http://www.nhk.or.jp/nagano/sanadamaru/news/detail06/
主人公の真田幸村(信繁)はかなり前から、堺 雅人が演じる事は知られていましたが、その他の配役は未発表でした。
ただ脚本が、三谷幸喜なので、ドラマや映画で三谷作品に多く出演している俳優の出演は、予想されていました。
今のところ、大泉 洋、遠藤憲一、寺島進、西村雅彦、あたりが三谷一家と見て良いでしょうね。
前回三谷は、『新撰組』で主人公の近藤 勇役にSMAPの香取慎吾を起用しました。
今回の主人公は実力派の堺 雅人なので、その点は安心していますが、幸村の兄信幸に、大泉 洋、幸村の妻に長澤まさみと言うのが不安の種であります。
大泉は三谷幸喜監督の時代劇 〝清須会議〟で秀吉を演じ、器用なところを見せましたが、私はコメディアン・喜劇役者としての大泉は評価してますが、シリアスな大河ではどうかな?と思います。
まあ三谷が脚本ですから、少々笑いはあるでしょうが、大泉が浮いた存在にならなければ良いと思います。大泉は『龍馬伝』でも商人の息子で、後に海援隊に入隊する役を無難にこなしましたが、今回は主人公の兄ですから、重みが違います。
兄の信幸は、「真田太平記」では主人公を演じたくらいの重要な役柄ですからね。
長澤まさみは、演技力そのものが不安だらけです。彼女を大河ドラマの重要な役柄で起用してはいけません。
幸村の父を演じるのは、「真田太平記」で幸村を演じた草刈正雄、同じ人物が時代を経て、親子を演じますね。
今日発表された配役は、真田家、徳川家、武田家などの22名ですが、真田家の主である豊臣家が誰も発表されていません。
三谷作品に多く起用されていて、今回名前が無かった俳優は、西田敏行・役所広司・佐藤浩一などですが、果たして豊臣一族の中に彼らの名前がありますかどうか?
折りも折り、現在放送されている 『花燃ゆ』が歴史的低視聴率に喘いでいる中、『真田丸』が一日も早く始まって欲しいと言う声が強いようです。
私もまったく同じ思いです。 《花燃ゆ》はつまらん