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Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

ランディ・パウシュ Randy Pausch

2014-10-04 11:40:31 | 参考-話題 (opinion)
ランディ・パウシュ Randy Pausch


「最後の授業」ランディ・パウシュ①~⑨


2013/07/15 に公開

内容紹介
全米600万人が涙した、ある大学教授の「最後の授業」

今日の次には明日が来て、その先にも新しい日が待っている。そうやって、当たり前のよ­うに人生は続いていく。しかし、これから先もずっと続くと思っていたその人生に「終わ­りの時」があると知ったとき、あなたは何を考えるだろうか――。

2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学の講­堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った。
教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。最後の授業をするにはまだ若すぎるパウシュ­だが、彼にはこのとき、長年親しんだ大学に別れを告げざるをえない事情があった。膵臓­から肝臓へと転移したガン細胞。医師から告げられた命の刻限は――「あと3カ月から半­年」。
こうしてパウシュの最後の授業は始まった。スクリーンに映し出された演題は『子供のこ­ろからの夢を本当に実現するために』。それは、「最後の授業」であると同時に、幼い3­人のわが子に遺すためのメッセージだった。

パウシュが幼いころに抱いた夢は、たくさんある。無重力を体験する。NFLの選手にな­る。ディズニーのイマジニアになる......。そのほとんどは実現し、いくつかは失­敗のうちにも自分を成長させる糧となった。パウシュは言う。
「夢を叶える道のりに障害が立ちはだかったとき、僕はいつも自分にこう言い聞かせてき­た。レンガの壁は、僕の行く手を阻むためにあるんじゃない。その壁の向こうにある何か­を自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているんだ」。

両親の教え、家族の愛、同僚たちの支え。そうやって、人は人と関わりながら生きていく­。自分の夢を叶え、周りの人が夢を叶える手助けをすることで、明日を生きるエネルギー­を手に入れる。
人生の幕切れがそう遠くないと知りながらも、パウシュは自分を「本当に幸せ者だ」と言­う。最後の授業は、自分の人生をこんなにも素晴らしいものにしてくれた人々への感謝で­あふれていた。

講義を終えたパウシュを迎えたのは、講堂を埋めつくした聴衆のスタンディングオベーシ­ョンだった。全米中のメディアがこの授業について報じ、2500万人以上がテレビ番組­でパウシュの姿を目にした。インターネット配信された講義の模様は、600万ものアク­セス数を獲得した。

この本は、パウシュの最後の授業の記録であり、「つづき」でもある。講義を行うにいた­った経緯、講義では語られなかった家族への想いなど、新たに書き下ろされた部分も多い­。
読む者の心に残るのは、「死ぬ」ということではなく、「生きる」ということについての­、パウシュの力強いメッセージ。夢を実現することの大切さ、人生の喜びについて、ユー­モアあふれる語り口で講堂を沸かせたパウシュの息づかいが、ページをめくるごとに伝わ­ってくる。
DVDには、日本語字幕のついた「最後の授業」が収録されており、笑いと涙で包み込ま­れた講堂のライブ感が味わえる。




「最後の授業」
ランディ・パウシュ
書籍 ⇒Amazon.co.jp: 最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちに: ランディ パウシュ, ジェフリー ザスロー, 矢羽野 薫:

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

今日の次には明日が来て、その先にも新しい日が待っている。そうやって、当たり前のように人生はつづいていく。しかし、これから先もずっとつづくと思っていたその人生に「終わりの時」があると知ったとき、あなたは何を考えるでしょうか?ランディ・パウシュの最後の講義に耳を傾けながら、心の中で問いかけてください。あなたにとって、大切な人はだれですか?その人に今いちばん伝えたいのはどんなメッセージですか。

著者について

ランディ・パウシュ Randy Pausch

カーネギーメロン大学教授(コンピュータサイエンス、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、デザイン)。1988~1997年はバージニア大学で教鞭をとる。教師としても研究者としても評価が高く、アドビ、グーグル、エレクトロニック・アーツ、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングで働いた経験ももつ。ストーリーテリングやゲームを通じて初心者がプログラミングを簡単に学べる革新的な3Dグラフィクス作成環境「Alice(アリス)」の生みの親の1人。カーネギーメロン大学のドン・マリネリ教授とともにエンターテインメント・テクノロジー・センター(ETC)を設立。

ジェフリー・ザスロー Jeffrey Zaslow

ウォールストリート・ジャーナル紙コラムニスト。パウシュの最後の授業を聴いて記事を書き、その感動を世界中に広める大きなきっかけをつくった。

矢羽野薫 Kaoru Yahano

千葉県生まれ。会社勤務を経て翻訳者に。訳書に『驚異の古代オリンピック』(河出書房新社)、『運のいい人、悪い人』(角川書店)、『マイクロソフトでは出会えなかった天職』(ランダムハウス講談社)など


参考サイト:
There Is No Spoon - 簡単な奇跡と難しい奇跡ってあるの? 

今回は、奇跡の難易度に関する第8節をご紹介します。

前々回の「時間2」でも触れましたが、奇跡のコースは、奇跡の難しさに序列など無いと繰り返しますが、私たちにとっては、このことがなかなか実感できない、頭で分かったつもりになっても、本当に理解するのが「難しい」ものです。

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Section 8
How Can Perception of Order of Difficulties Be Avoided?
第8節 どうやって難しさに序列があると知覚することを避けることができるか

 The belief in order of difficulties is the basis for the world's perception.
 難しさに程度があるとの信念は、この世界での知覚の基盤となります。

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 What the body's eyes behold is only conflict.
 肉眼が見るものは葛藤でしかありません。

 Look not to them for peace and understanding.
 平安と理解のためには、葛藤などに目を向けていてはなりません。

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 It is in the sorting out and categorizing activities of the mind that errors in perception enter.
 知覚に誤りが入り込むのは、選別し、分類する心の働きの中でのことです。

 And it is here correction must be made.
 だから、ここでこそ修正がなされるべきなのです。

 The mind classifies what the body's eyes bring to it according to its preconceived values, judging where each sense datum fits best.
 心は、心が予め抱いている価値基準に従って肉眼が心へと持ってくるものを分類します。その価値判断は、肉眼のもたらすものが、あらゆる既知の感覚のうちどこに最も適合するかという働きです。


 What basis could be faultier than this?
 これほど誤った判断の基準などあるでしょうか。

 Unrecognized by itself, it has itself asked to be given what will fit into these categories.
 自分自身でも気付かずに、心は自分で何がこのような分類にぴったりあてはまるか答えるように自分に求めているのです。

 And having done so, it concludes that the categories must be true.
 そして、そのようにすることで、心はその分類は真実であるに違いないと結論付けます。

 On this the judgment of all differences rests, because it is on this that judgments of the world depend.
 このような分類作業にあらゆる相違についての価値判断が依拠しています。なぜなら、この世界の価値判断がなりたっているのは、こんな分類を基盤としてのものだからです。

 Can this confused and senseless "reasoning" be depended on for anything?
 このような混乱して無意味な「論理運び」を何のためであれ、あてになどできるでしょうか。

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 This is the gift of its Teacher; the understanding that only two categories are meaningful in sorting out the messages the mind receives from what appears to be the outside world.
 これは、癒された心の教師からの贈り物です。それは、心が外の世界にあるように見えるものから受け取るメッセージを選別する上で、ただ二つのカテゴリーだけが意味を持つと理解することです。

 And of these two, but one is real.
 そして、この二つのカテゴリーのうち、一方だけが本物なのです。

 Just as reality is wholly real, apart from size and shape and time and place--for differences cannot exist within it--so too are illusions without distinctions.
 ちょうど神の現実が、その中に相違が存在することなどあり得ないゆえに、大きさや形や時間や場所といったものとは関係なく完全に本物であるように、同じようにまた、幻想にも何の差異もないということです。

 The one answer to sickness of any kind is healing.
 いかなる種類の病気であっても、それに対する唯一の答えは、癒しです。

 The one answer to all illusions is truth.
 あらゆる幻想に対するたった一つの答えは、真理なのです。




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