シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

お好み焼きの進化

2006-06-05 10:02:51 | お店紹介
お好み焼き屋に行った。

ちょうど先週の日曜日、
市内にある回転寿司の「くら寿司」に行って、記事にしたのだが、
今週は、そのくら寿司の真向かいにある店、
お好み焼き・もんじゃ焼きのチェーン店、「道とん堀」だ。

店名からして、大阪が発祥のように思われるが、
実は東京・福生が本社。
私の住む、東京・多摩地区が発祥ということになる。
東日本が中心で、かなりの店舗を持つ。
大阪府は、一軒しかない。

くら寿司の記事に合わせ、今週も「進化」と書いたが、
実は、別に進化している部分はない。
お好み焼きはお好み焼き。
具を混ぜて、鉄板でジューッと焼いて、
ソースをかけて、鰹節と青のりをまぷして、
へらで切って食べる。

ただ、手軽に食べられるチェーン店がなかった、という点では
進化といえるかもしれない。
少なくとも、関東のお好み焼き・もんじゃ焼きというのは、
下町気質に従っている。
手軽に食べられる物なのに、どこかルールやマナーを感じていた。

店のおばちゃんとのふれあいだとか、
和気あいあいがモットーとか、
それはたしかに大事。それがお好み焼きともいえるが、
それでも、寿司同様にどこか「行きにくい」部分があった。

「道とん堀」は、店員がくどくど説明するようなことはない。
ただし、わからなければ、ちゃんと説明してくれる。
小さな子供もつれて行きやすいし、
なにより、夕食として車で乗り付けていける、
そんなお手軽さは、とてもいいと思う。

値段はだいたい700円位からだが、
お好み焼きだ。べらぼうに高い品自体がない。
量は、人によって違うのでなんともいえないが、
私は、一枚(つまり一品)で充分である。
家族4人で、小さな子がいるのなら、
3種類も頼めばお腹いっぱいになると思う。

昨日はちなみに、妻と中学生の娘と3人で、
ミックス・ポテト・焼きそばの3種類を頼んだが、
ちょうど良い量だった。

お好み焼きともんじゃ焼きの違いは、焼き方にあるが、
「道とん堀」は、メニューに詳しく図説されている。
進化というより、親切な店だ。
コメント (2)
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