予選リーグ・決勝トーナメントも組み合わせや対戦相手に恵まれましたし、何しろ代表メンバーが4年前の優勝時と比べて、殆ど変わり映えしない、(つまり4年間歳を取っただけ)
4年前より力が着いたのは、大儀見と熊谷くらいで、澤は言うに及ばず、大野や川澄は往時の勢いはありません。主な新戦力は菅澤のみと言って良いでしょう。
つまり新旧交代が上手く行ってない。佐々木監督の代表選考に間違いないと仮定するならば、若手の伸びが殆ど無かったと言う事になります。
男子にも女子にも共通して言える事は、パスサッカーは相手の力がかなり劣る時は、それなりに威力を発揮するものの、強い相手には守備の時間を与える事にもなります。
8月には東アジア選手権があるそうです。相手は中国・韓国・北朝鮮。いずれも簡単に勝てる相手ではありません。
この大会がどれだけ重要な大会であるのか?又はそうではないのか?そうでないとしたら、4年後のワールドカップや5年後の東京五輪を目指して、思い切った若手の登用を望みたいです。
今大会の主力メンバーはかなりの選手が20代の後半か30代です。4年後・5年後はもう彼女らに頼る時ではありません。
日本の若手には、今日も途中から試合に出た岩淵真奈を始め、京川舞、猶本光、田中美南、田中陽子、仲田歩美などタレントは揃っています。ただ彼女らはいずれも小柄なので、大柄な選手や、一発カウンターで相手の裏を突ける俊足の選手も必要だと感じますね。
取りあえず、東アジア選手権のGKは山根で宜しく