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普通の子育て論 新しい愛の形

2008年04月19日 | 育児について
ちょっとこれまでの二つの内容は、スピリチュアルの権威主義に偏っていたようで
書き方を変えてみようと思います。
私も模索中ですので、温かい目でお付き合いください。

普通の子育て論です。

さて、どうやったらスピリチュアルから離れられるか?


これまでの長い長い人間の歴史を思い返してみると
例えば産業一つとっても、または文化、芸術など
それぞれの時代でどんどん進化をしてきました。
人間の脳の発達と共に、それらは変化、変容をしてきました。
古い時代にはそのよさがありますし、便利になったからといっていいものでもありません。
ただ、人間はゆっくりと、また時に急速に変容を遂げています。

近年では・・・戦後の高度成長期には電化製品の普及があります。
これは日本人にとって画期的でしょう。

また物質的なことではなく、人間の意識にフォーカスしてみると
明治時代、大正時代、昭和の戦前、戦後、そして平成といったように
時代は変わってきました。
その時代では正しいといわれていたことが
今の平成の時代に通じない古い固定観念もあるかと思います。

その昔、男女7歳にして席を・・とか
結婚式まで相手の顔を見たことがないとか。
私の20代前半には、結婚前に子供が出来ることが
どんなに恥ずかしいことだったか。
私も、そういう人にたいして、ええ~なんて思っていましたが
今はそんなのは普通ですよね。

なんだかちょっと脱線してきました。

今例えば、新しく生まれてくる子供たちが
以前とはまったく違う質の子だったとしたら・・?
理解しにくいでしょう。
多くの子供はなんだか変に大人っぽくて、いわゆる子供らしくない。
私たちが子供の頃は、親に叱られると口答えなんか出来なかった。
親の言う事はある意味絶対だった。
そんな親時代の価値観に育てられた私たちが
今度は親になり、子供を育て始めた。
その時の価値観が正しいと信じて。

ところが、今の子供たちは言う事を聞かない。
てこでも動かない。
どうして~とずっと思ってきましたし
それでも力ずくで分からせようとしました。
でも、無理でした。
関係が悪くなるだけ。
愛する子供と仲良く和やかに過ごしたいのに
彼らにはどうやっても古い価値観は通じない。
誇り高い戦士の様なそんな子達。

息子が小さい時にそうだったので、私の子育て初期は壮絶でした。
どの育児書にも載っていない赤ちゃん。
可愛いのに、愛し方が分からない。
どう接していいのか分からない。

中学生になった頃、私も多少は大人になったので
対応を変えました。
彼も大人になってきましたので。
自分の思う通りになってほしいということを
少しずつ控えていきました。
彼の変わった好みを否定せずに個性と思って受け入れることにしました。

そうしたら、急激に変化しました。
彼が成長したせいもありますし、私が疲れた
根負けしたということもあるかもしれません。
それでも私のエゴは完全に消えなかったのですが
安心して信じて、彼の人生は彼のものだ、と思うようにしたら
つまり、思うとおりになって欲しい、と執着することをやめたら
自分自身がとても楽になりました。

親だから子供の人生を丸ごと背負い込むことはないのです。
突き放すのではなく、任せる、信じて任せるです。
どんなに頼りなげに見えても、だらしなく見えても
その中には間違いなく素晴らしい能力があるのだから
それをどうか信じてみましょう。

子供も親も大きなサイクルの中で進化成長をしていく。
そして時代も大きく変わっていく。

とにかくみんなが幸せで、世の中が平和で豊かであればいいわけです。

後になって振り返ったら、なるほど~こういうことだったのか
と思うかもしれません。

新しい愛の形を一緒に考えて行きたいと思っています。


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