シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

ジュエリー

2006-06-27 15:07:09 | ファッション・コスメ
24日の結婚記念日を機に、結婚指輪を出した。
だいぶ汚れてしまっている。

ついでに、ネックレスも引っ張り出した。
私は一時期、ネックレスに興味を持って、
あちこちで購入したことがある。
全部で10本近い。

妻は、男のジュエリーに抵抗はないようで、
実際に妻と買いに行ったネックレスもある。
数年前には、
「女性からプレゼントされた」ネックレスもある。

昨日、都内のジュエリーショップに行った。
その店で、以前買ったネックレスを洗浄してもらうためと、
きつくなった結婚指輪のサイズが適正かどうか、
聞こうと思ったからだ。

「銀座じゅわいよくちゅーる・マキ」
しかし、久しぶりにこのような店に行ったので、
店内のまばゆいばかりのきらめきと、
女性店員さんの黒いスーツ姿に、つい慌ててしまった。
この店で買ったものではない、指輪の洗浄もお願いしてしまったのだ。

しかし、応対した店員さんはとても快く、
両方とも洗浄をして下さった。
そして、指輪を測って頂いたが、
もうきつく、お勧めできないとアドバイスして下さったのだ。

「ネックレスは当店でお買い上げ戴いたものですね。
でも、指輪は違いますので、そちらのお店で加工なさって下さい。」

どこでわかるのかというと、ネックレスの裏には小さく、
「マキ」の刻印があったのだ。
そして、指輪の加工というのは、
削るのではなく、伸ばすものだという事も初めて知った。

この歳になって、恥ずかしながら初めて知ること。
でも、上品な店内で、きれいな店員さんとのひととき(?)
いろいろと、ためになった。

洗浄は無料である。
一円も払わなかった私に、店員の全員の方が、
入口まで出て「ありがとうございました」と
深々頭を下げて見送って下さった。

ジュエリーが、人の心を捉えて輝かせることを、
ちょっと知ったような一日だった。

写真は、マイ・ジュエリー。
綺麗にして戴いた、ネックレスと指輪である。
コメント (2)
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