最後は土俵際まで押し込みながら、回り込まれて上手投げで敗れました。
かなり流血もして、常幸龍も返り血を浴びた激しい相撲でした。
相手の常幸龍は元小結の実力派、日大2年生の時に学生横綱になった程の逸材です。
学生横綱になって1年以内に大相撲入りすれば、幕下60枚目付け出しの資格もあったのですが、中退せずに卒業してからプロ入りしたため、
前相撲から取った力士です。
幕下で12勝 (6勝1敗が二場所続いた) しただけで、関取になった御嶽海には激しいライバル意識があったと思います。
TVの解説者も言ってましたが、十両下位ではある程度通用した立ち合いの当たりが、十両上位では上手く力を分散させられているようですね。
まあ、このまま全勝で突っ走るより、壁にぶつかってそこから這い上がる事も必要でしょうね。
学生横綱とアマ横綱に成り、2場所で幕下を通過した御嶽海に、敵愾心を持つ力士はもっと居ると思います。
ひ弱なエリート力士で終わるか、これを薬にして大勝 (若しくは優勝) すれば、将来も明るいのですが、新十両や新入幕で騒がれて、数年後にはただの人になった力士を、私は何人も知っています。
御嶽海、更なる精進で、これからも頑張って下さい
夏の甲子園、沖縄と宮城で代表校が決まりました。
明日は茨城で準決勝二試合が行われます。ここ数年全く不振だった 東洋大学附属牛久高校が、久し振りにベスト4まで勝ち残っています。
不祥事があり、それ以降は余りニュースにもならなかった同校ですが、何とか勝ち抜いて春夏通じて、初の甲子園出場を勝ち取って欲しいです。
東洋大学の付属校と言えば、野球では東洋大姫路が有名です。優勝もしてますしね。その姫路が兵庫県の三回戦で早くも敗退しています。
茨城で優勝候補の常総学院に勝った、東洋大牛久には大いに期待したいです。