http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kyoiku/sports/ice_hockey/kumiawase.html
アイスホッケーと言えば、ウインタースポーツのイメージが強いのですが、どっこい夏からシーズンが始まっています。
総務省と文部科学省が推進する「スポーツ拠点づくり推進事業」の一環で、日本の中学・高校のスポーツ強化事業として始まったこの大会は、当初の計画では、10年間で終了する予定でした。今回が最後の大会です。
(今後どうなるのかは、知りませんが、大会中に観戦する予定なので、関係者に訊いてみたいと思っています。)
組み合わせ表を見ると、片方のブロックには昨年優勝の白樺と4位の清水がシードされ、もう片方のブロックには昨年準優勝の駒大苫小牧と3位の埼玉栄がシードされています。
一回戦の好カードは、釧路江南八工大一(昨年も一回戦で対戦したような・・・) 苫小牧工業日光明峰の2試合でしょうか?
東京勢同士の、西武WBと早稲田実業が一回戦で当たっちゃいました。何も北海道まで来て東京勢同士で当たらなくても・・・と思いますね。組み合わせも地域性を考慮して欲しいです。
シード校を除き、初戦で敗退したチームには 『敗者戦』 も組まれては居ますけどね・・・。
公式戦以外にも、練習試合も多く組まれているはずですので、観戦する方は参考にはなりますね。
各校の新入部員の状況が分からないので、優勝の行方などを簡単には論じられないのですが、ここ数年二強時代を形成していた白樺と駒大苫小牧は主力の三年生の抜けた穴が大きく、今回は主力が残った武修館や釧路江南にもチャンスがあると思います。
ちなみに地元苫小牧勢の新入部員は、駒大苫小牧:7名、苫小牧工業:7名、苫小牧東:10名だそうです。ここ数年部員の少なさに悩まされていた苫小牧東には嬉しいでしょう。
今の時期は高校三年生の進路先も内定してるはずですので、そっちも楽しみです。
この大会が終わると、9月には苫小牧大学交流戦も始まりますので、アイスホッケーフリークにとっては忙しい日々が続きますね。