

男子200バタは瀬戸か坂井かどちらかが3位に入ってくれれば良いやと、正直思ってましたが、坂井が水の怪物フェルプスに0.04秒差の2位の大殊勲!余り競泳に詳しくない人は、「坂井って誰?」の声があったと思いますが、私はちゃんと覚えていましたよ

最近の男子200バタは、五輪でメダルを獲り続けていましたので、2人のうちどちらかがメダルは獲る!と確信して居ました。
もう瀬戸の1年後輩ではなく、坂井聖人と言う名前をきちんと憶えてもらえると思います。
その上を行く快挙が、800mリレーの銅メダルです。1964年の東京五輪以来



あの時は800mリレーが競泳の最終種目で、それまで日本競泳陣は獲得したメダルは0。最後の最後に2位に大きく差を付けられたとは言え、何とか3位に滑り込んだのでした

(当時中学1年生だった私は、それを鮮明に憶えています。アンカーは岡部選手でした。)
競泳の自由形は上半身の力が強く、大柄な選手が多い欧米人が圧倒的に有利であり、日本人の自由形選手で世界と渡り合ったのは、古橋広之進、山中毅など、400m・1500mが専門の選手です。
今回も短距離陣は世界とはかなり差がある事を見せ付けられています。それが800mリレーで世界と勝負出来る4人が揃い、しかもメダルを獲ったのですから、これを快挙と言わずして何を快挙と言うのでありましょうか

今回の4人の内、松田だけが30代で、萩野以下3名は20代前半です。昨年世界選手権の代表になりながら、今回の選考会で惜しくも5位となり代表を逃した

リオ五輪、日本代表を牽引する競泳陣 (トビウオJAPAN) に更なる栄光あれ
