ゆるむ body メソッド - Etsuko

〜気呼吸・ヨガ・気功を使って〜
身体の元気を伸び伸び働かせましょう♪

寒さが引き起こす不調

2018年01月19日 |  ├ 初秋〜秋〜冬


1月から2月にかけては、一年で最も寒い時期といわれています
今回は、寒さに対応しようとする身体の働きが、体調不良の引き金になることもあるという、お話しをしたいと思います。

身体のどこかが具合が悪くなると、不安になりがちですが、寒さも要因になっているかもしれないと知ると、
気持ちも落ち着きますし、対応も考えやすいと思います




寒さで緊張する身体

暖かい部屋から、寒い屋外へ出た時に、思わず身を縮めた経験は、皆さんがお持ちと思います。
首をすくめて、肩にも腕にも力を入れて、全身が小さく縮こまるような感じです

この時身体は、全身に力を入れて緊張させて、温度を逃さないようにしています。
外気にさらされる部分が少ない方が寒さの影響も受けにくいですし、筋肉は力を入れると熱を発するためでもあります。

人間の身体は、気温や環境の変化に対応しようとして自然に動きます
生命を維持するための、とても大切な身体の力といえます。


問題は、この緊張状態が、緩まないまま続くということです。

寒さで緊張し縮こまった身体も、温かくなると、力が抜けて、身体も緩んでいくのが望まれる動きです。
ただ、そうではなく、緩みきらないまま、力が入った状態が続いている場合があります。

緊張状態が続くと、身体の循環が悪くなり、回復力も低下し、神経も過敏になり、身体に様々な不調をきたしていきます

私の周囲で見られた、寒さが原因ではないかと思われた不調は次の通りです。
*口内炎などの、様々な炎症が、治りにくい。
*神経が高ぶって、眠りにくい。
*首回りが硬くなり、首が回らなくなる。
*肩こりや神経痛がひどい。
*肩~首~身体が硬くなり、認知症が悪化。



【緊張状態が続く原因】

医学的には様々な原因があると思いますが、私としては、対応できることとして次の二つのことを考えています。
●寒さ対策が不十分なまま、緊張状態が長く続いたり、繰り返したりすること。
●緩んでいく身体の力が鈍くなっていること。




寒さの中で、体調が悪くなられたり、持病が悪化しておられる方はおられませんか
それを、寒さが原因と思われない方も多いと思いますし、確かに、寒さばかりが原因ではない場合も多いと思います。

でも、冷えすぎないように寒さ対策をされたり、冷えた後には、身体の隅々まで十分に温めて緩めることがオススメです


私がお伝えしている、身体を自分で動かして緩めながら温めていく方法身体が持っている力も活性化します。
ぜひ、お役立て頂けたらと思います

参考にして頂きたいブログ
 ”温かく”~なでる/さする
 ”温かく”~関節を緩める
 ”ゆるむ”すぐできる気功










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