それもそのはず、3人に1人は水に飢える時代がやってまいりましたので、その時代に脳内タイムスリップしておりますのであたり前やんけど阿保。とおっさんは自分で自分の頭にツッコミを入れました。
というか、60歳のおっさんが25年後にタイムスリップしてるので、今は85歳の爺さんです。
元気です。でも飲む水がない。
喉がからっから。自分の腕切って、血ィ飲んだろか、と思い始めるほどヤバイ精神状態になってきています。
「喉乾いた。喉乾いた。水、水、水、水、水……」と言いながら往来を歩いていましたらば、なんと目の前にコーラかペプシ系の炭酸飲料を美味そうに喉を鳴らして飲んでおる見た目金持ちの坊ちゃん風な装いの若旦那がおるではないか。
この機を逃してなるものかァっと思いワシはその若旦那に「ごるぁっ」と叫びながら突進していき飲み物を奪いさらしてけつかった。
ごくっごくっごくっ。ぷっはーっ。こんな美味いもん飲んだのは生れてはじめてじゃわい。
そう思いながら飲んでると後ろからどたまを鈍い音と同時に衝撃が走りワシはその場にぶっ倒れった。
頭から生温かい血がどくどくと流れているのがわかる。
う~ん、この血、飲みたいな。まだ飲み足らない。そう思いながら意識が遠のいてった。

若旦那は若旦那で当時は2016年の時は0歳の赤ん坊だったけれども、赤ん坊も一緒に脳内タイムスリップしてみたので、そうやって想像してたらば、変なジジイが俺の、俺様の約一億円で買うたペプシを横取りしやがるやんけ?あんなジジイ殺して正解。っていうか?俺が殺してなかったら多分あいつ俺か誰か殺してでも絶対飲みもん奪い去らしてけつかってやがったでな、きっと。
うん、ほんとマジ殺して正解。あ、まだぴくぴくと動いてけつかる。若旦那は持っていた石でもう一度思い切り頭をぶん殴った。
鈍い音がして爺はそれきり動かなくなった。ははは、ざまあみさらせ、あほんだら。
しかし若旦那もそんな金があるわけでもなく、最後には頭がおかしくなって人を殺して内臓を引っ張り出しそれを裂いて血を吸ってるところを警官に見つけられ逮捕された。

「正義感が強く馬鹿真面目」で通っていた警官も最初のうちは自分の出した精液と尿を飲む毎日だったが、やっぱり綺麗な水が飲みたくなり、銃で警察署内の人間を全員撃ち殺し、一人一人の家に行って水を探そうと思ったが、殺した同僚の持ち物から家鍵を探っていると同僚の妻が小さな子供を抱いてこちらに向かって微笑んでいる写真を見つけて我に返り、自分の口の中に銃口を突っ込み引き鉄を引いた。

悪夢を見て目が覚めた赤ん坊は自分の未来を見たような気持になり大変苦悩した。
やがてその赤ん坊が成長し母親と父親に向かって最初に口に出した言葉というのが「にく、くうの、やめろ」だった。