有賀さつきさんが亡くなったという報道を見て考えた。
病名を誰にも告げずに逝ってしまった。
病気であることを隠し、ぎりぎりまで働き、ひっそりと亡くなった。
私もまだ親には告げていない。
親よりも先に逝く可能性が大だと面と向かっては言えない。
弟妹とも相談して、病状が悪化するまでは知らせないでおこうということになった。
近いうちに仕事を辞めるかもしれないと言ってはあるが、
それは義母の介護を理由にしている。
しかしいつかは告げる。
命を繋ぐための最後の療法が始まったら?
それとも命の灯が尽きてから?
有賀さんには彼女なりの考えがあって
誰にも病名を告げないことを選んだことだろう。
でも親の立場で考えると
最期を看取ることも出来ず、なぜ亡くなったのかわからないままでは
いつまでも娘の死を受け入れがたいのではないだろうか。
治らないであろう病気であることを宣告され、
身近な人、職場の人、同級生、親友 といった人たちに
自分の病状や死期をどのように知らせるか・・・・・
悩む人は数えきれないほど存在するであろう。
有賀さんの選択は私の迷いに一石を投じた。
病名を誰にも告げずに逝ってしまった。
病気であることを隠し、ぎりぎりまで働き、ひっそりと亡くなった。
私もまだ親には告げていない。
親よりも先に逝く可能性が大だと面と向かっては言えない。
弟妹とも相談して、病状が悪化するまでは知らせないでおこうということになった。
近いうちに仕事を辞めるかもしれないと言ってはあるが、
それは義母の介護を理由にしている。
しかしいつかは告げる。
命を繋ぐための最後の療法が始まったら?
それとも命の灯が尽きてから?
有賀さんには彼女なりの考えがあって
誰にも病名を告げないことを選んだことだろう。
でも親の立場で考えると
最期を看取ることも出来ず、なぜ亡くなったのかわからないままでは
いつまでも娘の死を受け入れがたいのではないだろうか。
治らないであろう病気であることを宣告され、
身近な人、職場の人、同級生、親友 といった人たちに
自分の病状や死期をどのように知らせるか・・・・・
悩む人は数えきれないほど存在するであろう。
有賀さんの選択は私の迷いに一石を投じた。