骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

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2023年7月再発 
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10月の検診結果:ビタミンKは?

2018年10月28日 | 日記
秋らしさを感じるようになってから、息苦しいと思うことが減ってきた。
携帯酸素缶を手にすることも滅多にない。

10月の血液検査の結果は

白血球が4000を超え、好中球も1000を超えている。
久々に高い数値!!

が、たぶんこれは風邪気味(or花粉症?)のせい。
最近ずっと鼻水や喉の違和感が続いているためと思われる。

肝心のヘモグロビンは 8.0 
7月、8月、9月は ずっと7.9だったから、ほぼ横ばいで4か月頑張ってくれている。

なので輸血や造血剤の使用はもう少し見送ることになった。

「薬のせいかどうかはわからないけど・・・・・」
主治医はぼそぼそと独り言のように言った。

薬とは ビタミンK のこと。


以前の記述にも揚げたが
MDSの宣告を受けてから、私は多くの病院のホームページや患者や家族によるブログ等を閲覧してきた。
その中の一つ 関西電力病院の血液内科のホームページで

ビタミン療法(ビタミンKやビタミンD):稀に効果を示す方が報告されています。

の一文を見つけたのが数か月前。

早速、通販(DHC)で ビタミンKとビタミンDが一緒になったサプリメント を購入し、
主治医にその旨を告げた。

主治医は
稀に効果が見られるが、何にどのように効いているのかはよくわかっていない。
もし希望するのであれば当院でも処方しますよ とのこと。

ということで、6月から7月にかけてはDHC製のサプリメント、
7月末の検診時からは病院で処方されたビタミンKを続けている。

ヘモグロビンの数値の動き
6月:8.8  7月:7.9  8月:7.9  9月:7.9  10月:8.0

サプリメントを飲み始めて1カ月足らずの6月から7月では0.9減ってしまったので
やはり私には効果は見られないと思ったけれど
その後病院処方に変えた頃からほぼ安定している。

DHCは1日1回の服用であるが、病院処方は1日3回。
(DHC製は1カ月しか服用していないので市販と病院処方の効果の比較はできないが)

もしかしたら
ビタミンKが何かしら役立っているかもしれない!
という期待をもってもう少し続けてみよう。

もしかしたら
私には何の効果も無いのかもしれない。
が、骨粗しょう症には確実に効果があるとのことなので
全く無駄ということはない。

今回はたまたま関西電力病院のホームページで見つけて
自分から医師に問いかけて服用を始めたが、

稀にでも効果が見られるのであれば
そして、MDSに効かなくても骨粗しょう症の予防になり、しかも副作用が無いのであれば

MDSに係わる先生方は、ビタミンKを患者に紹介すべきだと思う。
服用するか否かは患者が決めれば良いのだから。



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