ガタチャリは、マッドレースのなかでも人気種目である。
参加者本人もパフォーマーとしての自覚を持って、臨んでいることがヒシヒシと伝わってくる。
種目としては、ガタに敷かれた狭い板の上を走り、20m程先に設けられたゴールを目指すというものである。
ゴールについたとしても自転車のブレーキは、取り外されているため自転車もろともガタに突っ込む運命にある。
ここでいかにパフォーマーとして、ガタに突っ込んでいくかその演技力が問われる。
まぁ、そんな堅苦しいことではなく、いかに観客を楽しませてくれるかにかかっている。
そばで見守る関係者の笑顔もうけるのだが。