シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

チョコ南部

2024-04-10 16:45:50 | 日常から
このブログで、あまりお菓子の紹介はした事がないが、
ちょっと評判?のお菓子があるので記事にしたい。

職場で一緒の人達から、
いつも休憩時間にお菓子を戴いている。
女性が多いので、皆さん必ず何かを持ってきている。
チョコやせんべい、飴に小倉パンまで。
私達の時間帯は、私も含めて朝食抜きで出勤する人が多いので、
皆さんからのお菓子は、どれも本当に美味しく戴いている。

いつも戴いてばかりでは、と思い
私も一度用意して配ったことがある。
私の場合は、せっかくなので変わったものをと思い、
皆さんにあげたのが、『洋酒入りチョコ』だった。

これが好評で、そのあと
もう少しレア的なものがいいかなと思い探していた。
せんべいの好きな人、チョコの好きな人といるので、
それなら両方一緒のお菓子はないかと探していた。

そして見つけたのが、岩手県の『チョコ南部』。
南部せんべいをチョコで包んだものだが、
クランチチョコ状態でありながら、
南部せんべいの柔らかさがあるため、食べやすい。
しかも、チョコなので夏は販売せず、
5月から9月の間は手に入らないという。

東京では、銀座にある岩手県アンテナショップくらいしかなく、
そこらのスーパーでは手に入らない。
そんな話をしながら、お菓子通の女性方に差し上げたら
洋酒チョコ以上に、美味しいと好評だった。


休憩時間のお茶菓子。
コンビニのお菓子でも充分美味しく感じるのだが、
女性の皆さんが、そうそう行かない所で手に入れた
ちょっと期間限定、地域限定のようなお菓子をあげたい。
私のささやかなプライドと楽しみである。


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花見は変わったのか

2024-04-08 17:26:45 | 世の中あれこれ
昨日、上野公園に行ってみた。
アメ横の買い物に用があったのだが、
ついでに、花見客で身動きが取れないであろう
上野公園の桜も見て来るか、と思いたった。

実は、桜の季節の上野公園に行った事がない。
井の頭公園や目黒川は何度か見に行ったが、
ニュースで定番の上野公園の桜は一度もなかった。
それもあって、昨日はあえて上野公園に足を向けてみた。

昭和や平成の花見は
カラオケや踊り、はたまたケンカまでと
騒々しい花見が主体だったが、
令和の花見は、静かに落ち着いたものになっているという。
昨日の上野公園はたしかに、
騒ぎたてたり不快なシーンはお目にかからなかった。
目黒川のほうでは、桜をゆっくり見ながら食事ができる
『桜テラス』なる店が人気だそうだ。
まあ目黒川のほうは、花見のシートという場所ではないので
そういう店が人気あるのだろうが、
上野もシートの上で、皆こじんまり食事している。


江戸時代に、隅田川の氾濫を防ぐため、
土手を作ったがなかなか固められず
すぐ流されてしまう。
そこで幕府は、土手に根が強く丈夫な桜の木を植える。
同時に、食糧制限などで不満の多かった民衆に、
一週間、土手で桜を見ながら飲食して良いという許可を出した。
土手の上に人が集まり、踏み固められて頑丈な土手になる。
それが、花見のルーツだという。

チコちゃんでやっていたが、なるほどと思う。

今は、会社の花見も参加を渋る新入社員が多くなった。
新人の仕事?でもあった場所取りも、
近年では逆に上司が務め、
新人に声をかけている状態だという。

2007年4月2日のブログで、
私は昔、サークルの花見の場所取りをした思い出を書いた。
待っている間に、若い人同士で飲み始め、
楽しく過ごした思い出だった。
なので私には、花見の場所取りというと、
楽しい思い出しかない。
その時のサークルの花見は1989年。
今から35年前だったが、
今でも鮮明に覚えている。


昨日の東京は、20度を超える陽気の日曜日。
コロナが明け久しぶりの賑やかな花見。
それぞれの人々に、それぞれの桜の思い出・・。



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委任状の書き方

2024-04-03 16:07:20 | 世の中あれこれ
4月。
私のいる商店会でも、今月総会が開かれる。
そのお知らせと、出欠の用紙、委任状が配られている。

委任状。

欠席の際は、この委任状に氏名を書いて提出する。
総会当日は、出席者と、この委任状の人数を足して
全会員の半分なり3分の2なりの人数がいれば、総会は成立する。
なので、欠席者は委任状の提出が大事である。

ところで、委任状には
『一切の議決権を○○に委任します』という一文がある。
ここには誰の名前を書けばいいのか。
たいがい、「会長」や「議長」と書く人が多い。
話し合いを一任して、結果に異議は唱えませんという紙なので、
一番偉い会長や議長で間違いはないと思う。
私も過去にはそう思っていた。


ところが、もう20年前くらいだが、
市内の団体の、そういう会議に詳しい事務の人から聞いた話だ。

総会で、発言権や決定権のあるのは一般出席者。
会長や議長は主催者側で、審議して下さい側。
なので、委任する相手は一般出席者でなければいけない。
主催者に決定権を一任しますはおかしいでしょう?

という事であった。

さらにもうひとつ。
委任するされる人は、一人に対して一人という決まりがある。
一人の人に対して、複数の人が委任してしまったら無効になる。

例えば、(プロ野球監督の名を拝借して)例にとると、
出席 → 阿部、新井、岡田、高津、立浪、三浦
欠席 → 今江、小久保、新庄、中嶋、松井、吉井

欠席の今江さん、小久保さんの二人が
『阿部さんに一任します』と書くと、
小久保さんの委任状は無効になってしまうのだ。
なので、今江さんは阿部さんの名を、
小久保さんは新井さんの名を、
新庄さんは岡田さんの名を書く、という形なら全て有効なのだ。

でもこれでは、誰かの名前を書こうにも
誰が出席だか欠席だかわからない。
そこで、ベストなのは名前は一切書かず空欄で提出する。
そして、取りまとめた事務局が上記に従って、
阿部さん、新井さんというように割り振っていく。
これなら、欠席者の方が多く出席者の名が出尽くしても
たいがい半分や3分の2に達するので、総会成立という事である。

しかし、絶対ではない。
会員60名で、3分の2で成立(40名)という会で、
出席18・欠席42だったとする。
欠席42名は全員委任状を出したとしても、
この割り振りをしたら、出席18委任状18、計36で、
総会は成立しない。
まともに捉えると、このやり方は欠陥である。


先日、商店会の総会準備の話し合いの中で、
私は年上の会員の皆さん方に、この話をちょっとしてみた。
皆さんの答えは、『そんなの、来る人数がわかればいいよ』

20年前の、この話をした事務員は
『これは覚えておくと役に立ちます』と言っていたが、
高齢者の会員相手では、あまりウケは良くなかった。

それ以前に、総会の出欠の返事すら集まるかどうかである。





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