昔若い頃にどこぞの古本屋で買い求めた、ほぼ無名の詩人(Googleで検索すると少しだけ記述はあります。)
大場豊吉の〝すべて気休めの言葉は死ね〟をウン十年振りに読んで新たな感動に震えています。
大正12年生まれ、戦争から復員して北海道(主に室蘭市)で工場労働者として働いていた彼の叫び声が魂を揺さぶります。
現在デジカメの調子が悪く、詩集の写真をUP出来ないのが残念!。
詩の舞台の中心の北海道室蘭市は、私の生まれ故郷の隣町であり、詩の中に出て来る地名や工場などは私の記憶の中にもしっかりとあります。
1977年 出版 噴火湾社 1400円 (古本屋でいくらで購入したかは記憶にありません。)