ところが、新聞のTV番組表を見てビックリ、どこを探しても『国会中継』の文字がありません。止む無くTwitterを見てたら、中継してくれるサイトを発見し、そこで観ていました。
国民の理解を得られていない (と安倍晋三でさえ認めている)、この法案の強行採決を中継すれば、国民の批判は自民・公明に向くとの判断がNHKの番組編成責任者や上層部にあったとしか思えません。
安倍晋三のお友達がNHKの会長に就任してから、番組の偏向が著しいのですが、呆れてモノが言えませんね。
正午のNHKのニュースでも、最初に 「安保法制法案」 まもなく可決へと言う言葉が踊り、可決されるのが当然だと言わんばかりの報道姿勢、ネットでは延べ数万人は観てたとは思いますが、平日の11時頃にどのくらいの人数が注視してたか、自ずから限界はありますね。
自民党と共に法案の強行採決に同調した公明党は「平和の党」と言う看板をすぐにでも外してもらいたい
又対案を提出し、ただ反対だけの党ではないと言う態度を見せ、いかにも筋を通したかに見える「維新の会」も、自民が委員会打ち切り動議を出した時に、誰も聴いて居ない反対討論に参加しました。名前だけは野党でも、結果的に自民党の補完勢力だと言う事がハッキリしましたね。
採決時に浜田委員長を取り囲み、反対のプラカードをTVに映るように掲げるだけの野党議員 (多くは民主党でしょうか?) や浜田委員長に手を合わせ、まるで懇願するように泣き顔の辻元清美には、思わずこっちも引いちゃいましたゎ。
今日は安倍晋三の祖父の岸信介内閣が総辞職した日らしいのですが、暗愚の宰相安倍晋三は、これで日本の歴史に名を遺したつもりでしょうかね?
小さいお子さんを持つ親御さんは、これからは〝徴兵制〟の心配をした方が良いですよ。安倍は徴兵制は憲法が禁じている『苦役』に該当するから、有り得ないと言ってますが、時の内閣で 《憲法》 を自由に解釈できるのだとしたら、違う人物が 《徴兵》 は苦役に該当しないと解釈したら、それで終わりです。
愚かな首相・愚かな内閣を持った国民は不幸になるばかりでありますが、それを選んだのは国民であります。小選挙区制の見直しは勿論、国民の政治に対する意識を大きく変えないと、この国は滅びます。まず国政選挙の投票率を格段に上げる事から始めましょう