高知県東部ファンクラブ

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ナギの木は残した

2009-07-05 | 安芸市ファンクラブ
安芸市内を過ぎて、大山岬の手前、国道55号線が上りと下りが分岐しているところ、
中央分離帯にそのナギの木は残っています。

出典: 「修行の道場」土佐高知編
道路中央に木が、神木「なぎの木は残った」波切不動。昔この木の流木にしがみついて漁師が助かったとのこと。道路改良の折、行政担当者に難が降りかかる神仏バチを恐れ行政も負けたとのことか。各種反対運動には理屈よりバチが有効かも。


出典:■土佐の銘木不動のナギの木保存会
●国道55号の中央分離帯のナギの木にカイガラ虫が発生し、放置すれば枯れると心配されていました。
そこで国道の清掃美化などの活動を進める住民と行政が、ボランティア・サポート・プログラム「ふれあい海道」事業で協力することになり、調印式を行いました。
●小学校ではナギの木の勉強会も行われました。


ナギの木
ナギは漢字では「梛」と書き、マキ科に属する雌雄異種の針葉樹ですが、広葉樹のように広い葉を持っています。

ナギの葉は、多数の葉脈が縦に平行に走っており、主脈がありません。このように普通の葉と違って一本の葉脈から「別れて」いないところから、男女の縁結びのお守りにも用いられてきました。

また語源は明らかではありませんが、「ナギ」という音が「凪」に通じるところから、海上安全、家庭円満の象徴とされてきました。さらには悩み事や禍事を「薙ぎ」倒すという意味もあり、大変縁起の良い木です。



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