私は一人

人間は生まれるときも一人、死ぬ時も一人。

で、生きている今のときも、実は一人なのです。

もちろん、家族とか大切な友人とかもいるでしょう。
だから一人ではないのですが、でも、一人なのです。

自分とは何か？自分とは誰か？などと模索し始めて
そんな日々を過ごしていると、自分は自分で、一人しかいないのだ
だから自分と同じように分かって欲しい、などということは
所詮無理なんだと気づきます。

ですが、一人であると覚悟をして、それを実行していく過程で
時々、ああ～同じだ～一緒だ～と感じる人にも出会います。
ごくたまにですけど。

そういう人を総称すると、やはり、一人で生きることを選択している人ですね。
そういう潔さ、凛とした強さがあります。
私はそうは強くはないのですが、そうありたいと思っています。

意識の中で一人で生きることを選択すると
同じ意識の人と出会っても、そこに入り込もうとする依存心は生まれてきません。
覚悟が出来ていない時は、一緒にいることに安心感を求めていました。

自立心を持つこと
そしてしっかりと自分の力で立つこと
そうすると同じ波動のものが引き寄せあい
自立しながら繋がりあうことができるのです。

それこそが新しい生き方、愛の形。

親子であっても、夫婦であっても、恋人であっても
立ち入ってはいけない部分があり、距離を置かなければいけない部分がある。

孤独、ではなく、自立。

昔、その孤独感が嫌でもがいた時期もありましたが
私みたいな宇宙から来た特派員は特に
一人なのだ、という覚悟をすることが大事なんだと
最近特に思うようになりました。

そうでないと、多くの人をアセンションへと導くことが出来ないからです。