ライカ銀座店

今日は用事が有って東京に行ったので、予定より早めに行って、ライカの銀座店に行ってきました。



うーん、ピンぼけかiPHONE 3Gのカメラ。ダメだなあ。
そんなことは置いといて。
最近PHASE ONEを買ったことで、やはりセンサーサイズが大きいって事は凄いことなんだなと思うようになりました。
以前から中判はフィルムで撮影してましたが、中判サイズを取り込めるスキャナーを持ってないので、ライトボックスの上でポジを見るくらいしかしてませんでした。
しかもルーペで拡大して隅々まで見るようなことはなく、いいかげんな見方をしてました。
それが中判をデジタルで撮影するようになり、ＰＣで容易に見られるようになったことにより、中判の実力をまざまざと見せつけられました。
これを見てしまうと中判への憧れが強くなりました。
ただ中判デジタルのセンサーって６４５をベースにしてるので４：３がほとんどなんですよね。
私は４：３に慣れてないので苦手です。
慣れてる３：２の中判デジタルと言うと、ライカのＳ２なんですよね。
そこでどうしてもライカＳ２の実物が見たくなり、ライカ銀座店に行ってしまいました。
店に入ってはじめ、触れるように出してある、Ｍ９やＭ７なんかを触って、店員さんに「アサヒカメラにＭ７、ＭＰが製造終了と書かれてしまいましたが、普通のモデルもまだ製造終了になってないんですよ。」などと話をしていましたが、Ｓ２が見たくて来たんですよと言うと、ケース内に展示してあったＳ２を出して見せてくれました。
でそのＳ２がこれです。



持った感じはやはり中判なので大きく重いです。
ただ３５ミリ判のような形をしているので持ちにくくはなかったです。
さすがセンサーサイズが大きいので、ファインダーも大きく見易いです。
試し撮りして背面液晶で見ただけですが、期待通りの絵を出してくれそうです。
ここで応対してくれた女性店員の写真を撮らせてもらえば良かったなと、ちょっと後悔してます。
Ｓ２で撮ったポートレート見てみたかったな。
見れば見るほど欲しくなるライカＳ２ですが、買えるような金額じゃありません。
３５ミリ判を処分して買うかと言っても、全部処分してもＳ２を買える金額にはならないでしょう。
憧れのカメラとして夢を持ち続けるしかないでしょうが、憧れられるカメラが有ると言うことは嬉しい事ですね。
５～１０年後、中古で安くならないかなあ。